オーリス廃止!全世界共通でトヨタ「カローラ」に車名統一
トヨタ自動車の欧州法人であるトヨタモーターヨーロッパは、『オーリス』(Toyota Auris)のモデルチェンジを機にオーリスの名前を廃止し、世界統一の『カローラ』(Toyota Corolla)に車名を変更すると発表しました。
■トヨタ 新型カローラ(オーリス)とは
トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパが、ジュネーブモーターショー2018で発表した新型『オーリス』。
新世代の「TNGA」ハイブリッド搭載の第一号車となりました。
新型カローラは、トヨタの新世代「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)プラットフォームを採用。トヨタはTNGAを、いい車づくりの構造改革、と位置付ける。
■トヨタ 新型カローラ(オーリス)の特徴
新型カローラのフロントマスクは、トヨタの最新デザイン言語の「キーンルック」と、台形のロアグリルが特徴の「アンダープライオリティ」をさらに強調しました。
また、オプションのバイトーンカラースキームでは、車体の下側がボディカラー、上側がブラックのツートン仕上げとなっています。
新型の全長は、先代比で40mm増加。
40mmの増加分はホイールベースに充当され、室内空間を拡大。その一方、全高は先代比で、およそ25mm低められています。
■トヨタ 新型カローラ(オーリス) ボディ
トヨタ・カローラ 新型(欧州仕様)
新型カローラ(オーリス)はTNGAのプラットフォームにより、先代よりも全高を25mm低くし、全幅は30mmワイド、全長とホイールベースは40mm伸ばしました。
これにより、踏ん張り感のある低重心でワイドなシルエットを追求しています。
■トヨタ 新型カローラ(オーリス)発売 欧州では2019年初頭か
トヨタモーターヨーロッパはオーリス改め、カローラの新型を、欧州市場で2019年初頭に発売する予定、としています。
最後に
オーリスという名称が廃止され、今後世界共通で車名が「カローラ」に統一されることになるという情報をまとめてきましたがいかがでしょうか。
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