【その1】受験合格間違いナシ?「受験にキットカット号」
こちらは、福岡西鉄タクシーと久留米西鉄タクシーが運行している、「受験にキットカット号」。2017年1月13日から3月8日までの期間運行するようです。
この「受験にキットカット号」は、受験生とその家族を応援することを目的に、受験シーズンに向けて運行するタクシーとなっているようです。福岡西鉄タクシーは今年で2回目、久留米西鉄タクシーでは5回目となる取り組みで、ネスレ日本とコラボし、満開の桜と受験生応援の定番商品の「キットカット」のロゴマークがデザインされています。
KitKat、キットカット、きっと勝っと、といったところでしょうか。キットカットの捉え方によっては、ちょっと縁起の悪い気もしなくは無いですが、「キットカット 縁起が悪い」で検索をすると素晴らしい回答がyahoo知恵袋に掲載されていました。お時間のあるかたは是非検索してみて下さい。
【その2】都内で唯一の「痛車タクシー」
続いては「痛車タクシー」です。通称「痛タク」とも呼ばれているようですが。
こちらは、タクシー会社「互助交通」が実際に走行させているようです。車体に、ITコミュニティ「プログラミング生放送」のキャラクター、「プロ生ちゃん」のラッピングが施されています。
互助交通の痛車タクシーは、2016年4月29~30日に開催された「ニコニコ超会議2016」に出展されていて、展示とともにコスプレイヤー撮影会などを実施し、2日間でブース来場者が5000人以上を記録したそうです。
「実際に走るところが見てみたい」との要望が多くあり、サービスを開始することになったとのこと。営業車のラッピングは展示車と異なり、東京都の条例で許可されている部分となる。互助交通によると都内で唯一の痛車タクシーだということ。なお、乗車料金は通常通りの金額です。
【その3】期間限定のコラボ!「伊右衛門 おもてなしタクシー」
こちらの「伊右衛門 おもてなしタクシー」、日本交通とサントリーが、期間限定でコラボレーションし、日本のおもてなしを追求した1台。運行されていたのは2016年7月5日から8月4日までの期間で運行されていました。
サントリーの緑茶、伊右衛門をイメージしたグリーンの塗装とロゴ等を施し、特注の伊右衛門行灯を設置した特別仕様車として3台が運行されていたようです。日本交通から選ばれたおもてなし乗務員が運行を担当し、外国人客にも日本の「おもてなし」を体験してもらえるように、英語対応可能な乗務員も1日1台担当したようです。
助手席のヘッドレストにはタブレットが設置され、乗車のタイミングで伊右衛門の世界観を伝える動画が流れ、PR動画を最後まで見た先着100名には、「全国タクシー」アプリのネット決済で使える1500円分のタクシークーポンがプレゼントされたよう。うらやましいです。
【extra】車両価格は1億円超え!?跳ね馬タクシー!
最後におまけの紹介です。日本ではなく、中東オマーンの少し古い情報ですが、なんとも凄いタクシーが登場して話題となっていました。フェラーリの中でも最高峰のスーパーカー「エンツォフェラーリ」のタクシーです。
美しいボディに6.0リットルV12ユニットを搭載し、最大出力660ps、最大トルク67kgm、最高速度350km/hオーバーという圧倒的スペックな1台。2004年までに限定399台が生産され、日本にも約30台が上陸しており、新車価格は7850万円。ですが、現在ではその希少性から1億円を超える価格で取り引きされています。
なお、乗車定員は2名。運転手を含めて2名なので1名での利用しかできないようです。オイルマネーで潤う国の考えることは、スケールも桁違いですね。