【いつか乗りたい】知ってる?ショーファードリブンな車
みなさんは、後席に座って、運転手に行先を告げ、目的地まで連れていってもらった経験はありますか?
はい、確かにタクシーで経験してますね!
しかしそうではありません。本記事でご紹介するのは、ショーファードリブン、つまり「お抱え運転手が運転して、オーナーは後席で座っている」車です。
社長や重役、芸能人などしか縁のなさそうなショーファードリブンな車ですが、いったいどんな車種があるのでしょうか。
調べてまとめてみました。
【いつか乗りたい】ショーファードリブンな車まとめ
■トヨタ センチュリー
まずご紹介するのが、黒塗りの高級車でお馴染みのトヨタ「センチュリー」です。
2018年にフルモデルチェンジが行われ6月22日より発売されています。
センチュリーは、企業の社用車、官公庁の公用車、皇室御用達でもあり、長い間日本で最も高い車として君臨していました。
フルモデルチェンジで、さらに室内空間と、乗り心地の良さ、静粛性を追求しています。
メーカー希望小売価格は1960万円(消費税込み)ということで、更に敷居が高くなったセンチュリー。いつかは後席に乗ってみたいですよね。
■ロールス・ロイス ファントム
イギリスを代表する高級車メーカー、ロールス・ロイスの「ファントム」です。
ロールス・ロイスのフラッグシップであるファントムは、ロールス・ロイスがBMWに買収されてからの初めてのモデルです。
センチュリー同様、2018年には8代目となる新型ファントムが日本でも発売されました。
驚くのはその価格で、5460万円です!!そして、驚くべきことはファントム・エクステンデッド・ホイールベースという、文字通り、標準モデルよりさらにホイールベースを長くしたモデルの値段。
なんと6540万円というから驚きです。
この、ファントム・エクステンデッド・ホイールベースの長さをわかりやすく表すと、スズキ『クロスビー』の全長が3760mmなので(ファントム・エクステンデッド・ホイールベースのホイールベースは3770mm)、どれだけ大きくゴージャスでスペシャルな車かなんとなく理解できます。
■メルセデス・ベンツ マイバッハSクラス
1909年に、エンジン製造会社として誕生したのがマイバッハ。
このマイバッハ、の名前の由来は優秀な技術者であった「ヴィルヘルム・マイバッハ」からとられています。
1966年に、「ダイムラー・ベンツ」の傘下に入りました。マイバッハブランドは2012年に廃止されましたが、2014年に、メルセデスのサブブランド「メルセデス・マイバッハ」として復活を果たし、今にいたります。
価格や購入方法などを見ても実質今のダイムラー社の最上級クラスと言えるこのマイバッハ。
日本では、「メルセデスマイバッハSクラス」として販売されています。
日本市場に投入される新型マイバッハSクラスは、S560の2モデルがいずれも2253万円、S650が2761万円です。
近年、セダン以外の車種もショーファードリブンカーに!?
■トヨタ アルファード/ヴェルファイア
トヨタ ヴェルファイア エグゼクティブラウンジZ
トヨタ ヴェルファイア エグゼクティブラウンジZ
以前まではショーファードリブンカーというと、大型の高級セダンがほとんどでしたが、その感覚は変わりつつあります。
最近発売されたトヨタのアルファード・ヴェルファイアはミニバンながらも、VIP御用達の車として多く使用されているそうです。
今後は、さらに多くのミニバンや、SUVからも、ショーファードリブンとして使用される車が増えていくかもしれませんね。
最後に
いかがでしたか。
車は運転するのもいいけど、運転してもらうのもまた楽しいですよね。
いつかこんなショーファードリブンカーに、貴方も乗ってみては!?