トップへ戻る

【必ず必要】交通事故証明書の発行・申請方法を解説!

【必ず必要】交通事故証明書の発行・申請方法を解説!

万が一交通事故を起してしまった場合、どのような手続きが必要か分かっている方も多くは無いと思います。本記事では、そもそもの交通事故証明書とは何なのか。んまた、その後の証明書の発行方法、申請方法等をまとめて掲載しています。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

そもそも【交通事故証明書】とは?

事故が起きてしまったとき、どんな手続きをして、どのような書類が必要なのかは意外と知らないものです。

ましてや、1人が交通事故を頻度高く起こすことはあまりないので、これまで経験したことがない手続き等をする方がほとんどだと思います。

まず、交通事故が起きてしまった場合、保険に加入している方なら『保険会社に保険金を支払ってもらわなくては!』と考えますよね。

しかし、実際のところ保険会社に『事故が起きました!』と報告するだけでは保険金を全額支払ってもらえるわけでありません。

保険金をしっかりともらうためにも、事故が起きたことを証明するための資料などを提出することが必要になります。
また、交通事故の被害者になった場合、慰謝料や損害賠償請求をするうえで多くの書類をそろえる必要があります。

それが、“交通事故証明書”です。

とても重要な書類になるので、発行や申請方法などをしっかりと理解することがスムーズに事故処理をするために大切になります。

この「交通事故証明書」とは、交通事故が起きたという事実を証明する公的な書類です。

保険会社へ損害賠償請求をする際には、この交通事故証明書の提出が義務付けられています。
提出しなければ損害賠償の請求が出来ないほどの重要な書類です。

交通事故証明書には、下記のようなことが記載されています。
・事故の発生日時
・事故の発生場所
・被害者/加害者の氏名・生年月日・住所・生年月日・年齢
・簡潔な事故のパターン(正面衝突・転倒など)
・事故時の状態



自動車保険のために、事故証明書を使う場合は保険会社が変わりに申請してくれます。
しかし、自動車保険に関係のない事故の場合(労災など)は、自分で申請する必要があります。

また、事故によっては保険を使うか分からない場合などでも、後から必要になる場合もあります。
そのようなときも、自分自身で交通事故証明書を申請します。

交通事故は必ず届け出・発行が必要!

どんなに小さな事故であっても、その場でお金を渡されて示談で済ませるようなことは、絶対にしてはいけません。

交通事故を警察に届けを出すのは加害者側の義務となっており、道路交通法第72条第1項に規定されているものです。

つまり、法律で決まっているためこの義務に違反すると罰則を受けることになります。
第72条第1項は前段と後段に分けることができ、前段が“加害者の緊急措置義務”で
後段が“警察への報告義務”になります。

まず、前段の条文がこちらです。

『交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員(以下この節において「運転者等」という。)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない』

上記に違反するとひき逃げ犯になってしまうということです。

後段の条文はこちら。

『この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員。以下次項において同じ。)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官か現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む。以下次項において同じ。)の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない』

事故を起こして警察への報告義務を怠った場合には、
“3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金”の罰則を受けます。

また、物損や人身に関わらず届け出が必要になります。

交通事故を起こした場合の責任をまとめると3つになります。

1. 刑事

事故の程度や状況によって、業務上過失致死罪や危険致死罪などで起訴される可能性があります。交通違反があれば道交法違反として罰金や反則金が科せられることがあります。

2. 民事

加害者は被害者対して、損害に応じた賠償金を支払わなくてはいけません。
交通事故の本人だけでなく自動車の所有者も責任を負うことになります。

3. 行政上

運転免許の停止処分や免許取り消し処分など、事故の加害者が運送業などの場合は、道路交通法違反の点数により免許停止や免許取り消しなどになるため、加害者側からお願いされて警察に届け出を出さないことも珍しくありません。

もし、その場で警察への届け出をしなかった場合でも後日、当事者同士で届けを出せば受付をしてくれる場合もありますが事故から日数が経ってしまうと、対応してくれない場合もあります。

また、警察への届け出をしていないと後日、事故の影響で体調不良を起こしても、事故が記録として残っていないため保険金の請求をすることができません。
加害者の連絡先を聞いたとしても、治療費や賠償金を受け取ることは難しいでしょう。

後先のことを考えても、少額のお金をもらってその場で示談にしたりすることは絶対にしないようにしましょう。

交通事故証明書の発行・申請方法


事故証明書の申請は、自動車安全運転センターや、最寄りの警察署から交通事故証明書交付申請書を記入して申請することができます。

交通事故証明書の発行は、被害者や加害者、被害者遺族など事故の当事者、または“正当な利益のある人”が請求することが出来ます。
最後の正当な利益のある人とは、損害賠償請求権のある親族や保険金の受取人などが含まれています。
示談交渉を担当する弁護士も申請することが可能です。

本人以外の代理人が交通事故証明書の発行をする場合は、代理人による申請手続きが必要になります。
この場合は、代理人が委任を受けたことを明かす書類(委任状等)を持ち
自動車安全運転センターの窓口にて申し込みをすればOKです。

交通事故証明書を発行する場合の方法は下記の3つとなっています。

■自動車安全運転センターで発行・申請する

自動車安全運転センター事務所の窓口で、申請用紙に必要事項を記入し、手数料を添えて申し込みをします。
この際の申込用紙は警察署などで入手する用紙とは異なるため、必ず自動車安全運転センターの窓口で入手した用紙を使用しましょう。
警察署から申請したい交通事故の資料が自動車安全運転センターに届いていれば、交通事故証明書を即日発行してもらうことが可能です。
交通事故の資料がまだ届いていない場合は、後日、申請者の住所か希望の宛先に郵送されます。
他都道府県で起きた事故でも最寄りの安全運転センターで申請することができます。

■警察署・交番などで書類をもらい発行する

交通事故証明書は、事故が起きた際に警察によって事故現場の確認が行われ、その情報が自動車安全運転センターに提供されることで、初めて交通事故証明書を発行することができます。

そのため、警察に事故の届け出を出さなければ、交通事故証明書の発行をすることはできなくなります。

事故を起こしたら警察に報告や届け出を出すのが法律で義務づけられています。

「怪我もしてないし、警察に届けるのも面倒だからいいや」
「相手に示談にしてくれって頼まれたから・・」

など、どんな理由があったにせよ、警察に届けを出さないと、事故証明書を発行できなくなるだけでなく罰則を科せられることもありえます。

事故の大きさや自損などにも関わらず、交通事故を起こしたら必ず警察に連絡するようにしましょう。

■インターネットで発行・申請する

窓口に行く時間がないという方は、インターネットでも申請することが可能です。

申請方法は自動車安全運転センターのウェブサイトから、警察への届け出はされているか?などの必要事項を入力して申請を行います。
申請後7日以内に郵便局かコンビニで交付手数料の540円、振込手数料130円を支払います。

インターネット申請の場合は「交通事故の当事者」かつ「事故当時の住所と同じ住所に住んでいる人」しか申請することができないので注意して下さい。

交通事故証明書は後日でも発行が可能!

事故証明書の発行は、自動車安全運転センターが発行しますが、事故からおよそ1週間程度で警察から事故に関する書類や情報が自動車安全運転センターに届くので、それ以降であればいつでも交通事故証明書を発行・取得することが可能です。

ただし、交通事故証明書の申請には期限があるので原則して下記の日数が経過すると
交通事故証明書を発行してもらうことができません。

人身事故:事故発生日から5年
物損事故:事故発生日から3年

■後日届けてでに必要な情報は?

通事故証明書を後日届け出に必要な情報は
 事故を起こした相手の連絡先
 住所
 氏名
上記の情報が必要になります。


警察が交通事故があった事実を証明する書面が交通事故証明書ですが、交通事故で保険金を受け取る際には警察へと届け出は必須になります。
事故が起きたら必ず警察に届けてください。
事故証明書の記載内容は下記になります。

交通事故の発生日時
発生場所
事故当事者の住所・氏名
相手方の自賠責保険会社・証明書番号

交通事故証明書はあくまでも事故があった事実のみが記載されているので
事故原因・過失割合・損害の程度などは記載されていません。

まとめ

交通事故は、何度も起こしてしまう方はごく稀なので、どのような申請が必要なのか、分からない方がほとんどです。
しかし、『事故が起きたら必ず警察へ連絡をする』を頭にいれていけば、後の手続きは警察と保険会社が行ってくれるので難しい手続きは一切ありません。

事故で気が動転してしまい警察への届け出を怠ることは絶対にしないこと
相手が示談にしてくれと頼まれても応じないこと

この2点を注意すれば、事故処理をスムーズに行うことができます。

Google検索で、カーナリズムの記事を見つけやすくできます。

Googleで追加する
  • カービュー査定

❄ スタッドレスタイヤの準備はお済みですか?

レスポンス・カーナリズムと同じイードが運営するタイヤ通販「CARTUNEタイヤ」。1本から購入でき、取付店への直送もOK。サイズを選んで在庫と価格をチェック。

CARTUNEタイヤでサイズ・メーカーから探す ▶

関連する投稿


駐車違反の反則金はいくら?標識がなくても駐車禁止の場所は?

駐車違反の反則金はいくら?標識がなくても駐車禁止の場所は?

当記事では駐車禁止違反(駐禁)について、違反をしてしまった際の反則金・罰金、違反点数などの罰則内容から、駐車禁止のステッカーを貼られてしまった場合にどうすればいいのか等の対処方法、駐禁の反則金の支払いについてや、違反をしてしまった場合はすぐに出頭すべきか否か等をまとめて掲載しています。(※情報は執筆時点のものです)


免許停止(免停)とは?免停になる違反点数や免停期間、講習に関する疑問を解決

免許停止(免停)とは?免停になる違反点数や免停期間、講習に関する疑問を解決

交通違反や交通事故によって違反点数が加算され、一定の点数を超えると免許停止(免停)になります。免停となる点数や免停期間、免停講習はどのようなことをするのかなど、免停に関する疑問をわかりやすく紹介します。


プリウスは事故率が高い?プリウスミサイルの本当の意味とは

プリウスは事故率が高い?プリウスミサイルの本当の意味とは

ネットなどで使われる「プリウスミサイル」と言う言葉。これはプリウスが事故を起こしやすい車と言う意味で使われている言葉ですが、果たして本当にプリウスは事故を起こしやすい車なのでしょうか。今回はプリウスについて見ていきましょう。


当て逃げとは?基礎知識や遭わないためのポイントも解説

当て逃げとは?基礎知識や遭わないためのポイントも解説

物損事故の際に警察へ通報せずその場から立ち去る当て逃げは、罰則が適用される立派な法律違反となります。そこで今回は、当て逃げの概要や遭った時の対処法、遭わないためのポイントなどについてわかりやすく解説します。


もらい事故とは?基礎知識や対処法を解説

もらい事故とは?基礎知識や対処法を解説

どれほど注意していても降りかかる可能性があるもらい事故は、起こってしまった際の咄嗟の対処が難しい事故のひとつでもあります。そこで今回は、もらい事故の概要や起こった時の対処法、防止するためのポイントについて解説します。


最新の投稿


ジープ、新型「コンパス」を発売!9年ぶりの全面刷新でハイブリッド搭載、520万円から

ジープ、新型「コンパス」を発売!9年ぶりの全面刷新でハイブリッド搭載、520万円から

ステランティスジャパンは2026年10月7日、ミドルサイズSUV「コンパス」の新型を発売しました。48Vハイブリッドを採用し、室内空間や荷室も拡大。16インチの大型画面やジープ初の誤発進抑制サポートを備え、街乗りでの使いやすさを磨いています。


外車買取のおすすめはどこ?高く売るなら専門店・入札仲介・一括査定

外車買取のおすすめはどこ?高く売るなら専門店・入札仲介・一括査定

ディーラーで下取りの金額を聞いて、大切に乗ってきた輸入車をもっと高く売れないかと考えていませんか?どこに頼めば高く売れるのか、電話がたくさん来ないか、契約後に減額されないかも気になりますよね。外車を高く売るなら、1社だけで決めず、外車専門の買取店・入札仲介・一括査定で査定額を比べてから売り先を決めましょう。おすすめの頼み先は、外車専門の買取店の外車マスター、50社以上が入札する外車王、外車も申し込める一括査定サービスです。この記事では、外車買取のおすすめの頼み先と選び方、外車マスター・外車王・一括査定サービスの特徴、高く売るための準備、売却トラブルの対策と必要書類について解説します。


スバル、「WRX GD25」を米国で発表!青×金にカーボンウイングを備えた350台限定の6速MT車

スバル、「WRX GD25」を米国で発表!青×金にカーボンウイングを備えた350台限定の6速MT車

スバルの米国法人は2026年9月28日、WRXの米国導入25周年を記念する「WRX GD25」を発表しました。ワールドラリーブルーにゴールドのホイールを組み合わせ、STI製ドライカーボンリアウイングを装備。6速MT専用の350台限定車として、2027年夏に米国へ導入される予定です。


マイカーローンのおすすめはどこ?ディーラーローンとの違いと選び方

マイカーローンのおすすめはどこ?ディーラーローンとの違いと選び方

車の見積もりと一緒にローンの申込書を渡されて、このままディーラーで組んでいいのか迷っていませんか?金利が何%なら妥当なのか、銀行で借りるとどれくらい違うのかが分からないと、その場では決めにくいですよね。借り先は、住む地域や勤め先の条件で申し込める銀行・ろうきん・JAに絞り、金利と保証料で比べて決めましょう。りそな銀行の試算では、ディーラーローンとの返済総額の差が5年返済で17万〜51万円です。この記事では、マイカーローンを選ぶ3ステップと、借り先ごとの金利と条件、ディーラーローンとの違い、変動金利の見直し、申込条件について解説します。


きらぼし銀行マイカーローンの審査は厳しい?一律の金利と申し込める条件

きらぼし銀行マイカーローンの審査は厳しい?一律の金利と申し込める条件

きらぼし銀行のマイカーローンを考えているものの、審査は厳しいのか、パートや年収が低くても通るのか、気になっていませんか?金利が何%になるのかも、先に知っておきたいですよね。きらぼし銀行のマイカーローンには勤続年数や年収による制限がなく、パート・アルバイトや年金受給者も申し込めます。金利は一律の年2.55%で、仮審査の結果が届くまでは3〜5営業日ほどです。この記事では、きらぼし銀行マイカーローンの申込条件、金利、申込の流れと必要書類、借入額と使いみち、繰上返済の手数料について解説します。