そもそもメッキモールとは
メッキモールとは、愛車のドレスアップアイテムのひとつで、主に外装に取り付ける事でビジュアルにアクセントをきかせることができるだけでなく、擦れやすい場所の傷つき防止や、隙間隠しなどの役割もできるカーグッズです。
ドアモール、バイザーモール、L字モールやマルチモールなど、その用途や材質によって様々な名称や種類があります。DIYもできるので、カー用品店などでも数多く販売されています。
ハイクラスの車をあらためてよく見てみると、メッキモールが外装周囲に施されていることがわかります。
メッキモール加工を施すことで、軽やバンなどの車でも、ほどよくメッキモールを取り付ければラグジュアリー感を増すことができます。
今回は、そんなメッキモールについてまとめてみました。
メッキモールの取り付け方・貼り方
メッキモールの取り付け方・貼り方には、ポイントが2つ。
・下地処理
・型取りの期間
が重要になります。
取り付け方は簡単なので、このポイントをおさえることで一段とキレイに仕上がります。
■下地処理はしっかりと!
メッキモールの取り付けの際に、とっても重要になるのが下地処理です。
下地処理をないがしろにしてしまうと、上手に取り付けたとしてもすぐに剥がれてしまいます。
汚れや油分は事前にしっかり落としましょう。
■市販品であれば型取りの期間の確保
市販されているメッキモールは取り付ける車の形状に合っているわけではないので、型取りする期間が必要になってきます。
取り付ける箇所に、モールに型がつくまでテープなどでしっかり止めておきます。
取り付けるモールの素材にもよりますが、1週間~2週間は型押しの期間を確保するとよいでしょう。
型押しの際、気温の低い冬などはなかなか型がつきません。温かい方が型が付きやすいので、気温が低い時にはドライヤーの熱で軽く温めると作業がしやすくなります。
■取り付け
まず、貼り付ける箇所の長さに合わせてメッキモールをカットします。裏面に付いている両面テープの剥離紙を少しはがして、装着位置を決めて貼り付けます。剥離紙を少しずつはがしながら、押し付けるように密着させていきます。テープを貼り終えたら、メッキ面の保護用剥離紙をはがして作業完了です。
車へのメッキモールはダサい?
ご紹介したように、メッキモールの取り付けは超簡単です。超簡単なのでココにもアソコにもと取り付けてしまい、逆にダサくなったり下品な感じになってしまったという失敗談もよく聞きます。
やりすぎは禁物ですので、さりげなさが残る程度に抑えましょう。
これからメッキモールを行う場合のおすすめ商品10選
市販のモールは、数百円から3,000円くらいで買えるものが多いようです。
市販のモールを購入して自分で取り付ければ安く済みますが、業者に依頼しても工賃の相場は2,000~3,000円ほどなので、時間や自信がない方は業者に頼むという選択肢もあるかと思います。
■カシムラ ドアモール 外装用 幅広 クロムメッキ NKS-99 NKS- 99
カー用品だけでなく、携帯電話関連や海外旅行用家電も販売しているカシムラというメーカーから販売されているクロムメッキモールです。6mmの細く薄めのラインで、ボンネットの隙間などへの取り付けがおすすめ。対候性・耐水性に優れた強力な粘着力で剥がれにくいのも魅力です。
■星光産業 モール 車用 アクセントモール7 メッキ EW-126
カー用品メーカーの星光産業製のメッキモールで、こちらの商品は断面にヘコみがあるのが特徴で、これによって簡単にL字に折り曲げる事ができ、メッキが際立つドレスアップが可能に。フラットで25mm、折り曲げて17mmとワイドタイプですが、需要が高く人気商品です。
■AUTO CLOVER メッキモール (100cm) DP2 1000mm 汎用クロームメッキ サイドドアモール プロテクターモール
韓国でヒュンダイなどの純正部品を生産しているオートクローバー製のクロームメッキサイドドアモールです。取り付け場所はサイドドア下部なので、地味な場所に思われがちですが、車の印象がガラリと変わります。
取り付けによってコントラストが生まれるので、原色系の車への取り付けが特におすすめです。
■AUTO CLOVER DP3 (70cm) 汎用 リア トランクモール 700mm メッキモール リアガーニッシュ エンドモール
こちらもオートクローバー製のメッキモールです。オートクローバー社の製品は、こだわりのメッキ加工でビジュアル面で特に定評があり、光に反射した時の輝き方が他社製品よりいい!という口コミが多くあがっています。50~100cmまでの全6サイズ。価格はサイズによらず、全て一律です。※リンク先は100cmです。
■クリエイト X381 マルチモール 幅9mm 長さ4m クローム 939162
メッキモール関連の商品が主力のクリエイトというメーカーから販売されている、メッキモールです。日本製の純正素材を使用してて耐候性にすぐれていて、熱による負荷や気候の変化など過酷な環境下での使用を想定して製造されています。複雑な形状の箇所にはりつけたとしても、剥がれにくい頑丈さがウリです。
幅9mmという細すぎず太過ぎない丁度よいテープ幅でドレスアップのほかにも、保護やキズ防止にも最適のアイテムです。
■クリエイト マルチモール クローム(幅7mm 長さ4m) X376
こちらも、クリエイトから販売されているメッキモールです。こちらは7mmと細めにつくられたテープとなっています。
■クリエイト マルチモール クローム(幅15mm 全長4m) X397
クリエイトのメッキモールは本当に人気です!こちらは15mmというワイドなテープ。遠目に見ても目立つので、夜間はライトがキラキラと反射して光るので、印象的です。前述のクリエイト製と同様に高品質がウリのメッキモールです。
■クリエイト U字型ドアモール 幅10mm 全長6m クローム X326
安心のクリエイト製。こちらは価格の安さも魅力のひとつです!幅10mm、U字型のテープで、ミニバン・ワンボックスに最適な太さ。ドアエッジ、バイザーのエッジはもちろん、色々なエッジに取り付けて、擦りキズや切りキズをシャットアウトしてくれます。
■クリエイト マルチモール クローム(幅12mm 全長4m) X396
こちらもクリエイト製です。こちらもワイドめの12mmテープ。外装だけでなく、インテリアにもなりそうです。
■クリエイト X384 マルチモール 幅30mmクローム 2.5m巻 925341
クリエイト製のこちらの商品は、30mmと超ワイド。クリエイト製のモールは、タイトなものからワイドなものまでさまざまな種類が販売されているので、用途や趣味に合わせてお好みのモールがみつかるのが魅力です。
まとめ
メッキモールで愛車をカスタムすることで、愛着も高まりますよね。ぜひ、あなたの愛車にもメッキモールを施してみてはいかがでしょうか。
車に使用して余ったモールは、家庭で家具につけて小さなお子さんのケガ予防、大切な家具のキズ防止の便利アイテムとして使っている方も。いろいろと応用がきくので余ってもすぐに捨てずに他用途を考えてみるのも楽しいかもしれません。