トップへ戻る

フロントガラスの凍結、霜取り!一瞬で解決する方法や対策は?

フロントガラスの凍結、霜取り!一瞬で解決する方法や対策は?

氷点下になるような地域で自動車に乗っている場合、やっかいなのは、フロントガラスの凍結です。こちらの記事では凍結してしまったフロントガラスの霜取りを一瞬で解決する方法を紹介しています。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

冬到来!やっかいなフロントガラスの霜を簡単に取る方法とは?

冬。普段、自動車を運転する人々にとっては雪道や凍った道路での運転や、それに対応すべくスタッドレスタイヤに履き替えたりと、地域によって多少の違いはありますが、何かと手間の掛かる季節が到来します。

車に乗ろうとしたら、フロントガラスが凍り付いていて運転できない、前が見えない。何てことも雪国や寒冷地では日常茶飯事の出来事です。

古河薬品工業(KYK) 解氷スプレートリガー 500ml [HTRC3]

上記のように、解氷用スプレーも売り出されていて急いで霜取りをしたい、解氷したいという場合は便利なアイテムですが、この解氷スプレー。実は簡単に自作できることはご存知でしたか?

【自作】解氷スプレー 作り方は簡単!アルコール 2 : 水 1 を混ぜるだけ!

驚かされるのはその液体の作り方。

作り方は非常に簡単で、水1に対してアルコールを2の割合で混ぜた液体を用意すれば良いだけなのです。

凍結したフロントガラスの霜が簡単に取れる理由は言わずもがなアルコールの凝固点、凍結する温度にあります。

ご存知の通り、水が凍る温度は0℃ですがアルコール(エタノール)の凝固点はなんと-114.5℃。2:1の割合で薄めていても-30℃くらいまでは耐えれるようです。

こちらの動画は、2016年1月に「Ken Weathers」氏が公開した自作解氷スプレーを紹介した動画です。再生回数が約700万となる人気動画になっています。

市販の解氷スプレー VS 自作の解氷スプレー どっちがお得か?

そこで気になったのは、何故こんなにも簡単に解氷スプレーが作れるのに、そこまで知られていないのか、そして市販の解氷スプレーが売れるのか。

突き詰めた結果、自作スプレーの方がお得でした!となってしまえば、市販メーカーに怒られてしまいそうとドキドキしながらも市販のアルコール(エタノール)がいくらか?また、水で薄めて利用した場合の費用対効果はどうなのか?を計算してみました。

無水エタノールP 500ml

パッと目に付いたのがこちらのエタノール。500mlの解氷スプレーを作る場合、必要なアルコールは約333mlとなるため、計算しやすいように2本購入するとします。(1リットル分)

Amazonでの価格を参考値とし、エタノール1リットルの購入費用が1840円で、3分割すると613円に。

エタノールも市販の解氷スプレーも、商品の違いや価格の変動はあれど、エタノール:600円前後、市販解氷スプレー:500円前後という結果になりました。

消毒用アルコールなどを代用するともっと安くなりますが、アルコール度数が落ち凝固点が上がるため100%エタノールを選択し計算しています。

とはいえ、若干の手間を掛けて金額に差が出ない、若しくは安くならないのであれば、あまり意味は無いですね。

フロントガラスの霜を急いで取りたい!けど解氷スプレーが無い!という場合に、消毒用アルコールなどを水で薄めてスプレーにする。

というくらいの代用品として捉えるといいですね。

そもそも凍結させないという選択肢もある

フロントガラスが凍結してしまった場合の対応策として売り出されてる解氷スプレーや、自作の解氷スプレーの作り方を紹介しましたが、そもそも凍結をさせない。という選択肢もあります。

Inlink 92cm*142cm車用フロントシェード 凍結防止カバー夏冬兼用

夏の車内の熱気・熱さ対策に利用されるサンシェードですが、夏冬兼用で凍結防止、積雪対策に使える商品もあります。

商品によっては、磁石部分のせいでキズが付いてしまう等もあったりするため、商品選びは身長に行いところですが、シェードでカバーできればそもそも解氷する等の手間はかかりません。

急いでなければ暖機運転という選択も

また、急いでいない状況であれば「暖機運転」をするという選択肢もあります。

寒冷地や北国などでは常識とも呼べる「暖機運転」ですが、住まいの地域によっては、そもそもの言葉を知らない人も居るようです。

暖機運転とは、車のエンジンを掛けて、停車したままにすることです。

本来はエンジン各部分が、適切な温度になるのを待ちエンジンに掛かる負担を減らすことでの故障リスクを減らすというものですが、寒冷地では単に車内温度を上げるために暖機運転をするということも全く珍しくありません。

エンジンを掛け、エアコン(暖房)をつけていれば車内も暖まり、フロントガラスの凍結や霜も取れ一石二鳥です。

わざわざ外に出てエンジン掛けて戻るのは面倒!という人には

とはいえ、寒い冬にエンジンを掛けに外に出てまた戻る。という行為が面倒くさいと感じる人も少なくは無いはずです。

コムテック エンジンスターター BeTime WR530 リモコン付アンサーバックモデル WR530

暖機運転と同様に、エンジンスターターの存在を知らないという人も、住まいの地域によってはあるようですが、至極簡単に説明すると車に乗って無くてもスイッチひとつでエンジンを掛けれる装置です。

商品により違いはありますが、市街地でも200m~800mまでの距離であれば電波が届くため、寒い冬などには非常に重宝します。

寒冷地、北国、降雪の多い地域の人であればほとんど知らない人は居ないと思いますが、「知らなかった!」という方は是非チェックしてみてください。

  • カービュー査定

関連する投稿


満足度の高いカーメンテナンスサービスランキング「ミスタータイヤマン」が総合1位に!【オリコン顧客満足度®調査】

満足度の高いカーメンテナンスサービスランキング「ミスタータイヤマン」が総合1位に!【オリコン顧客満足度®調査】

オリコン株式会社は、同社グループ会社である株式会社oricon MEが、過去2年以内に工賃を伴う自動車の整備サービスを依頼したことのある全国の18~84歳までの男女を対象に実施した『カーメンテナンスサービスについての顧客満足度調査』の結果を発表しました。


車のエアコンガス チャージ・補充方法は?入れ方や料金を徹底解説

車のエアコンガス チャージ・補充方法は?入れ方や料金を徹底解説

季節の変化で気温が変わると必要になるのが車のエアコン。車のエアコンが効かなくなると、ドライブが快適ではなくなるだけでなく、車内が不快な環境になることもあります。今回は、そのエアコンのために補充が必要なエアコンガスについて、エアコンガスが少なくなったときに出る症状、補充の費用目安、自分での補充を行う場合の手順など徹底解説します。


タイヤ交換の値段や交換時期の目安は?持ち込みができるお店と安くするポイントを解説

タイヤ交換の値段や交換時期の目安は?持ち込みができるお店と安くするポイントを解説

これからタイヤ交換を考えている方に必要な情報を一覧でわかりやすく解説します。タイヤ交換時期の目安や、タイヤ交換の値段、ガソリンスタンドやオートバックスのようなカー用品店など、自分で選んだタイヤを持ち込みできる店舗とそれぞれのメリット・デメリットをはじめ、タイヤの持ち込み交換を安くするポイントや、ネットでタイヤ購入と交換する店舗予約が同時にできるサービスもあわせて紹介します。


【豆知識】初めての免許更新!運転免許証の更新ハガキが届いたら

【豆知識】初めての免許更新!運転免許証の更新ハガキが届いたら

運転免許証の更新ハガキ(更新連絡書)は、免許更新年の誕生日40日前から35日前ごろまでに、各都道府県の公安委員会から届くことになっています。ハガキを見ると免許証の更新手続きがどのようなものなのか気になってきますよね。今回の記事では、免許の更新がなぜ必要なのかという疑問から更新の手続きまでを説明します。


釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣り人の「足」として欠かせないアイテムが「車」!車釣行派であれば愛車にさまざまなグッズを備えておくことで、快適かつ便利に釣行を楽しむことができますよね。そこで今回は、そんな釣行車に備えておきたい「おすすめグッズ5商品」と「釣り用におすすめの10車種」を紹介します!


最新の投稿


ポルシェのある生活:自宅での充電「Mobile Charger Connect」使用レポート

ポルシェのある生活:自宅での充電「Mobile Charger Connect」使用レポート

ポルシェの電気自動車(EV/PHEV)ライフにおいて、最も日常的な儀式となるのが「自宅充電」です。今回は、ポルシェ純正の充電器「モバイルチャージャーコネクト」を使用した実際の充電フローと、その使い心地をレポートします。


【軽自動車販売台数ランキング】ホンダ「N-BOX」王座奪還!?三菱「新型デリカミニ」も大躍進!11月に売れた軽自動車とは?

【軽自動車販売台数ランキング】ホンダ「N-BOX」王座奪還!?三菱「新型デリカミニ」も大躍進!11月に売れた軽自動車とは?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年11月新車販売台数ランキングによると、10月に不動の人気を誇っていたホンダ「N-BOX」が突然4位まで陥落していましたが、再び1位に返り咲きました。N-BOXの代わりに1位となっていたダイハツ「ムーヴ」は3位に沈みました。また、日産のスライドドアを備える軽スーパーハイトワゴン「ルークス」が8位から5位に上昇しました。このほかいくつかの順位変動がありました。


日産 新型「セレナ」発表!新たな5人乗りモデル「マルチボックス」やカスタムモデル「オーテックライン」も登場

日産 新型「セレナ」発表!新たな5人乗りモデル「マルチボックス」やカスタムモデル「オーテックライン」も登場

日産は2025年12月18日に、Mクラスミニバン「セレナ」のマイナーチェンジモデルを発表しました。実際の販売は、2026年2月中旬より実施される予定です。


三菱新型「デリカ」発表!走破性強化の新モデル登場

三菱新型「デリカ」発表!走破性強化の新モデル登場

三菱は2025年12月18日、クロスオーバーミニバン「デリカD:5」の走行性能をより高めるとともに、力強いスタイリングにデザイン変更するなどしたマイナーチェンジモデルを正式発表しました。2026年1月9日より全国の系列販売会社を通じて販売が開始される見込みです。


スズキ新型「ワゴンR」発表!スティングレーなど廃止しデザイン一本化へ

スズキ新型「ワゴンR」発表!スティングレーなど廃止しデザイン一本化へ

スズキは2025年12月15日、軽トールワゴンの「ワゴンR」、福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」の一部改良モデルを発表しました。これまで、外観の違う「ワゴンR」「ワゴンR スティングレー」「ワゴンR カスタムZ」の3機種を展開していましたが、1種類に集約し、同日より販売を開始しています。