日本損害保険協会発表!!盗まれやすい車とは?
《画像 日本損害保険協会》2017年11月の自動車盗難事故実態調査
日本損害保険協会が発表した自動車盗難事故実態調査によると、盗難被害車両ワースト1位は4年連続でトヨタの『プリウス』だったと発表しました。
■知ってる?自動車盗難事故実態調査って
自動車盗難事故実態調査とは自動車盗難防止対策の一環として、2000年から調査をスタートさせました。
この調査は、損害保険会社が毎年11月に保険金を支払った車両本体盗難278件、車上ねらい・部品盗難577件を対象に行っています。
■車両本体の盗難認知件数は減少傾向…しかし
警察庁の発表によると、車両本体の盗難認知件数は減少傾向にあって、今回の調査となった2017年11月も前年に比べ22件の減少となっています。
しかし、車両本体盗難の被害が特定の車種に集中する傾向が強まっていて、プリウスが前年より3台多い62台で全体の割合が22.3%と、盗難車両の5台に1台がプリウスという結果になっています。
《画像 日本損害保険協会》2017年11月の自動車盗難事故実態調査
■支払保険金は上昇傾向
車両本体盗難における1件あたりの支払保険金は上昇傾向が見られます。
今回の調査では前年より14万8000円アップの253万2000円という結果になりました。
盗難被害車両ワーストランキング TOP5(2017年11月調査)
■5位 スカイライン/日産(盗難件数14件)
■4位レクサス/トヨタ(盗難件数25件)
■3位ハイエース/トヨタ(盗難件数28件)
■2位ランドクルーザー/トヨタ(盗難件数32件)
■1位プリウス/トヨタ(盗難件数62件)
最後に 盗難防止策は必須!
プリウスは4年連続ワースト1位、また2位、3位のランドクルーザーやハイエースも毎年上位にランクインしています。
これらの車種を買うときは、イモビライザーをつけるなど、盗難防止のための対策をおこなうことを強くオススメします。
大切な愛車を盗まれないためにも、今年の春はまずセキュリティ強化から始めませんか。