トップへ戻る

実際に乗れるチョロQ?「Q CAR」っていったいどんな車?

実際に乗れるチョロQ?「Q CAR」っていったいどんな車?

子供に人気のあるチョロQ。実は過去に人が乗れるチョロQ、「Q CAR(カー)」と言われるものが存在していました。今回はそんなQ CARについて歴史から現在の中古価価格までご紹介していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

そもそもQ CARとは?

「Q CAR」は、実際に公道を走ることができる1人乗り電気自動車で、いわば実写版のチョロQです。

フォルクスワーゲン専門のチューナーである、コックス社の社長がチョロQのファンだったことがきっかけという理由から実車版チョロQという夢のある企画が始まりました。

2002年、タカラは子会社として「チョロQモーターズ株式会社」を設立し、電気自動車業界に参入します。アラコの電気自動車「エブリデー コムス」をベースとした「Q-CAR」を実車版チョロQとして発売しました。

Q-CARは全車限定生産だったため、現在では中々手に入らないレア車両となっています。

■チョロQって?

1980年12月にテスト販売を開始したタカラトミー(旧・タカラ)製の「マメダッシュ」というおもちゃが発祥です。

ゼンマイ動力で動く、デフォルメされた自動車のおもちゃで、子どもだけでなく、女性からもかわいいと大人気になり、翌年には「チョロQ」(チョロチョロ走るキュートなミニカーの意)という名前で正式販売。

1983年には、コロコロで新連載されたチョロQ漫画「ゼロヨンQ太」と連動し1983年~1984年にかけて第一次チョロQブームとなります。

チョロQ生誕20周年をむかえた1999年ころからは、企業等とタイアップした商品が発売され、第二次チョロQブームが巻き起こります。

現在も販売中のシリーズがあり、親子でチョロQファンという方もいるほどに愛され続けているおもちゃです。

販売停止となってしまった理由は?

2002年に販売を開始した「Q CAR」、外見の可愛らしさ、物珍しさから話題を呼び、売り上げも伸びました。

2003年には、山口県のMINEサーキットの経営権を取得、2004年にはル・マン24時間レースにチョロQチームとして参戦する等、積極的に活動していきました。

しかし、順調に思えたチョロQモーターズですが、次第に売り上げが低迷し経営不振となってしまいました。その結果、2004年にはQ-CARの製造が終了となります。

同時に、タカラ本体もチョロQモーターズを不採算事業として出資比率を引き下げ、連結決算の対象外としました。

販売されたQ CAR 一覧

Q-CARはすべて、一人乗りの電気自動車で、公道を走ることができますが、車両法上の区分は原付4輪のため、車検や車庫証明、重量税、取得税が不要です。

道路交通法上は自動車の扱いになるので、運転には普通自動車の運転免許が必要となります。

新車購入もいずれも価格は100万円台からで、軽自動車なみの金額での販売でした。
それでも欲しがる人は当時多かったようです。

■Qi(キューノ)

Q-CARの第一弾「Qi(キューノ)」は129万円にて販売されました。999台の完全限定生産という希少性もありました。

アルミフレームのボディで、家庭用100Vコンセントから充電が可能。約8時間の充電で80km走ることができます。

最高速度は50km/hのため、高速道路の使用はできません。Q-CARの中でもっとも多く製造されたモデルで、限定のカラーバリエーションも存在しました。

■QQ(ナインナイン)

2003年2月にクラシックカータイプとして発売されました。コンセプトは「大人のエンタテイメント」。

Qiよりもさらに生産数が少ない、300台の完全限定生産品で、当時199万円にて販売されました。ちなみにプロトタイプのときは、「Modern Times」と呼ばれていました。

プロトタイプから屋根が取り払われ、オープンカーになりましたが、そのため天気が悪い日は走れないというデメリットも出てしまったそうです。時速や重量はQiと同じになります。

■u(ユー)

2004年に、109万円にて販売。

前作のQQとは異なって、フロントスクリーンとルーフが付いて、雨天でも運転が出来るようになりました。

フロントスクリーンは、バックミラーが付いていないため運転には技術が必要との声も上がっていたようです。

また、NTTドコモとの協業で「U mobile」、サーフボードを装着可能な「U surf」、ペットキャリーバックが標準装備された「U pet」、原動機付き自転車「tu」を載せるキャリアを備えた「U town」といった5つのバリエーションが用意されました。

■POPED・tu(ポペッド・トゥー)

2004年に、19万円にて販売。
自転車と電気式モータで動くバイクとの両機能を持った原付自転車。原付免許が必要となります。

■QVOLT(キューボルト)

Q-CARの製造終了後、2005年に190万円にて販売。
漫画「ドラゴンボール」作者の鳥山明氏のデザインで、クラシックなストリートロッド風のデザインで鳥山明らしさ全開でした。

ランドローバーからもチョロQライクな新型車が

チョロQモーターズとの関連はありませんが、ランドローバーの本格オフローダー「ディフェンダー」の次世代型として、ショートホイールベースの3ドアモデルが登場予定となっています。

次世代型にはEVやプラグインハイブリッドの設定も予想されており、現代版「Q CAR」のようなチョロQライクな車が販売されることが期待されています。

まとめ

実際の「Q CAR」は販売車数も限られ、今から手に入れることはなかなか難しいかもしれませんが、実際に子どものころに遊んでいたおもちゃに乗れる!と思えば、ぜひ乗ってみたいですよね。

もし中古車市場に出ていた際には、要チェックです。
また、今後販売される、「ディフェンダー」の次世代型にも期待しましょう。

Google検索で、カーナリズムの記事を見つけやすくできます。

Googleで追加する
  • カービュー査定

❄ スタッドレスタイヤの準備はお済みですか?

レスポンス・カーナリズムと同じイードが運営するタイヤ通販「CARTUNEタイヤ」。1本から購入でき、取付店への直送もOK。サイズを選んで在庫と価格をチェック。

CARTUNEタイヤでサイズ・メーカーから探す ▶

関連するキーワード


EV・電気自動車 ミニカー

関連する投稿


ホンダアクセス、クルマとEV(電気自動車)に関する意識・実態調査の結果を公開

ホンダアクセス、クルマとEV(電気自動車)に関する意識・実態調査の結果を公開

株式会社ホンダアクセスは、自家用車を月に1日以上運転する20歳~69歳のドライバーに対し「クルマとEV(電気自動車)に関する意識・実態調査2026」を実施し、結果を公開しました。


EV市場トッププレイヤーのテスラ。関心層の人物像とカスタマージャーニーとは?

EV市場トッププレイヤーのテスラ。関心層の人物像とカスタマージャーニーとは?

自動車業界の中でも、消費者の関心が年々高まるEV。2022年の「EV」検索者数は2020年の2倍となっています。では、EVの代表例ともいえる「テスラ」の関心層はどのような人で、どのような検討行動を行っているのでしょうか。検討者をクラスタリングし、実際のカスタマージャーニーも追いながら、テスラのターゲット理解を目指します。


EV販売台数で世界2位の中国メーカーBYD、日本上陸。国内消費者の反応は?

EV販売台数で世界2位の中国メーカーBYD、日本上陸。国内消費者の反応は?

テスラを筆頭に電気自動車(EV)市場が急速に拡大する中、中国のEV大手、BYDが日本市場への進出を果たしました。日本の自動車メーカー各社がEVを開発していく中で、BYDの参入はどのような影響を与えるのでしょうか。今回はBYDについて、どのようなユーザーが関心を持っているのか、比較されているのはどんなメーカーなのかを分析していきます。


日産 サクラ(SAKURA)の価格、内装、発売日、納期まで徹底解説!

日産 サクラ(SAKURA)の価格、内装、発売日、納期まで徹底解説!

新型軽自動車EV 日産 サクラは2022年5月20日に初披露され、注目されている電気自動車です。日本の電気自動車の時代を彩り、代表する車になってほしいという思いもあるので期待も高まっています。この記事では、日産 サクラのグレードや人気のカラーなどの情報をまとめていますので、購入を検討中の方は参考にしてください。


マイクロカー(ミニカー)とは?おすすめ車種やコンパクトなボディの魅力を解説

マイクロカー(ミニカー)とは?おすすめ車種やコンパクトなボディの魅力を解説

1人乗り専用自動車「マイクロカー(ミニカー)」とは、軽自動車よりもボディや排気量が小さい、都市部の移動にマッチした車です。今回は、マイクロカー(ミニカー)のメリットとデメリット、およびおすすめの車種を紹介します。


最新の投稿


スタッドレスタイヤおすすめ17選【2026年】最新モデルを氷・雪・長持ちで比較

スタッドレスタイヤおすすめ17選【2026年】最新モデルを氷・雪・長持ちで比較

今年こそスタッドレスタイヤを買おうと調べ始めると、メーカーも銘柄も多くて迷いますよね。各社が2025〜2026年に新しいモデルを出した一方で、1世代前のモデルも並んで売られています。選ぶときに見るのは、よく走る路面と車の種類です。凍った道が多いのか雪や乾いた道が多いのか、乗っているのは軽やミニバンなのかSUVなのか、この2つで候補を絞ってみませんか?この記事では、スタッドレスタイヤの選び方と、2026年のおすすめ17製品の特徴、1世代前のモデルとの違い、買う前に確かめることについて解説します。


スタッドレスタイヤの寿命は何年・何キロ?溝50%と5年点検で見分ける方法

スタッドレスタイヤの寿命は何年・何キロ?溝50%と5年点検で見分ける方法

スタッドレスタイヤも3シーズン目、4シーズン目になると、今年の冬もこのまま使えるのか気になりますよね。「寿命は3〜5年」と聞く一方で溝はまだ残っていて、買い替えるべきか迷うものです。メーカー公式にも「3〜5年」「3〜4シーズン」といった目安はありますが、その年数で一律に交換する決まりではありません。冬用としての限界は溝が新品の50%まで減ったときで、長期経過時は「使用開始5年で点検、製造10年で交換」が目安です。年数だけで決めず、今のタイヤの状態も確かめてみませんか?この記事では、スタッドレスタイヤの寿命の年数と走行距離、見分け方、寿命が来たタイヤの扱い、長持ちする製品と使い方について解説します。


レクサス、「LX」にF SPORTを追加!専用の足回りと22インチ鍛造ホイールで走りを磨く

レクサス、「LX」にF SPORTを追加!専用の足回りと22インチ鍛造ホイールで走りを磨く

レクサスは2026年10月1日、フラッグシップSUV「LX」を一部改良して発売しました。新たな「F SPORT」は専用チューニングの足回りとスポーティな内外装を採用。既存仕様も操舵感や乗り心地を見直し、悪路向けの「OVERTRAIL+」はタイヤを大径化しています。


寒冷地仕様とは?標準仕様との違い7項目|デメリット・バッテリー・見分け方

寒冷地仕様とは?標準仕様との違い7項目|デメリット・バッテリー・見分け方

新車の見積もりやグレード表に「寒冷地仕様」の欄があると、付けたほうがいいのか迷いますよね。中古車の「寒冷地仕様車」という表示も、普通の車と何が違うのか分かりにくいものです。寒冷地仕様の中身はメーカーや車種でばらばらで、今は標準仕様のままで寒冷地に対応している車も少なくありません。住んでいる地域の冬の寒さと、その車の装備表を見比べてみませんか?この記事では、寒冷地仕様の装備と標準仕様との違い、メーカーごとの扱いと価格差、デメリット、必要かどうかの目安、見分け方について解説します。


BMW、新型「3シリーズ」を世界初公開!443PSの直6モデルと電動「i3」で次世代へ

BMW、新型「3シリーズ」を世界初公開!443PSの直6モデルと電動「i3」で次世代へ

BMWは2026年9月30日、新型「3シリーズ」を世界初公開しました。次世代のデザインとデジタルコックピットを採用し、直列6気筒エンジンを積むM350 xDriveも設定。電気自動車の「i3」とともに、ブランドの中核セダンを進化させます。