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トヨタ レクサスLS 世界で戦うべくして生まれた車の詳細情報一覧

トヨタ レクサスLS 世界で戦うべくして生まれた車の詳細情報一覧

日本が世界に誇るレクサスのフラッグシップセダンであるLS。その圧倒的な静粛性と快適性を持ち合わせたレクサスを代表する一台は、世界で戦うべくして生まれた車と言わんばかりの性能を秘めています。 今回はレクサスLSの快適性能と車内空間、安全性についてまとめました。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


快適性能・車内空間

日本が世界に誇るレクサスのフラッグシップセダンであるLSは圧倒的な静粛性と快適性を持ち合わせたモデルです。
ガソリンモデルはもちろんハイブリッドモデルも用意されており、燃費だけでなく環境性能でライバルを大きく引き離しました。
今回はレクサスLSの快適性能と車内空間についてまとめました。

概要・特徴

かつて日本ではセルシオと呼ばれていたフラッグシップモデルを海外ではLSとして販売しており、2005年にレクサスブランドを日本で展開すると共にセルシオの名前を捨てLSとして2006年にフルモデルチェンジしました。
エンジンはV8、 4.6リッターのガソリンエンジン、V8、 5.0リッターにニッケル水素バッテリーを合わせたハイブリッドエンジンの2種類用意され、後者は6.0リッター並みのパワーと3.0リッター並みの低燃費を実現させました。
また基本設計の古いセルシオにはなかった先進の安全装備を多数設定しました。

デザイン・ボディーカラー

ボディーカラー 11色というライバルにも引けを取らない多さと、高品質な塗装が魅力的です。内装もレザーをふんだんに使っており、LS600hはダッシュボードにまでレザーが及びます。(一部グレードに標準装備)
2009年にマイナーチェンジを行い、メルセデス・ベンツのDesigno、BMWのIndividual、アウディのexclusiveのような内装のカスタムプログラムL-Selectが設定されました。
シングルカラーまたはツートンカラーのシートやさまざまなカラーのステッチなどを組み合わせることで3万通り以上のコーディネートを実現しました。中でも専用木目である編杢は日本ならではの技術が集約されています。

静粛性・シート

セルシオに比べて静粛性や空力性能が格段に進化しており、特に空力性能の大幅な向上で低速とあまり変わらない静粛性が100km/hを大きく超える速度ゾーンでもキープされるようになりました。
LS600hL / LS460L ロングバージョンではショートモデルに比べホイールベースが120mm拡大されており、後部座席の快適性に重点を置いて開発されました。最高級グレードの後席セパレートパッケージ(中期はバージョンUZ、後期は “EXECUTIVE package)では、右後部座席にバイブレーション、左後部座席にはバイブレーションに加えエアチャンバーによるマッサージ機能が装備されています。

2017年フルモデルチェンジし5代目に

デトロイトモーターショー2017でLSのフルモデルチェンジが発表されました。堅実なセダンのシルエットとは決別し、新しいプラットフォームにより実現したクーペのような低く美しいシルエットを纏いました。
インテリアはドアトリムからバックレストがシームレスで繋がるようなデザインになっており、フラッグシップの名に恥じないインテリアを手にしました。
歴代LS初のターボエンジンを搭載し、LS460のV8エンジンに比べ2気筒1リットルダウンサイジングしながらもターボによって30馬力パワーアップしています。

燃費・走行性能

レクサスを代表する一台といえば、このLSシリーズになります。大きく開いたフロントグリルが印象的ですが、もちろんそれだけではありません。圧倒的とも言えるパワーを高い剛性を持つシャーシで受け止めることで、さらに快適性が向上しているからです。

ハイブリッド

レクサス LS600h(L)には5.0L V8エンジンと電気モーターによる出力で、ダイナミックな加速を実現しています。その2つの出力特性を巧みにコントロールすることで、445psというセダンとは思えないパワーを秘めています。特筆するべきは、JC08モード 11.6km/Lに向上した燃費でしょう。自然吸気エンジンであれば、8000cc並みとも言える太く頼もしいトルクを備えます。電子制御によって最適化された出力特性は、ドライバーの意のままに反応します。

走行性能

レクサス LSはさらに高剛性ボディとなり、圧倒的になったパワーをしっかりと受け止めます。それは高速道路だけでなく市街地走行であっても、ハンドルを切りレーンチェンジした時に感じられるでしょう。またエアロダイナミックボディを採用したことで、不快な風切り音がなく、走行中の快適性をキープすることが可能になっています。
さらにドライバーの気分次第で、サスペンションを簡単に変更できる電子制御エアサスペンションを装備することもできます。1人で少しアクティブに走りたい時も、大切な人とゆったりとした時間を過ごしたい時も、再設定するだけで簡単に乗り心地を変えられます。

運転支援

レクサス LSには、運転をサポートする様々な装備が付いています。まずエコドライブサポートは、ドライバーが環境に優しい運転を行うためのものです。また長距離ドライブなどで快適なクルーズコントロールを使えば、前方車両との距離を一定に保つようにシステムが作動するので、ドライバーの疲労軽減に貢献します。さらにインテリジェントパーキングアシストは、簡単な設定を行うことで、クルマが自ら駐車スペースまで誘導し停車するシステムです。ハンドルに手を添えるだけでクルマがゆっくりと進んで行くので安全確認だけをドライバーは行います。

試乗記

新たに設定されたLS600h Fスポーツは、大人のセダンでありながら時にスポーティ走行を懐かしみたいドライバーに最適でしょう。パワートレーンの力強さは圧倒的で、これ以上の加速ではそのまま離陸するほどだと言われる凄さです。しかも8速ATの変速フィールは滑らかで、最適なタイミングで自動シフトも可能ですが、ドライバー自らが積極的にパドルでシフトチェンジも楽しめそうです。しかも腕に覚えのあるドライバーであれば、スポーツカーのように走らせられる快適性と安定性を持っていると評判です。

装備・安全性

LSはレクサスのフラッグシップであり、世界で戦うべくして生まれた車なので、安全装備は最高クラスのものが付いています。
高級セダンといえどスポーティーな車やラグジュアリーな車をほしい層を多く取り込むため、グレードで差別化を図っています。
今回はLSの安全性や装備などに焦点を当てていきます。

衝突回避

LSともなれば、衝突回避は国産トップクラスの装備が付いています。
ミリ波レーダと新開発のステレオカメラによって制御されるアドバンスド プリクラッシュセーフティシステムは時速40キロ以下での走行時、前方に歩行者や車などを検知しブレーキがかかり衝突回避します。また40キロ以上の場合は衝突軽減のため最大限の回避を図ります。
カメラが白線や黄線を読み取るレーンキーピングアシストは、ステアリング制御でドライバーを支援するシステムです。
ステアリングコラムにはカメラがドライバーを監視するドライバーモニターが付いており、一定時間以上目を閉じていたり、よそ見をしていた時に作動しブザーで警告するようになっています。

予防安全機能

LSの予防安全性能は世界でも高い評価を受けています。
インテリジェントヘッドランプはステアリングを切った角度や車速に合わせてロービームが動くシステムです。角を曲がる時、暗くて見えない死角を減らすこともできます。
ナイトビューは赤外線カメラによって、前方にいる歩行者を察知し、中央のモニターで確認することができるシステムです。察知すると画面枠が黄色に変わるため走行中も目に留まりやすくなっています。
ブラインドスポットモニターはリアバンパーに仕組んだレーダーが斜め後ろ左右の道路にいる車を検知すると、ドアミラーに黄色いマークが点灯し、車線変更時に衝突しないようドライバーに注意を促すようになっています。

標準装備

LSはライバルに比べ、標準装備が多くついています。
日本の特権ともいえるナノイーが付いており、肌や髪を守るためだけでなくカビやアレル物質を抑える効果もあります。
LS600hに標準装備(LS460はオプション)のフルLEDヘッドランプは、中期モデルまでの暗いロービームはどこにやら、HIDよりも明るくなり視野性がアップしています。またウインカーもLEDになり、対向車が遠くからでも認識しやすくなりました。
12.3インチワイドディスプレイは以前の8インチモニターに比べより多くの情報を表示できるようになっています。また2016年モデルからナビの全画面表示が可能になりました。

バリエーション・価格

LS F SPORTはパッケージになっているライバルと違ってグレードの一つになっており、内外装が専用装備になっています。価格はLS460 F SPORT(FRのみ)は10,151,000円、LS600h F SPORT(AWDのみ)は12,722,000円です。
以前と同じくLS600hL / LS460L ロングバージョンがあり、今回からリアモニターを選ぶとBDプレーヤーがセンターコンソール(4人乗りは後席センターコンソール上部)に付きます。
最も売れているversion Lはversion Cから助手席オットマンを外し、後席の装備を増やし居住性を高めたグレードです。

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