ジープの人気アーバンSUVレネゲード!
■ジープの人気SUV レネゲードとは
ジープのレネゲードとは、クライスラーがジープブランドにて販売するコンパクトクロスオーバーSUVです。
レネゲードは2014年のジュネーブモーターショーにてワールドプレミアされました。
もともとは欧州・北米市場向けに発売されていましたが、2015年以降日本市場でも発売されているので、道路などで目にした方も多いかと思います。
親会社であるフィアットと共同開発をしており、フィアットのクロスオーバーSUVである500Xとは兄弟車の関係です。
ジープブランドの中では一番安価で購入することができる、都会向けSUVです。本記事ではそんなレネゲードについて改めてまとめています。
フィアット500X
フィアット 500X 改良新型
■ジープ レネゲード 名前の由来
レネゲードとは、英語で「反逆者」の意味です。
■ジープ レネゲード 基本スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,255×1,805×1,695mm(ホイールベース:2,570mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,400kg | |
燃費 | JC08モード:15.5km/L | |
エンジン種類 | 直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 103(140ps) / 5,000(ECE) | |
最大トルク(N・m/rpm) | 230(23.5kg・m) / 1,750(ECE) | |
使用燃料・タンク容量 | 無鉛プレミアムガソリン・48L | |
駆動方式 | 前2輪駆動 | |
トランスミッション | 6速乾式デュアルクラッチオートマチック |
■ジープ レネゲード エクステリア画像
ジープ レネゲード
ジープ レネゲード
ジープ レネゲード
ジープ レネゲード
■ジープ レネゲード インテリア画像
ジープ レネゲード
ジープ レネゲード
ジープ レネゲード
■ジープ レネゲード 試乗記 試乗評価 試乗感想
街中で最重要なことは、取り回しだろう。ほかの人はともかく、私にとって街乗りは取り回し命といってもいい。たしかに全幅は1805mmとデブだ。しかし、全長は4255mmである。小さい。ちょっとしたリッターカー並みの小ささである。さらに、ボディラインが四角い。つまり四隅が把握しやすい。さらにシートポジションが高い。前が見やすい。まわりも見やすくなる。街乗りにものすごく向いているのである。
パワステはちょっと重め。悪路でゆらされてもしっかりと保持できる配慮が、このクルマの根っこにあるのがオフロードだと思い出させてくれる。サスペンションはやわらかすぎず、エンジンもこのボディサイズに的確な加速を与えてくれる。デュアルクラッチは、多少ショックがあり、耳をすますとガギガギという機械な音が聞こえてくるけれど、そんなところもジープの荒々しさを連想させてくれて楽しめるのである。
ジープ レネゲード 2019年モデル発表
ジープ レネゲードの2019年モデル
ジープ レネゲードの2019年モデル
レネゲードは、既に2019年モデルの発表がされています。
FCAのジープブランドは、イタリアで開幕したトリノモーターショー2018において、『レネゲード』2019年モデルを初公開しました。
デビューから4年を経て、初の本格改良が施されました。外観はフロントマスクを中心にアップデート。新デザインのヘッドライトやデイタイムランニングライト、バンパーが採用されています。
2019年モデルのレネゲードには、新エンジンを搭載。
1.0リットル直列3気筒ガソリンエンジンは、最大出力120hp。1.3リットルの直列4気筒ガソリンエンジンは、最大出力が150hpと180hpの2種類のチューニングが存在します。
最後に
本記事では、ジープの都会派SUV・レネゲードについてご紹介いたしました。
ジープと聞くと、どうしてもオフローダーなイメージがありますが、そんなことはありません。今、ジープはレネゲードのように公道向きの車種だってあるんですよ!
もっとジープについて知りたいという方は下記記事も合わせてご覧ください。