ホンダのシャトル改良新型発表は5月10日予定!シャトルってどんな車?
■ホンダのステーションワゴン シャトルが改良されて登場
ホンダは3月21日、マイナーモデルチェンジを予定しているコンパクトステーションワゴン『シャトル』に関する情報を、ウェブサイトで先行公開しました。
マイナーモデルチェンジの正式発表は5月10日予定です。ホンダのシャトルとはいったいどんな車なのか、改めて確認していきましょう。
■ホンダのステーションワゴン シャトル マイナーチェンジでどうなる?
ホンダ・シャトル改良新型
マイナーモデルチェンジでは、「洗練された上質感を追求して内外装デザインを刷新し、これまで以上に心躍る快適な移動の提供をめざす」とのこと。
■ホンダのステーションワゴン シャトル改良新型 内装
ホンダ・シャトル改良新型
ホンダ・シャトル改良新型
ホンダ・シャトル改良新型
ホンダ・シャトル改良新型
ホンダのステーションワゴン シャトルってどんな車?
シャトルとは、本田が製造・販売する5ナンバーサイズのステーションワゴンです。
「趣味やレジャーを愉しむユーザーに合った独自の価値を最大限に反映させた車種」として開発されました。
フィットシャトルの後継車で、2015年から発売されています。
フィットシャトルの車名の由来は、前身のフィットシャトル同様に「人と荷物を安全に、そして先進の技術で運ぶ」というイメージをスペースシャトルになぞらえています。
■ホンダのステーションワゴン シャトル 気になる試乗評価は
■ホンダ シャトル G試乗記
室内はゆったり
『フィット』のスペースユーティリティは世界のコンパクトカーの中でもピカイチと言える。
そんなフィットのコンパクトワゴン版が『シャトル』だ。室内空間の広さはフィット譲りで、特にリクライニング機構が加わった後席は身長172cmのリポーターのドライビングポジションの背後で頭上に15cm、ひざ回りにはひとクラス上のワゴンに相当するの18cmものスペースがあるからゆったりできる。
ラゲッジも広々
ラゲッジも広大だ。その広さ、容量は3ナンバーワゴン並みで、フロアは低く重い荷物 の積み下ろしやペットの乗降も楽々。先代ガソリン車にあった、A字に畳み、ラゲッジ 前後を仕切れたマルチボードが廃止されたのはちょっと残念。ガソリン車の場合、 ホテルのクローク、コンシェルジュの意見からヒントを得た、後席背後の収納=マルチユースバケットは設定されないグレードでもある。
■ホンダ シャトル HYBRID Z試乗記
試乗車は最上級グレード「HYBRID Z」のFWD(前輪駆動)。フィットハイブリッドと同じ、出力110psのエンジンとモーター内装DCT(デュアルクラッチ変速機)を組み合わせた混合出力137psのハイブリッドシステム「i-DCD」を搭載する。車両重量はフィットに対して約100kg増。
燃費は十分以上に良かった。走行距離549.9kmで給油量は23.1リットル、満タン法による実燃費は23.7km/リットルだった。平均燃費計の数値は24.7km/リットルで、乖離率は約4%。基本的にECONモードOFF、無駄な減速を排することだけに気をつけて走ったが、唯一、勝沼から途中で1回休憩を挟んで静岡の富士までの約100kmの区間でもうちょっと丁寧に走ってみた。そのさいの平均燃費計値は28.5km/リットルと30.7km/リットル。標高差350mぶんの位置エネルギーを差し引いても、27~28km/リットルくらいで走れそうだった。ガソリンスタンドの密度が薄い地方部で燃料残量が心もとなくなったときも、この程度のエコ性能があれば安心感は高かろう。
最後に
本記事では、ホンダシャトル改良新型の最新情報と、改めてホンダのシャトルについてご紹介いたしました。
シャトル改良新型は5月10日ごろに発表される予定です。気になる方はぜひお忘れなく!