トップへ戻る

ホンダが新型「CR-V」の受注状況を発表!販売台数、人気グレードやボディカラーの内訳は?

ホンダが新型「CR-V」の受注状況を発表!販売台数、人気グレードやボディカラーの内訳は?

ホンダが新型「CR-V」の受注状況を発表しました。販売台数、人気グレードやボディカラーの内訳などをじっくり見ていきましょう。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

はじめに

ホンダが2018年8月30日に発表した新型SUV「CR-V」の日本市場での受注状況を発表しました。

CR-Vは1995年に初代が発売され、現在までに世界160ヵ国以上で販売されているHondaを代表する人気SUVモデルです。
2016年9月に日本で4代目の販売が終了した「CR-V」ですが、新型CR-Vが市場にどう受け入れられたのか気になりますよね。

販売台数、人気グレードやボディカラーの内訳などをじっくり見ていきましょう

CR-Vの販売台数は?

2018年8月30日に発売され月間販売計画は1200台と設定された新型SUV「CR-V」ですが、
累計受注台数は、一ヵ月後となる9月30日現在で5,000台を超え、月間販売計画の4倍以上となる好調な立ち上がりとなったそうです。

比較的ライバル車に比べて高めの価格設定なので少し心配していましたが、
待ち望んでいた方も多かったようで楽々販売目標をクリアしてきました。
新車効果が薄れた半年後が本当の勝負だと思いますが口コミなどで車の良さが伝われば販売計画の数値は維持できるのでは無いかと思います。

CR-Vの購入ポイント

ホンダが分析する購入者の購入ポイントは以下となっています。
1つ1つコメントつきで見ていきたいと思います。

■SUVならではの力強く頼もしい走破性を想起させるエクステリアデザイン

今回3列シート仕様があるのでリア周りは少し寝かせて3列に見えないようなデザインにすることに注力したそうです。
SUVらしいダイナミックなデザインで、最近のホンダの流れも入っておりうまくスタイリッシュなSUVに仕上げてきたなって感じます。

■全グレードに標準装備の先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」

新型CR-Vは全グレードに先進の安全運転支援システムHonda SENSINGが搭載され以下の9つの機能が標準装備されています

・衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉
・歩行者事故低減ステアリング
・渋滞追従機能付ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉
・LKAS〈車線維持支援システム〉
・路外逸脱抑制機能
・誤発進抑制機能
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・オートハイビーム

渋滞追従機能付きACCは非常に重宝すると思います。
渋滞追従機能付きACCは、前走車が停止したら、自車も自動的に停止。前走車が走り出したら、スイッチ操作またはアクセルを踏めば、追従走行を再開してくれます。

ロングドライブのお供に非常に頼もしい機能ですね。

■高い質感と使い勝手の良さを追求したインテリア

インテリアの質感も高く、ナビは標準装備にしてきたのもトピックスですね。
輸入車ではナビ標準装備は普通になってきましたが、国産車で純正ナビを標準装備にしてきたのは興味深いですね。

ホンダとして純正インターナビを活用してほしい、データを収集したいという意図を感じます。
ナビ付きということで車両本体価格のベースは上がりますが今後他のホンダ車もこの流れになっていくのか注目したいですね。
軽自動車は本体価格が上がるので難しいでしょうが、ハイグレードモデルにはナビを標準搭載していくのではないでしょうか

■低燃費と力強い走りの両立。ハイブリッドモデルではクラストップとなる25.8km/Lの燃費

ハイブリットモデルは、2リッターのi-VTECエンジンにステップワゴンスやオデッセイに搭載されており非常に評価も高い2モーターi-MMDを搭載してきました。

2モーターの「SPORT HYBRID i-MMD」は発電用モーターと走行用モーター、ハイブリッド専用エンジンを備える2モーターハイブリッドシステムで3つのモードをシーンによって使い分ける、モーターを主役にしたシステムです。

カタログ上といえど大型SUVで25.8km/Lの燃費は立派ですね。

■クラストップレベルの空間効率によって実現した、広くて快適な居住空間

ホンダの居住空間の扱いは上手く効率良い室内構成で広めのスペースを確保しています。
3列シートの方は流石に広いとは言えませんが、必要十分な空間を確保できているようです。

■安心で快適な走りを可能とするダイナミクス性能

走りのホンダらしく走行性能にもかなり力を入れています。
ヴェゼルでは設定されなかったホンダの高性能の1.5リッターターボエンジンを搭載してきたガソリンモデルは非常に魅力的に感じます。

力強いダウンサイジングターボは大きく重いCH-Vには非常に相性がよく、
2.4Lエンジンを凌ぐ圧倒的な加速感と謳っていて非常にダイナミックな走りが期待できそうです。

また空力特性を高めるため、走行時にラジエーターグリルへの空気の流れを遮断する「シャッターグリル」を国内向けホンダ車では初採用しています。

CR-Vの購入層は

ホンダは
「従来からSUVをご愛用いただいているお客様を中心に、3列シート仕様ではミニバンからお乗換えいただく子育てファミリー層も多く、幅広いお客様からご支持をいただいています。」
とのことで、主に他社SUVユーザーやミニバンからの乗り換えユーザー層がメインターゲットのようですね。
3列シート仕様が用意されていることによりミニバンからも抵抗なく乗り換えが進んでいるのかもしれませんね

CR-Vのタイプ別構成比

CR-Vの販売タイプ別構成比は以下の通りとなっています。

HYBRID EX 15%
HYBRID EX Masterpiece 28%
EX 23%
EX・Masterpiece 34%

CR-Vのグレード構成としてはハイブリットモデルが、43%、ガソリンモデルが57%と若干ガソリンモデルが優勢ですね。

ガソリンモデルのみ7人乗りが設定されているのと1.5リッターダウンサイジングターボエンジンやハイブリッドに比べて価格が50万以上安いのが要因かもしれませんね。

EXと上級のEXマスターピースに比率はEXが38%、EXマスターピースは62%と上級グレードのEXマスターピースを選ぶ方が多いようですね。


Masterpiece 専用装備としては
●ハンズフリーアクセスパワーテールゲート(イージークローザー/挟み込み防止機構付) 
●電動パノラミックサンルーフ 
●本革シート&専用インテリア
●助手席4ウェイパワーシート(スライド/リクライニング)
●ルーフレール
が標準装備となります。

36万円くらいの価格差ですが、本革シートや専用インテリアはかなり質感もアップするので魅力ありますし、
電動パノラミックサンルーフは広大でかなり開放感もあるので積極的に選びたい装備ですね。

筆者としては結局売却時や下取り時にも差がつくのでEXマスターピースを選択しておくのをおすすめします。

CR-Vの5人乗りと7人乗りの構成比

CR-Vの乗車定員数別構成比、5人乗りと7人乗りの構成比です。

5人乗りが68%
7人乗りが32%

となっています。

7人乗り3列シート仕様はハイブリットモデルには無く、ガソリンモデルにのみ設定されていますが、3割が7人乗りを選ばれているように、ホンダSUVの3列シートを待ち望んで方も多かったんでしょうね。

CR-Vの人気カラー(トップ3)

CR-Vの人気カラーのトップ3は以下の通りとなっています

1位:プラチナホワイト・パール 42%
2位:クリスタルブラック・パール 23%
3位:ルーセブラック・メタリック 11%

上位3色だけで76%と8割近くを閉めています。

定番のメタリック系ホワイトとブラックはやはり人気ですね!

ホンダ車定番の「プラチナホワイト・パール」が4割とダントツですね。
色としては上品な深みと輝きを感じさせるホワイトというキャッチフレーズでパール系でも黄色より白味が強く、N-BOXでも同様の色の車両を所有していますが、洗濯後のTシャツのような綺麗な白色で洗車後の輝きは最高です。

同じ黒系ですが、
ルーセブラック・メタリックという漆黒にパールがきらめくニュアンス豊かなブラック色も3位となっています。

その他にも3色個性的な色が用意されています。

・ルナシルバー・メタリック
 夜に浮かぶ月のように、 陰影のなかに輝きを放つダークなシルバー。

・ミッドナイトブルービーム・メタリック
 紫がひそやかに浮かび上がる、 妖艶なダークメタリック。

・プレミアムクリスタルレッド・メタリック
 クリアな輝きのなかに深みのある、特別なレッド

個人的には、アクティブなCR-Vには個性的な色も似合う気がするので「ミッドナイトブルービーム・メタリック」とか選んでみたい気もします。
プレミアムクリスタルレッド・メタリックはなかなか勇気のいる色ですが、世界中でもホンダ寄居工場だけで、日本と欧州だけの限定色だそうです。

あと発表されていませんが、FFと4WDの構成比も知りたかったですね。
「ハイブリッド+4WD」のパワートレインは先行して発売している北米や中国、東南アジアには用意がなく日本と欧州でほぼ同時デビューとなりました。

さいごに

ホンダのSUVのラインナップにヴェゼルに加えて3列シートもあるCR-Vが加わって他社に少し押され気味だったSUVのラインナップも万全の体制になったと思います。
今回の5代目でCR-V非常にできが良さそうなので筆者も合間を見て試乗してこようと思います。

新型CR-Vのラインナップで1台チョイスするとしたら個人的にはボディカラーはミッドナイトブルービーム・メタリック、ガソリンモデルの4WD7人乗り3列シート仕様EXマスターピースを選択したいですね

今後の新型CR-Vの販売台数がどうなるか注目していきたいですね!

ホンダ新型CR-Vがヴェゼルに対して持っている3つのアドバンテージ!

https://matome.response.jp/articles/1791

2016年9月に日本で4代目の販売が終了したホンダ「CR-V」ですが、新型CR-Vが今夏発売されます。SUVの人気車種ヴェゼルより一回り大きいサイズで登場しますが、実際にヴェゼルと比べて何が違うのでしょうか?今回新型CR-Vがヴェゼルと比較して持っている3つのアドバンテージについて説明します。

  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

関連するキーワード


ホンダ 車種情報 CR-V

関連する投稿


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


ホンダ新型「CR-V」発表!2年ぶり復活の「6代目」が遂に日本導入

ホンダ新型「CR-V」発表!2年ぶり復活の「6代目」が遂に日本導入

2024年7月18日、ホンダは新型燃料電池車「CR-V e:FCEV(シーアールブイ イーエフシーイーブイ)」を正式発表。翌日19日より、販売を開始しました。


ホンダ新型「CR-V」世界初公開!2年ぶり復活のSUVは充電可能なFCEV、2024年夏登場へ

ホンダ新型「CR-V」世界初公開!2年ぶり復活のSUVは充電可能なFCEV、2024年夏登場へ

2024年2月28日、ホンダは新型燃料電池車「CR-V e:FCEV(シーアールブイ イーエフシーイーブイ)」を世界初公開しました。日本での発売は、2024年夏を予定しています。


ホンダ新型SUV「エレベイト」が世界に先駆けインドで発表!日本への導入は?

ホンダ新型SUV「エレベイト」が世界に先駆けインドで発表!日本への導入は?

2023年6月6日に、ホンダのインド法人「ホンダ・カーズ・インディア」は、新型ミッドサイズSUV「エレベイト」を世界初公開しました。これまでにその名前が登場することはなかった、全く新しい車名の車ですが、どのようなモデルなのでしょうか。また日本導入はあるのでしょうか。


【2023年】ホンダの現行スライドドア車まとめ!人気のミニバンと軽に注目

【2023年】ホンダの現行スライドドア車まとめ!人気のミニバンと軽に注目

日々のカーライフで便利に使えるスライドドア。ファミリーだけでなくビジネス向けの車でも人気の装備となっており、その便利さはお墨付きです。ホンダのスライドドア車は、乗り降りのしやすさや荷物の積み下ろしのしやすさはもちろんながら、ホンダらしい細やかな工夫もたくさん詰まっています。魅力的なホンダの現行スライドドア車をまとめましたので、ぜひ車選びの参考にしてみてください。


最新の投稿


グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィット(glafit)の電動バイク「GFR-02」は、小型で折り畳みができるので、通勤や通学で気軽に乗れて、途中で電車やタクシー・バス移動をする際にも積み込めるといった「都合のいい」使い方ができる特徴があります。本記事では、グラフィットが製造・販売している電動バイク「GFR-02」などラインアップの紹介をはじめ、価格やスペックについて詳しく解説します。また、ユーザーの口コミ・評判についても紹介しますので、電動バイクの購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRXは、高級クロスオーバーSUVの先駆けとして、洗練されたデザイン・上質なインテリア・そして卓越した走行性能で、ラグジュアリーSUV市場を牽引してきました。現行モデルは、快適性、安全性、環境性能を高い次元で融合。先進の安全技術「Lexus Safety System+」や、ハイブリッドモデル、プラグインハイブリッドモデルなど、次世代のSUVに求められる要素を全て満たしています。 この記事では、RXのエクステリアデザイン、インテリア、走行性能、安全性能、そして環境性能について詳しく解説。オーナーが語るRXのある暮らしや、RXがどんな人におすすめなのかもご紹介します。


ホンダ新型「フリード」発表!ガソリンモデルの塗装と先進安全装備を強化

ホンダ新型「フリード」発表!ガソリンモデルの塗装と先進安全装備を強化

ホンダは、2025年3月27日、3代目となる現行型「フリード(FREED)」のガソリン車の一部改良を発表。今回の一部改良に合わせ、原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴い全国メーカー希望小売価格を改定しており、実際の発売は7月24日に予定しており、これに先立って、4月10日から全国のHonda Carsで受注を開始するといいます。


メルセデス・ベンツ新型「AMG GT 63 S E」発表!4リッターV8+モーターで816馬力を発揮

メルセデス・ベンツ新型「AMG GT 63 S E」発表!4リッターV8+モーターで816馬力を発揮

メルセデス・ベンツ日本合同会社は、2025年2月12日、スペシャリティクーペ「AMG GT クーペ」の新たなトップパフォーマンスモデル「AMG GT 63 S E PERFORMANCE Coupe」を発表しました。同日より、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて販売を開始しています。


コンパクトカーの高額成約事例多数!セルカが希少車に強い理由を徹底解説します

コンパクトカーの高額成約事例多数!セルカが希少車に強い理由を徹底解説します

他を圧倒する高額成約で人気急上昇中の車売却サービス、セルカ。セルカの魅力とコンパクトカーの実際の成約実績を紹介します。


MOTA 車買取