レクサスESが2018年内に日本導入!?
レクサス ES の2016年モデル(上海モーターショー15)
海外で販売されているレクサスES。日本未発売の車種でしたが、2018年秋、ESが日本市場でも販売されるのでは、と噂されていることをご存知でしょうか。
本記事では改めてESについて調べてみました。
■レクサス ESとは ESの名前の由来知ってる?
レクサス ES の2016年モデル(上海モーターショー15)
レクサスESは、トヨタのレクサスが販売している中大型セダンです。
日本では発売されていないものの、北米や中東、アジア、ロシアなど幅広い地域で販売されている車です。
ESの2代目から4代目までに相当するモデルがトヨタブランド(カローラ店)にて「トヨタ・ウィンダム」として販売されていましたが、5代目以降、現在に至るまで日本国外専用モデルとなっています。
日本国外市場ではレクサスRXとならんで、最量販車となっています。「IS」や「GS」に比べて、走りよりも乗り心地に重きを置いたモデルです。
車名であるESは、Executive Sedanの頭文字をとった略称です。
レクサスESが日本発売!?背景にはHSの生産終了!?不調のGS?
レクサスESが発売されるのでは、という噂を語る上で、外せないのが2018年3月9日に販売を終了したHSの存在です。
■レクサスHSとは
レクサス・HS250h(2013)
レクサスHS250hとは、2009年から2018年3月にかけて発売されていた中型セダンです。レクサスとしては初のハイブリッド専用車でした。
欧州戦略車トヨタ『アヴェンシス』の車体シャーシをベースに、レクサス基準を満たす性能や空間を目指して作られました。
ハイブリッドカーというだけあり、燃費性能はすばらしく、
45kmの勾配あるワインディングロードの往復では、1Lあたり約18km走行するなど、300馬力を超えるクラウンハイブリッドを大きく上回る高い燃費効率を示しており、ハイブリッド専用モデルらしい強みを備えていた車です。
レクサス・HS250h(2013)
HSが販売終了ということで、後継モデルとしてレクサスES新型が日本に導入されるのではないか、と考えられているんです。
【参考】トヨタ・アベンシス
■背景にはGSの人気不調もある!?
レクサスGSとは、レクサスのセダンラインナップの中でISよりも大きく、LSよりも小さいセダンです。
このGSが世界的にあまり人気が芳しくないことから、GSに置き換わるように日本市場に投入されるのではとも考えられています。
■レクサスESは、トヨタ ウィンダム時代からのファンも待っている!
トヨタ ウィンダム(2001)
ESの2代目~4代目に当たるモデルが、トヨタブランドにて、「トヨタ・ウィンダム」として発売されていたことをご存知の方も多いかと思います。
ウィンダムは1991年~2006年にかけて販売されていました。
ウィンダムはトヨタで人気のFFセダン車でした。
そのため、ウィンダムファンからも「ESを日本で出してほしい」とレクサスESの日本導入を望む声が多いようです。
■レクサス ES エクステリア画像(2016年モデル)
■レクサス ES インテリア画像(2016年モデル)
インテリアは、ラグジュアリーなクラフトマンシップを、いっそう追求。シートの色は、フラクセン、ブラックなど4色。素材は、セミアニリンレザーなど3種類から選択できる。トリムパネルも、ピアノブラックなど4種類を設定した。(2015)
2016年モデルのインテリア画像からもわかりますが、かなり高級感あふれる内装であることがわかりますね。
レクサスHS以上にレクサス車らしい、と言ってもいいかもしれません。
【参考比較】レクサスHSインテリア画像
レクサス・HS250h(2013)
レクサス・HS250h(2013)
【最新情報】北京モーターショー2018で、レクサスES初公開!【4月18日更新】
レクサス公式から、北京モーターショー2018に出展する新型車が、レクサスES新型であるとの発表がありました!!
25日のカンファレンスで詳細は発表される模様です。楽しみに待ちましょう!
最後に
本記事では、2018年に日本導入されるのではと噂されている、レクサスのセダン、ESについてご紹介いたしました。
レクサスから、年内にコンパクトSUV・新型UXも発売予定であり、どちらも目が離せませんね。