ロールス・ロイス ゴースト 新型はいつ?価格・試乗評価・性能は
ロールス・ロイスのゴーストとは
ロールスロイスのゴースト。ゴーストは英国の高級車メーカーであるロールスロイスの4ドアセダンです。
2014年にマイナーチェンジを行って以来、大きな変更がないゴーストですが、近々モデルチェンジがあるのではと噂されています。
本記事ではそんなゴーストについて改めて見ていきます。
■ロールス・ロイス ゴースト ボディサイズ
ボディサイズは 5,465 mm×1,950 mm×1,550 mm。
ロールスロイスの中では比較的小さめです。
■ロールス・ロイス ゴースト パワートレインは
ゴーストにはV型12気筒 ツイン・ターボが搭載されています。
■ロールス・ロイス ゴースト 価格は
ゴーストの価格は34,100,000 円から。 (2018年4月1日 現在)
■気になる!ロールス・ロイスのゴースト新型はいつ発売?
ロールスロイスのゴーストに次期型の噂がささやかれています。ロールスロイスのゴーストは2009年に初代が発売されて以来、フルモデルチェンジは行われていません。
ワールドプレミアは2020年内が有力です。
■ロールス・ロイスのゴースト新型 パワートレインは
パワートレインは、ファントムの6.75リットルV型12気筒ツインターボも噂されていますが、BMW『M760Li』に搭載される最高出力585psを発揮する6.6リットルV12型ツインターボのアップデート版を搭載する可能性が高いと言われています。
ロールス・ロイス ゴースト 試乗評価・感想
ロールスロイス ゴースト
とにかく静か
その第1印象は、とにかく静かであるということ。同時にステアリングがとても軽いということだった。そしてもうひとつ、街中を走っていると2mに喃々とする車幅をそれほど感じないことだ。その理由はクルマの先頭にそびえるスピリット・オブ・エクスタシーがまさに水先案内人を務めてくれるからで、意外と狭い道でもそれほど気にせずに走ることが出来た。
駐車場の心配をしてしまう……
なかなか自動車ジャーナリストという仕事をしていてもロールスロイスに試乗することなど、そうそうあることではない。それでも興味が先に立ち実際に付き合ってみて感じたことは、その大きさでもパワフルさでもなく、駐車場の問題だった。まさかコインパーキングに停めるわけにもいかず、常に出先の駐車場を確認してから出かける始末だ。本来のオーナーであればウイークデーはショーファーがいるだろうし、ウイークエンドで自らドライバーを買って出た場合でも、その行先には十分広い駐車場かバレットパーキングが完備されているだろう。
ロールスロイス ゴースト
ゴーストブラックバッジを1週間ほど足にした結果、燃費は街中で4~5km/リットル、高速では8km/リットルを記録した。これをどう評価するかは難しいところだが、個人的には十分満足できる数字だと思う。今どき6リットルオーバーの12気筒でアイドルストップなしであれば、これを下回ることが十分に想像できるからだ。
ロールスロイス ゴースト
戦意喪失
今回のジャーナリスト向け試乗会に参加したクルマのほとんどは、ご親切に基本スペックや車両価格をファイルしてクルマに載せている。しかし、今回ばかりはそいつを見てぶっ飛んだ。車両価格3123万円はロールスロイスだからまあ当然だよなと納得。しかしである。この試乗車に装備されたオプションの合計価格が、何と1053.5万円。車両価格の1/3が上乗せとなって、実際の販売価格は実に4215.5万円に跳ね上がっていた。1000万円を超えるオプション価格の値段を見たのはこれが初めて。そこでもう戦意喪失というか、あまりの凄さに圧倒されてしまった。まずい…。