トップへ戻る

ホンダのアコードツアラー 歴史・スペック・燃費など

ホンダのアコードツアラー 歴史・スペック・燃費など

今ではもう生産されなくなったホンダの「アコードツアラー」。しかし、海外でも高い人気を誇っています。改めてアコードツアラーについて見ていきます。(※情報は2019年4月現在のもの)

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

アコードワゴンの後継車がアコードツアラー

アコードツアラー

アコードツアラー

ホンダ アコードツアラーコンセプト

ホンダ アコードツアラーコンセプト

1991年4代目アコード(セダン)のワゴンモデルとして「アコードワゴン」が誕生しました。

洗練されたスタイリッシュなエクステリアと、5ドアの広々とした室内空間は、当時のあらゆる世代から支持を受け、人気のクルマとなりました。

そして、「アコードツアラー」は、「アコードワゴン」のヨーロッパ仕様に対する呼び名でしたが、2008年5代目となるモデルから「アコードワゴン」の名前が廃止され、「アコードツアラー」として国内で販売されるようになりました。

しかしながら、2013年、アコードツアラーは販売終了となっています。後継モデルは9代目のアコードに統合されています。

アコードツアラーとはどんな車?

ホンダ、アコード ツアラー

ホンダ、アコード ツアラー

2007年9月にフランクフルト・モーターショーにて発表されたこの車は、それまでの「アコードワゴン」から欧州で使用されていた「アコードツアラー」に名称が変更され、2008年2月に販売が開始されました。

安全性能が向上されたほか、室内幅を拡大するべくボディを先代比で80〜90mm拡幅しています。

アコードツアラー 基本スペック

ボディタイプ:5ドア ステーションワゴン
エンジン:R20A型水冷直列4気筒横置き
駆動方式:FF
変速機:5速AT
排気量:1,997cc
サスペンション:前:ダブルウィッシュボーン式、後:マルチリンク・ダブルウィッシュボーン式
全長:国内仕様:4,750mm、欧州仕様:4,740mm 、全幅:1,840 - 1,850mm、全高:1,470mm、車両重量:1,520 - 1,610kg

となっています。

アコードツアラー エクステリア(外装)

アコードツアラーコンセプト

アコードツアラーコンセプト

エクステリアはフロント回りのイメージなどにアコードらしさを継承していますが、ボディの全幅が拡大したことでワイド&ローのイメージが強くなり、グンと存在感が増した印象となっています。それでその分だけ近くで見るとかなり大きなクルマになったように感じられます。

ワゴンはルーフを短くしてリヤウインドーの傾斜を強めてあり、これはラゲッジルームの絶対的な容量でいえば不利になる要素ですが、スタイリッシュで軽快な走りを想像させるようなデザインになっています。

アコードツアラーの燃費は?

アコードツアラーの燃費は型式CW1がJC08燃費:12,6km/L、型式CW2が11,0km/Lで、実燃費が型式CW1が9,87km/L、型式CW2が10,01km/Lとなっています。

まとめ

ステーションワゴンの売れ行きが低迷したことから、残念ながら国内での販売は一旦停止されてしまいましたが、もう一度、ぜひその美しい姿が見たいですね。

状態のいい中古車を探すと、自分だけのアコードツアラーが見つかるかもしれませんよ。

おすすめ記事はこちらから

  • カービュー査定

関連する投稿


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


スバル新型「レヴォーグ」発表!新世代アイサイト搭載でより安全な車に

スバル新型「レヴォーグ」発表!新世代アイサイト搭載でより安全な車に

スバルは、2023年9月7日、ステーションワゴン「レヴォーグ」の一部改良モデルを発表し、予約受付を開始しました。今回の一部改良では、新世代アイサイトの搭載など先進安全装備の強化を行っているようです。


ホンダ新型SUV「エレベイト」が世界に先駆けインドで発表!日本への導入は?

ホンダ新型SUV「エレベイト」が世界に先駆けインドで発表!日本への導入は?

2023年6月6日に、ホンダのインド法人「ホンダ・カーズ・インディア」は、新型ミッドサイズSUV「エレベイト」を世界初公開しました。これまでにその名前が登場することはなかった、全く新しい車名の車ですが、どのようなモデルなのでしょうか。また日本導入はあるのでしょうか。


【2023年】ホンダの現行スライドドア車まとめ!人気のミニバンと軽に注目

【2023年】ホンダの現行スライドドア車まとめ!人気のミニバンと軽に注目

日々のカーライフで便利に使えるスライドドア。ファミリーだけでなくビジネス向けの車でも人気の装備となっており、その便利さはお墨付きです。ホンダのスライドドア車は、乗り降りのしやすさや荷物の積み下ろしのしやすさはもちろんながら、ホンダらしい細やかな工夫もたくさん詰まっています。魅力的なホンダの現行スライドドア車をまとめましたので、ぜひ車選びの参考にしてみてください。


釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣り人の「足」として欠かせないアイテムが「車」!車釣行派であれば愛車にさまざまなグッズを備えておくことで、快適かつ便利に釣行を楽しむことができますよね。そこで今回は、そんな釣行車に備えておきたい「おすすめグッズ5商品」と「釣り用におすすめの10車種」を紹介します!


最新の投稿


スズキ新型「ワゴンR」発表!スティングレーなど廃止しデザイン一本化へ

スズキ新型「ワゴンR」発表!スティングレーなど廃止しデザイン一本化へ

スズキは2025年12月15日、軽トールワゴンの「ワゴンR」、福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」の一部改良モデルを発表しました。これまで、外観の違う「ワゴンR」「ワゴンR スティングレー」「ワゴンR カスタムZ」の3機種を展開していましたが、1種類に集約し、同日より販売を開始しています。


リクルート、「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2025」を発表

リクルート、「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2025」を発表

株式会社リクルートは、同社が企画・制作する中古車情報メディア『カーセンサー』にて、この1年で掲載された全モデルの中から、ユーザーの購入意欲の高さに注目し、ランキングを作成し、「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2025」として発表しました。


車を運転する人のうち、運転が好きな人は6割弱!自分にとって車とは「移動手段」が7割弱、「生活必需品」「行動範囲を広げてくれるもの」が3割前後【マイボイスコム調べ】

車を運転する人のうち、運転が好きな人は6割弱!自分にとって車とは「移動手段」が7割弱、「生活必需品」「行動範囲を広げてくれるもの」が3割前後【マイボイスコム調べ】

マイボイスコム株式会社は、『カーライフ』に関するインターネット調査を実施し、結果を公開しました。


約8割の大手中古車買取サービス業者で顧客からの「安心・信頼」に関する質問が増加【ナイル調査】

約8割の大手中古車買取サービス業者で顧客からの「安心・信頼」に関する質問が増加【ナイル調査】

ナイル株式会社は、全国で展開する大手中古車買取関連サービス19社を対象に中古車の買取状況に関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


マツダ新型「MAZDA2」発表!人気の装備を強化

マツダ新型「MAZDA2」発表!人気の装備を強化

2025年11月20日、マツダは、コンパクトハッチバック「MAZDA2」の一部改良モデルを発表。主に機種体系を変更し、同日より全国のマツダ販売店を通じて予約受注を開始し、12月上旬より販売を開始しています。