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くるま好きなら受けてみたい!くるまに関わる検定を調べてみた!

くるま好きなら受けてみたい!くるまに関わる検定を調べてみた!

現代は車という乗り物が欠かせない時代です。形だけでなく、用途に応じて使用するなど、車の種類も豊富に見受けられます。世の中には一体どのような車が存在するのか、どのような役割を担っているのか、そんなことを学んでいくのがくるま検定です。他にも車好き必見の検定をまとめてみました。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


トヨタ、ホンダに入りたいなら取るべき!?くるまマイスター検定

くるまマイスター検定とは、子供から大人まで、幅広い世代に車の魅力を知ってもらおうと計画された検定です。くるま産業をより盛り上げて行き、さらにそこから経済の発展を促せるように、経産省も後援を行っています。

くるまマイスター検定応援団長として、タレントのテリー伊藤さんが就任されています。車についての知識を深めていくだけでなく、車のことをもっと好きなってもらおう、そういった願いを込めてこの検定に関わっています。

公的な資格ではありませんが、履歴書に書くことができるので、車業界に就職を考えている方は絶好のアピールにもなる資格です。

実際の問題は?

くるまマイスター検定は、簡単な車の知識からマニアックな知識まで幅広く出題されます。主に車についての歴史や、過去に車が及ぼした影響、そして車の外装や内装を見てどんな車種なのかを当てる問題など、様々です。

本検定は、好きなことをより深く学ぶことで、後世にも魅力を伝えていくことを目的としています。受験する級によって難易度は違ってきますが、興味があれば、2級から誰でも受験することができます。

級による問題の難易度

級によってもちろん、問題の難易度が異なります。3級は自動車の基礎的な知識を目的としています。とにかく車に興味を持ってもらうため、そして、これからの車に対するイメージを楽しく持ってもらうための問題が出題されます。

2級は車に関する知識を幅広く持って、今後の生活に活かしていくための問題が出題されています。2級に合格すると1級を受けることができます。

1級は車についての幅広い知識だけでなく、車の魅力をたくさんの人に伝えていけるように、車の発展に必要な知識が出題されます。なお中学生以下はジュニア枠の試験を受けることができ、街で見かける車や、簡単なルールについて出題されます。

受験することによるメリットって?

くるまマイスター検定を受験して合格することで、得られるメリットもあります。一つ目は街中で車を見かけると、車に対する見方が試験を受ける前に比べて、断然魅力的に映るということです。一台の車から長い歴史を連想し、今後の車の発展を深く考えることができるようになります。

そして二つ目は、学校や仕事でその学んだ知識を活かすことができるということです。車は日常では欠かせない身近な存在であり、必ず話の種になります。多方面から車の魅力を伝えることで、車社会の発展の大きな足掛かりにもなります。

そして、合格者には車に関する特別な体験ができたり、自動車関連施設の割引を受けることもできます。

知ってる?カーソムリエ検定

カーソムリエになるにはまず検定を受けなければなれません。検定は誰でも受けることができ合格すれば資格が与えられ、誰でもカーソムリエになることが可能となっています。

現在2029名のカーソムリエ達が活動中で、車の魅力を生活者視点で伝えることができる身近な存在として重宝されています。そのおかげで多くの消費者が不安を感じるクルマの購入に対しても安心して契約を行える環境を作り出すことを可能にしています。

またカーソムリエにとって理想の環境をサポートするだけではなく促進させることも重要な役割です。カーライフを充実させるのにカーソムリエは欠かせない存在となっているのです。

カーソムリエ検定は、オートックワンがクルマの知識を問う検定として2012年12月26日より開始し、クルマの歴史から最新技術まで幅広い問題により、難問ながら楽しみつつクルマの魅力や知識が得られる検定試験。形式は、オンライン上での30問ランダム出題、制限時間は1問あたり30秒、自動採点方式で即時に合否を判定する。

気になる!カーソムリエの問題について

カーソムリエ検定の問題は実に多彩なジャンルの問題構成となっているため、試験を受けながら知識が身につき車の魅力を再発見できる試験となっています。

クルマの歴史や最新技術まで構成されているため楽しみながらクルマの奥深さを知ることができます。問題は車に携わっているプロたちが製作。

問題数は30問ランダムで出題され、制限時間は一問あたり約30秒。また合格ボーダーラインは70点とがんばれば手が届く範囲に設定されています。検定に合格すると「カーソムリエ」の資格が認定されます。

人気のカーソムリエレポート

カーソムリエの活動の大部分を占めるのはカーソムリエレポートです。やり方はとても簡単で話題の車種に試乗してレポートを書くというもの。

このレポートはそれぞれの車種を購入検討しているたくさんの人たちに読まれるため自分が書いたレポートで購入の可否を決定させるかもしれない重要なものですが、その分車の魅力を伝えるのに最適ともいえます。

車種の燃費や乗り心地、デザインなどカーソムリエの資格を持っているからこそ自分の言葉でレポートすることができる楽しさがカーソムリエが人気となっている理由に位置づけられます。

熱気にあふれる学生カーソムリエ

※キャンペーンは終了しました

19歳から25歳までの学生がなれるカーソムリエがあります。車に対して強い熱意がある学生たちのおかげでこのプロジェクトは発足しました。元々は学生たちにも様々な企画を通じて車の魅力を発進してもらおうという意図から始まったこの企画。

車に対しての深い探究心から車の魅力をいろんな人に知ってほしいという気持ちは一般のカーソムリエたちと相違ありません。試乗会に参加しレポートを作成、モーターショーなどのイベントを取材するなど様々な活動を行っている学生カーソムリエ。

車の未来を担う学生カーソムリエは自分たちの手で車の魅力を発進し続けています。

自動車整備士、整備管理者の資格が気になる

(C)Getty Images

自動車を購入した後、何か不具合が出た場合には、その原因に応じて適切な修理を行う必要があります。そんな時に、自動車の整備と点検を担当できる能力を持った証となるものが自動車整備士と整備管理者です。

自動車整備士には、整備する車の種類に合わせて、一級、二級、三級、特殊などの資格が用意されています。いずれも整備の対象となる車に関する深い専門知識と技術を有している証となる資格です。
そして、整備管理者とは、車両の点検や整備にはじまり、車庫施設の管理と点検、整備までを担う能力を持った証となる資格です。

普通自動車以外に乗りたい、そんな人にはこの運転免許

普通自動車以外にも多種多様な運転免許が存在します。
いずれも、特定の仕事においては無くてはならない重要な技能であることが多いため、安定していつも重要が高くなっています。

例えば、大型特殊自動車や大型自動二輪車、小型特殊自動車以外のあらゆる大型の自動車を運転できる免許が大型自動車免許です。

クレーンや車両などを利用してさまざまな物を運ぶ資格には、けん引やクレーン・デリック運転士、玉掛作業者などがあります。特に、玉掛作業者は、クレーンのある現場では必須の技能を身に付けられる上に、合格率は95パーセント程度となっています。

その他、さまざまな車関連の資格

自動車を運転する以外にも、車関連の資格はたくさんあります。

まず、地方公共団体が主催している公営競技のオートレースにおいて、公正かつ円滑にレース全体が進行するように協力するための資格がオートレース審判員です。

街中を見回って、駐車違反を取り締まるための資格として駐車監視員が用意されています。目の前にある中古自動車の正確な価値を査定し、適正な値段を算出するための資格が中古自動車査定士です。
また、ドローン操縦資格とは、無人航空機を操縦するための能力を身につけた証となります。

(C)Getty Images

資格の数だけ車との関わり方は多種多様!!!

自動車の資格と言うと、どうしても、誰しもまずは普通自動車運転免許のことをイメージするものです。しかし、こうしてまとめてみると、実に多種多様な資格が用意されていることがわかります。

特定の仕事において用いられている大型自動車やクレーンなど、車両の数だけ、それに対応する資格が用意されているからです。

また、使い古された車の価値を見定めるための資格や、車を使用したレースの審判を担うための資格、駐車違反を取り締まるための資格など、車両まわりの資格も多くあります。

資格の数だけ、車が我々の生活と多種多様な形で関わっていることが実感できますね。

私は、大型二種免許が取りたいなあと思っていたのですが、今回調べていて、くるまマイスター検定にも挑戦したいと思いました。

今年、あなたが挑戦したい資格はなんですか?

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