トップへ戻る

マツダ・ベリーサ|特徴や燃費、中古価格や評価を紹介

マツダ・ベリーサ|特徴や燃費、中古価格や評価を紹介

マツダの「ベリーサ」をご存知でしょうか?ベリーサはセミトールワゴン型のコンパクトカーで、高級感のある「プレミアム・コンパクトカー」として売り出されました。しかし、その完成度にもかかわらず、現在この車について語られることはそれほどありません。そこで今回は、マツダ・ベリーサの特徴や燃費、中古価格を解説していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


マツダ・ベリーサの特徴や燃費

マツダが2004年6月に発売したベリーサは、当時大衆車として人気を博していたデミオのワンランク上のモデルとして発売されたコンパクトカーです。

ベリーサという名前はイタリア語で真実を意味する「Verita」と英語で満足を意味する「Satisfaction」を組み合わせて作られています。

ベリーサは知名度こそあまり高くないものの、非常に優れたコンパクトカーです。

惜しくもベリーサは2015年に生産終了しましたが、11年間一度もフルモデルチェンジがなされることはありませんでした。

この点も、ベリーサの魅力を愛するファンにとってはありがたいことで、ユーザーは長い間ベリーサに親しむことができました。

マツダ・ベリーサの魅力

ベリーサの最大の魅力はそのエクステリアデザインならびにインテリアデザインですが、確かな走行性能を持った車としても人気を得ていました。

また、静粛性も高く、ゆったりとした落ち着いた乗り心地も魅力です。購入後のオーナーからは、走りも静粛性も、乗り心地もよく、まさにクラフトマンシップにあふれた車だと人気が高いです。

マツダ・ベリーサの乗り心地

マツダ ベリーサ

走行性能と並んで多くのユーザーが魅力を覚えている点が、乗り心地です。

ベリーサは良好な加速性能を持つ一方で適度なサスペンション性能を備えており、運転時の震動や騒音は気になりません。しかも、ベリーサは全てシート素材がレザーで作られており、本革もオプション設定されているという高級仕様です。

レザーならではの肌触りは運転時の満足感を高めてくれるでしょう。さらに、上級グレードに当たるCグレードではアームレストがつくなど快適装備が充実しているため、より質の高い乗り心地を求められます。

マツダ・ベリーサ 燃費性能は

ベリーサの燃費はどれくらいなのでしょうか。

ベリーサは全車「グリーン税制」対象車に設定されています。

平成17年度基準排出ガスを75%低減レベルの高い環境性能があります。

また、当時のメーカー発表の10・15モードの燃費は16.8km/L(FF)でした。

ベリーサに設定されている特徴的な機能で「e-4WD」というものがあります。これは時速30km/h以下で作動する4WDシステムで、ベリーサの2WD車にも装備されています。

e-4WDとは、日立製作所が開発したモーターアシスト式四輪駆動システムのことで、後輪をモーターで駆動する方式になっています。

このe-4WDで低μ路における発進性能は、エンジンの出力を4輪に伝達する通常の四輪駆動車と同程度でありながら、燃費の5%向上と、車重の15%軽量化、新規開発部品点数の大幅な削減などが可能にないのでりました。

マツダ・ベリーサのエクステリア

ベリーサはコンパクトカーらしく小さくまとまったフォルムに仕上げられており、特徴的なデザインとなっています。

デミオと共通するDYプラットフォームを使用していました。

デミオが直線的なラインが目立ち角ばった形状をしているためどこか重たい印象を受けますが、対するベリーサは曲面を多用しており、やわらかく軽やかな見た目となっています。

マツダ・ベリーサのインテリア

ベリーサはデミオと区別すべく、インテリア面を中心としてグレードアップが図られていました。ベリーサはエクステリアデザインも優れていますが、インテリアデザインもユーザーを魅了する素晴らしさで溢れています。ベリーサのインテリアはレザーが標準装備されているため、車内には独特の気品が漂います。車内のカラーリングもツートンカラーが採用されているため、華美に過ぎずシックな美しさが演出されています。

もしあなたがベリーサのインテリアに大きな魅力を覚えるなら、オプションとして設定されている本革仕様のモデルを購入してみてください。

本革仕様ならば、ベリーサ特有のゴージャスさもさらに磨きがかかるためおすすめです。

マツダ・ベリーサの口コミ・評判

郊外では市街地の燃費と比べ、だいぶ良くなります。
時速60~70km走行で、信号が少ない道路では15~16km/l、
条件が良いと、17km/lに届くこともあります。

ベリーサの数少ない難点として、燃費が挙げられます。他メーカーの同グレードの車に比べると燃費は多少悪い印象は否めませんが、日常使用できる範囲内です。燃費性能をそれほど気にしない方には、問題にはならない数値ではないでしょうか。

マツダ・ベリーサの中古価格

ベリーサの平均中古車価格は73.4万円です。

最低本体価格は2万円で、最高本体価格は200万円となっています。基本的に、年式が新しく、オプション装備も充実している車両が高額であり、逆に低価格帯には年式の古い車が集中します。

また、エクステリアデザインを中心として熱烈なファンがついている車なので、未使用車に高値がついている珍しい車でもあります。

マツダ・ベリーサはデミオへ・・・

よくある質問

2015年にベリーサは生産終了してしまいます。

以降はベリーサのブランドはデミオに統合され、現在に至るまで再生産の噂も出ていません。もともとベリーサはデミオより高級なモデルとして作られた車でしたが、ファミリアよりは高級さで劣るため立ち位置に悩んだ車でもありました。満足なブランディングができず、人気を今一つ高められなかった点がベリーサの生産収量の原因と言えるでしょう。

当然ながら、現在ではベリーサの新車は販売されていません。

しかし、中古車市場ではまだまだ十分な数が流通しており、100万円も出せば年式も新しくそれなりにオプションがついた車両を買い求められます。「デザイン性が高くて乗りやすいコンパクトカーが欲しい」という方にはベリーサがおすすめです。

ベリーサの燃費は?

当時のメーカー発表の10・15モードの燃費は16.8km/L(FF)でした。ベリーサは全車「グリーン税制」対象車に設定され、平成17年度基準排出ガスを75%低減レベルの高い環境性能があります。

ベリーサとはどんな意味?

ベリーサという名前はイタリア語で真実を意味する「Verita」と、英語で満足を意味する「Satisfaction」を組み合わせて作られています。

こちらの記事もおすすめ!

関連するキーワード


マツダ 車種情報

関連する投稿


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


発売間近!マツダ CX-50の注目点とマツダSUV今後の展開をサクッと紹介

発売間近!マツダ CX-50の注目点とマツダSUV今後の展開をサクッと紹介

2012年に初代CX-5がデビューして以降、クリーンディーゼルから電気自動車まで揃う豊富なラインアップと、こだわりの商品性で人気を獲得しているマツダのSUV。2022年にはニューモデルも複数発売予定となっていて、期待している方も多いのではないでしょうか。北米市場向けのCX-50が量産開始されて新世代商品群の幕開けも間近な現時点で、わかっている情報をまとめて紹介します。


マツダMX-30EVの最新情報まとめ!ロータリー搭載はいつ?価格は?

マツダMX-30EVの最新情報まとめ!ロータリー搭載はいつ?価格は?

国産メーカーの電気自動車は、ラインアップがあまり増えない状態が続いていましたが、2022年には新型モデルも続々登場して市場が活性化される見通しです。そんな中で、マツダの電気自動車として現在市販されている唯一のモデルとなる「MX-30 EVモデル」の進化にも注目が集まっています。ここ数年の間噂され続けてきたロータリーエンジン搭載のMX-30は登場するのか?最新情報をまとめました。


【2024年】新車で買える!現行MT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2024年】新車で買える!現行MT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

車との一体感をより感じやすい運転感覚が熱烈な支持を受けるMT車ですが、もはやスポーツカーでもラインアップ数がどんどん減っているのが現状。この記事では、こだわりのMT車が選べる現行車種をメーカー別にご紹介していきますので、どんな車種でまだMT車が選べるのかをぜひチェックしてみてください。スポーツカーから軽自動車までバラエティ豊富な車種が登場しますので、お気に入りの一台がきっと見つかるはずです。(2024年3月更新)


世界で愛されるマツダの「顔」!マツダ3へと生まれ変わったアクセラの魅力を徹底解剖

世界で愛されるマツダの「顔」!マツダ3へと生まれ変わったアクセラの魅力を徹底解剖

マツダの世界戦略車として開発され、国内のみでなく欧米諸国でも高い人気を誇るマツダのアクセラ(現マツダ3)の特徴や魅力をご紹介します。セダンやハッチバックなどモデルラインナップも多いので、それぞれの特徴、そして新車価格・中古車価格などについても解説していきます。


最新の投稿


トヨタ新型「ランドクルーザー 250」発売!プラド後継モデルがついに登場

トヨタ新型「ランドクルーザー 250」発売!プラド後継モデルがついに登場

トヨタは2024年4月18日、新型「ランドクルーザー 250」を発売。合わせて、特別仕様車 ZX“First Edition”と特別仕様車 VX“First Edition”を設定すると発表しました。


日産 新型軽商用バン「クリッパーバン/リオ」を発表! 新色やCVT、新たな4WD追加

日産 新型軽商用バン「クリッパーバン/リオ」を発表! 新色やCVT、新たな4WD追加

日産自動車株式会社(日産)は3月26日、「NV100クリッパー」、「NV100クリッパー リオ」の一部改良モデルを発表。「クリッパー バン」、「クリッパー リオ」へと車名を変更し、同日より発売しました。


【軽自動車販売台数ランキング】やっぱり“日本一売れてる”のはホンダ「N-BOX」!? 肉薄したスズキの「スペーシア」どうなったのか

【軽自動車販売台数ランキング】やっぱり“日本一売れてる”のはホンダ「N-BOX」!? 肉薄したスズキの「スペーシア」どうなったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2024年3月新車販売台数ランキングによると、1月にダイハツの不正問題による出荷停止の影響で「タント」「ミラ」「ムーブ」などダイハツ車が一気に順位を落としランキングに大きな影響を与えていましたが、出荷の再開により、ミラが少し順位を取り戻しました。しかし同車以外は未だランキングには戻っていません。また、これまでランキングに姿を見せなかったクルマもこの隙にランクインしています。


2024年GWの新幹線混雑日は後半の連休に!帰省ラッシュは5/3、Uターンラッシュは5/5・5/6がピーク

2024年GWの新幹線混雑日は後半の連休に!帰省ラッシュは5/3、Uターンラッシュは5/5・5/6がピーク

JR各社(東日本旅客鉄道株式会社、東海旅客鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、九州旅客鉄道株式会社)より、2024年ゴールデンウィーク(GW)期間(2024年4月26日から5月6日の11日間)の4月11日時点の指定席予約状況が発表されました。2024年ゴールデンウィーク(GW)の新幹線はいつ混雑するのでしょうか。また昨年より利用者は増えるのでしょうか。


【新車販売台数ランキング】日本一売れてる“普通車”はトヨタ「カローラ」!? 日産「ノート」&ホンダ「フリード」も大健闘

【新車販売台数ランキング】日本一売れてる“普通車”はトヨタ「カローラ」!? 日産「ノート」&ホンダ「フリード」も大健闘

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2024年3月の新車販売台数ランキングによると、これまでは1月から首位をキープしているトヨタ「カローラ」が今回も1位となったほか、日産「ノート」が引き続き3位で好調な様子。また、ホンダ「フリード」や日産「セレナ」も上昇し2月に続き、トヨタ車の牙城を崩しています。


ブログ 始め方 新車情報 GW 渋滞予測 新型iphone 予約 iphone15 予約 楽天モバイル 評判 wimax au回線 副業 年賀状 安い