アルファロメオ 初のSUV!ステルヴィオ誕生!!
アルファロメオ は9日、軽井沢マリオットホテル(長野県)にて、新型SUV『ステルヴィオ』(Alfa Romeo Stelvio)を発表しました。
ステルヴィオは、108の年歴史を持つアルファロメオの中で初の量産SUVとなるモデルです。
2016年のロサンゼルスモーターショーでの発表に次いで、2017年には同国での先行発売で注目を集めていたステルヴィオ。
新たなイタリアンSUVの登場に、期待を抱く人も多くいたことと思います。
■アルファロメオの初SUV ステルヴィオとは
ステルヴィオは、2017年9月に導入された『ジュリア』に続く、アルファロメオを代表するモデル。
ジュリアから採用された「GIORGIO」プラットフォームを継承し、アルファロメオのDNAと、ジュリアのスポーツ性能を搭載したSUVとして、アルファロメオファンはもちろん、SUVファンからも注目の眼差しが向けられています。
ステルヴィオの名前は、アルプスで二番目に標高が高く、モータリストの聖地として名高いステルヴィオ峠に由来しています。
つまり、アルファロメオの、高い運動性能を求める人に向けた、期待を裏切らない自信が見てとれますね。
■アルファロメオ ステルヴィオ エクステリア・インテリア
ステルヴィオの内外装デザインは、エルゴノミックなデザインが印象的。
エクステリアはジュリアのフロントマスクを継承するデザインでインパクトは大きいです。
サイドシルエットはスポーティなショルダーラインが伸びやかに流れ、リアデザインは見事なグラマラス感を演出。
イタリア車らしい色気を備えた、セクシーなSUVという印象。
一方インテリアは直感的な操作感と、自然体でドライビングを楽しめるよう、視覚的な紛らわしさを極力避けた、シンプルな作り込みがなされています。
ボタンの数も極力減らしたデザインではあるものの、非常に動的エッセンスを汲んだ仕上がりに。
■ステルヴィオは、「アルファロメオとしてのルネッサンス」
ステルヴィオ担当のエンジニアのアンドレア・ジザック氏は、「ステルヴィオに至る系譜を遡ると、1952年に登場したイタリアの軍用車『MATTA』に辿り着く。その後、1989年の『33』(後期型)、2003年の『Kamal』コンセプトと、それぞれのエッセンスが盛り込まれている。このステルヴィオは、アルファロメオとしてのルネッサンスであり、すなわちアルファの英知。我々にとっても大作である。GIORGIOプラットフォームを採用する、ファミリーの一員であり、今後のDセグメントを担うモデルとして、アルファロメオのトップパフォーマンスを、ぜひ堪能いただきたい」
と話しました。
■7月21日より、導入限定車400台発売
アルファロメオ・ステルヴィオは、まずは導入時限定車として「Stelvio First Edition」を設定、7月21日より400台を販売する予定です。
最後に
アルファロメオのSUV、ステルヴィオが日本上陸です。
SUVが欲しいけれど、街乗りでもテンションが上がる、オシャレなSUVがいいなあと思っていた方にオススメしたい、そんな一台です。