車中泊で使用するマットとは?
車中泊で使用するマットは、空気を入れて使うものが一般的になります。
いわば、簡易ベットのようなものになり、車内で寝ていても沈み込まず、座席の凸凹にも悩まされず、寝返りを打つことも出来ます。
車中泊のマットは、2種類あり、自分自身で空気を入れるタイプのものと、バルブを開けると自動的に空気の入るものになります。
空気の入っていない状態であれば、丸めて収納をすることが出来るため、持ち運びにも非常に便利です。
知ってる?車中泊のマットの役割とは?
車中泊マットの役割は、車内での睡眠をサポートすることにあります。
先ほども説明した通り、車内は、シートを倒すだけでは、凸凹しているので、背中が痛くなったり、あまり寝れなかったり、といった悩みがあります。
車中泊マットは、厚みのあるウレタン素材を使用しているものが多く、空気を入れることで硬さも調節することが出来ます。そうすることで、車内をフラットにすることが出来るため、シートの凸凹などは気にならなくなります。
そして、クッション性も良く、通気性や防寒性にも優れているので、車内での睡眠の質を上げることが出来ます。
使い方は非常に簡単で、空気を入れるだけです。バルブを開ければ、勝手に空気が入ってくるものもあるため、非常に使いやすいマットもあります。
車中泊マットの選び方 厚さは10cmがおすすめ!
車中泊でも快適な睡眠を得たいのであれば、車中泊マットの厚さは10cmがおすすめです。
厚さが10cm程度あれば、シートの凸凹は気にならないという声が非常に多いです。
しかし、車種によって、凸凹具合は異なるので、車中泊マットを買う前に一度確認するようにしてください。
■Amazon等通販だけでなくニトリ等のホームセンターで買える
車中泊マットが欲しいと思った時に、どこに行けば買えるのでしょうか?
通販サイトだけではなく、ニトリ等のホームセンターでも購入可能です。
ただ、気を付けなければいけないのは、ホームセンターで売っているマットは、車内で使えるようなマットであって、車中泊専用のものではない場合があります。
ちなみに、ニトリで売っているのは、空気を入れて利用するものではなく普通のマットレスです。
4つ折~6つ折が出来る折り畳み式のマットレスであれば、持ち運びも出来るため、車中泊用のマットとして使われています。
人気・おすすめの車中泊マット5選
車中泊マットも色々な種類がありますが、その中でも特におすすめの5つをご紹介していきます。
■1. QSH 車中泊マット
サイズ:132×27×36cm
こちらは、後部座席の足元に設置をするタイプの車中泊マットです。
表面がスエード調になっているので、滑らかな寝心地が特徴です。
フルサイズのマットではないので、コンパクトで収納もしやすいのですが、空気入れは付いていないので、注意をしてください。
■2. ねむりっち トラック布団 スタンダードタイプ
サイズ:200×60×約7cm
こちらは、トラックの運転手をしているドライバーの方向けに作られた布団です。
ダイヤ柄のキルティングで寝心地を良くしています。
空気を入れるタイプではないため、布団を置いておくスペースが必要になります。
■3. QSH エアーベッド
サイズ:180×128×12cm
先ほど紹介した、QSHのベットタイプのもので、SUV車用の車中泊マットとして紹介されていることもあり、かなり大きめのマットです。
後部座席全面にマットを置くことが出来るので、快適な睡眠が可能です。こちらには電動の空気入れが付くので、空気も非常に入れやすくなっています。
■4. GROOVY OUTSTYLE 車中泊 マット
サイズ:185×63×8cm
こちらは、2ヶ所のエアバルブを回すと自動で膨らむ車中泊マットです。そのため、かなり簡単に膨らませることが出来ます。また、マットを2枚以上使って連結をさせる際も、ボタンを留めるだけなので、広々と使うことも出来ます。
収納の際は空気を抜いて、丸めてしまうことが出来るため、非常にコンパクトになり、収納場所にも困りません。
■5. MEITAN 車中泊ベッド
サイズ:180×130×12cm
こちらはSUV車用の車中泊マットです。エアーピローも2つ付いており、車中泊でも快適に過ごすことが出来ます。
大きいサイズですが、電動エアーポンプも付いているため、5分程度あれば空気も入ります。愛車がSUVで車中泊用のマットをお探しであればぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
軽自動車におすすめの車中泊マット5選
近年は、アウトドアブームの影響もあり、軽自動車で車中泊をする方も非常に増えています。
しかし、車中泊マットはSUV車などに合わせて作られているものも多く、軽自動車だと中々サイズが合わいことも。ここでは、軽自動車でも使える車中泊マットを紹介していきます。
■1. FIELDOOR 車中泊マット
サイズ:195×60×10cm
こちらは、サイズがS・M・Lの3種類があり、マットの厚さも5cmと10cmで選ぶことが出来ます。
使う際もバルブを開けると勝手に空気が入って膨らんでくれるため、使いやすさも◎。ボタン付きなので、連結させることも可能なため、大型車で並べて使うことも可能です。
■2. オンリースタイル 車中泊専用マット
サイズ:198×66×10cm
こちらは、最高の寝心地を追求した車中泊マットです。寝心地はもちろんのこと、使い方も簡単で、こちらもバルブを開けると自動で空気が入ります。
また、マジックテープで連結出来るようになっており、つなげて使うことも出来ます。
■3. Levolva<レヴォルヴァ> 車中泊マット
サイズ:185×62×1.3cm
こちらは、折り畳み式の車中泊マットになっており、650gといった超軽量が特徴です。薄さが気になる・・・といった方もいらっしゃるかもしれませんが、断熱&緩衝性に優れた高発泡PEシートを使っているため、快適な寝心地です。サッと出して使いたい方にはおすすめです。
■4. Levolva<レヴォルヴァ>MR31S/MR41Sハスラー専用スマート車中泊マット
サイズ:195×55×4cm(部分によって変わります)
MR31系ハスラー専用の車中泊マットです。
助手席側において使うマットになっており、サッと置くだけで使えます。車種専用設計で作られているマットのため、段差などもしっかりと考慮されています。ハスラーをお持ちの方は、検討してみてはいかがでしょうか?
■5. N-BOX用 くるマット
サイズ:53×44.5×10cm
くるマットは、様々な大きさのフラットクッションがいくつかあり、それを組み合わせることで車中泊マットとなります。
今回はN-BOX用のものなので、フラットクッションが4個となっています。車種によってマットの大きさと個数が変わってくるので、愛車用のものがあるか、一度検索してみてはいかがでしょうか?
まとめ
ここまで、車中泊マットの特徴やおすすめの商品などを紹介させていただきました。
車中泊は、マット無しだとどうしても寝づらかったり、体を痛めてしまったりするので、快適に過ごしたい、という方は車中泊マットをぜひ検討してみてください。
また、車中泊マットは、臨時の来客用のマットとしても使うことが出来たりするので、車中泊で使うだけではなく、他のシーンでも活用出来たりするので、自分自身が納得のできるマットを選ぶようにしてみてください。