レクサス「ES」に電子ミラーの搭載を発表
レクサスは日本向けの新型「レクサス ES」に、量産車としては初めてデジタルアウターミラーを採用することを発表しました。
デジタルアウターミラー(電子ミラー)は、本来ミラーがある位置に設置したデジタルカメラを用い、モニターに投影する仕組みです。
デジタルアウターミラー(電子ミラー)は、2016年6月18日に国土交通省が道路運送車両の保安基準を一部改正したことで設計・製造が可能になりました。
レクサス「ES」は量産車としては世界で初めて、デジタルアウターミラーを採用する車です。
カメラに移された後方の様子は室内にある5インチのディスプレイで確認することが可能です。ウィンカー操作やバックを行う際には、表示エリアを自動的に拡大することが可能です。
新型「ES」に搭載されるデジタルアウターミラーの利点4つ
レクサス「ES」に採用されるデジタルアウターミラー(電子ミラー)ですが、どのような利点があるのでしょうか?
天候に左右されず視界を確保できる
最もドライバーにとってありがたいのが、従来型ミラーでは天候に左右されていた後方確認も、モニターが室内にあることでどんな状況でもくっきりと後方確認ができるようになったことです。
カメラの配置は水に濡れないようになっていますが、ヒーターが内蔵されているため曇り止めも可能になっています。
空気抵抗が減る
従来型のミラーがデジタルアウターミラー(電子ミラー)になる利点は、従来ミラーよりも形状が薄くなり空気抵抗が減ることです。
風切り音が減り、静粛性が増す
空気抵抗に関わる部分ですが、薄く細くなったデジタルミラー(電子ミラー)は従来型ミラーよりも風切り音が減り、静粛性が増すと考えられています。
視界が広がる
さらに薄く細くなったデジタルアウターミラー(電子ミラー)は、斜め前の視界が広くなっています。
まとめ
いかがでしたか?本記事では新型「ES」に搭載予定のデジタルアウターミラー(電子ミラー)についてご紹介しました。下記の記事では新型「ES」やデジタルアウターミラー(電子ミラー)についてご紹介しています。
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