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【交通安全協会】入会は任意、会費を払うメリットは?実はお得?

【交通安全協会】入会は任意、会費を払うメリットは?実はお得?

免許証の交付や更新時などに入会できる「交通安全協会」ですが、そもそも入会は任意なのか義務なのかといった疑問から、チャイルドシートの無料レンタルや協賛店の割引などの入会メリット、会費を紹介します。また、入会と退会の方法についても記載しています。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


免許交付時や更新時の謎の存在、「交通安全協会」

長かった教習を終えて合格、ついに運転免許を手に入れた!という瞬間や、数年ごとの免許更新の際に、突然窓口で「交通安全協会への入会」をするかどうかを聞かれて、面食らってしまう方も少なくないのでは。

運転免許の交付時や更新時以外であまり目にする機会のない交通安全協会は、名前からして交通安全のための協会なのだろうなとは思いつつ、「入会は任意です」と言われると迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

実際、手続きの流れとして入会は義務と感じてしまっている方もいらっしゃるかもしれませんね。

また、入会しても、活動内容や会費の使途などについては、あまり知られていないような印象もあります。

そこでこの記事では、いまいち謎の存在の「交通安全協会」について詳しく紹介します。あなたが次の運転免許更新時に、交通安全協会に入会するかどうかを決めるひとつの手助けとなるかもしれませんので、ぜひ読んでみてくださいね。

交通安全協会の謎を詳しく解明していこう!

宮城県運転免許センター(イメージ)

交通安全協会とはどんな団体?

一口に交通安全協会といっても、各都道府県それぞれの交通安全協会と、全国組織である一般財団法人 全日本交通安全協会の2つがあります。このうち、運転免許の交付時や更新時に会費を集めているのは、各都道府県の交通安全協会です。

交通安全協会は、地域ごとに集められた会費などを財源として、その地域の交通安全を実現するためのさまざまな活動を行っています。したがって、会員が支払った会費は、お住まいの地域の交通安全活動を支えているのです。

交通安全協会の入会は義務?

入会は任意!自由に辞退できます

運転免許の更新時に、交通安全協会への入会を求められた方もいらっしゃると思います。会費を支払った方は、交通安全協会に入会したことになり、支払った会費は交通安全協会の活動費に充てられます。

交通安全協会への入会は任意のため、活動に対して賛同しない場合は会費を支払う必要はありません。

慣れない運転免許センターの窓口での手続きということもあり、「入会は任意」と説明される部分を聞き逃してしまう可能性もありますし、手続きの流れ上、入会が義務だと勘違いしている方もいらっしゃるかもしれませんが、入会したくない場合は「入りません」と伝えるだけで、簡単に辞退できます。

交通安全協会の会費はどんな風に使われているの?

交通安全協会の会費はいくら?

交通安全協会費は、都道府県の交通安全協会によって異なりますが、1年につき300円~700円ほどで、入会時に免許証の有効年分の費用を一括で支払います。

たとえば、ゴールド免許などで有効期間が5年の免許証をお持ちの方は、会費(300~700円)×次回更新までの有効期限(5年間)=約1,500円~3,500円の会費が必要です。

継続して入会する場合は、3年更新でも5年更新でも最終的に同じ会費を支払うことになるとはいえ、ゴールド免許などの優良運転者ほど一度に支払う額が高めとなる点には不満の声も聞かれます。

全日本交通安全協会の事業報告書を確認して、どんな活動をしているか見てみよう

交通安全協会の事業は7つあり、

1.交通安全思想の普及啓発
2.交通安全教育の推進(生涯教育)
3.各種研究会の開催等
4.交通安全表彰の実施
5.交通安全に関する調査研究の実施
6.交通安全教育用資機材等の作成・配分
7.諸外国との交流

などを行っています。

街でみかける交通安全協会の事業として、交通安全の横断幕や交通安全ポスターのデザインなどが代表的です。
また、免許更新時の更新時講習や、講習で手渡される「安全運転のしおり」や「交通教本」といったテキストも交通安全協会が発行しています。

各都道府県の交通安全協会および全日本交通安全協会では、年度ごとに事業報告がまとめられており、ホームページ上でも確認できる場合があります。それらを確認してみると、意外と身近なところでの交通安全協会の活動が実感できるかもしれません。

たとえば、令和4年度の全日本交通安全協会の事業報告書を確認すると、さまざまな活動の中に、幼児・子供の交通安全対策の推進として、全国の幼稚園・保育所等に幼児用交通安全教材(交通安全絵本)を配布したことが記されています。

お住まいの地域の交通安全協会でも、交通安全ポスターや作文のコンクール開催など、馴染みのあるイベントを交通安全協会が担っている場合もあるでしょう。一度確認してみると、おもしろい発見があるかもしれませんよ。

交通安全協会へ入会するメリットは?賢く使えばお得かも

ここからは、交通安全協会への入会で得られるメリット・特典・割引を紹介します。

免許証ケースや反射材などのグッズがもらえる

[札幌革職人館] 免許証入れ 免許証ケース

以前の免許証サイズ(縦6.9cm×横9.7cm)は、現行のサイズ(縦5.4cm×横8.56cm)よりも一回り大きかったため、免許証ケースが重宝されていました。しかし1994年以降、クレジットカードと同じサイズに変更され、財布に入れられるようになってからは、免許証ケースの必要性が下がっています。

現在では、免許証ケースを入会の特典として渡していない交通安全協会もあるようです。免許証ケースの代わりに、ボールペンやLEDライトといったグッズや、ご当地キャラクターや人気スポーツチームのロゴなどが入ったオリジナルグッズ、夜間の安全に役立つ反射材など、より実用的だったり趣味性の高いものの配布にシフトしています。

協賛店舗での割引やポイントアップなど、会員特典が多数

交通安全協会が天下りの受け入れ先となっていたことや、架空経費の計上等がニュースになったことで、一時期交通安全協会の入会者が激減しました。

そこで2004年から宮城県を皮切りに始まったのが、協賛店舗の割引付与です。

・ホテルの宿泊割引
・ガソリンスタンドのガソリン割引
・テーマパークの入園料割引

などを受けられます。

お住まいの地域の交通安全協会が協賛割引等を設けているかは、各交通安全協会にお問い合わせください。

この協賛店制度、周辺の地域でまとまって共同運用されている場合もあり、お住まいの都道府県だけでなく、近隣の地域でも特典を受けられる場合もあります。

単体の特典や割引も意外と侮れず、購入代金の数%割引はもちろん、婚礼費用10%割引や、車購入時のオプション20%割引など、普段から内容を意識していると、かなりお得に利用できる特典があります。

チャイルドシートの短期無料レンタルを受けられる

都道府県によっては、チャイルドシートの無料レンタルを行っている交通安全協会もあります。チャイルドシートのレンタルに必要な条件は、「レンタルする人が交通安全協会会員であること」のみです。

レンタル期間は主に1ヶ月ほどで、6ヶ月の長期レンタルが可能な交通安全協会も存在します。レンタル自体は無料ですが、返却時にクリーニング代が必要な場合がほとんどです。

貸出台数が少なかったり、事前予約が必要な交通安全協会もあるため、出産前にお住まいの交通安全協会に問い合わせをしておくといいでしょう。

たとえば、茨城県の交通安全協会では下記のような条件でチャイルドシートの無料レンタルを行っています。

茨城県交通安全協会「会員」限定・チャイルドシート貸出制度の場合

貸出タイプ:乳児・幼児兼用タイプ(0~4歳用)
貸出期間:1日~6ヶ月以内(運転免許証有効期間内につき)
貸出料金等:クリーニング代(1,000円)を支払うか、自らクリーニングに出して返却
予約:要事前予約
持ち物:会員証、運転免許証、印鑑、装着する車両の車検証、現金(クリーニング代を支払う方のみ)

6歳未満は必須!チャイルドシートの選び方と新生児を乗せる場合の注意点とは? | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/5754

乳幼児を車に乗せる際に必要なチャイルドシートは、ただ座らせるだけでは安全を確保できません。今回の記事では、「新生児から1歳までの赤ちゃん」に向けたチャイルドシートの選び方と注意点を紹介します。

長期優良運転者として表彰してもらえる

多くの交通安全協会では、長期間にわたる優良運転者などに対して表彰を行っています。

地域によっても異なりますが、無事故無違反数十年以上といった方が表彰されたり、地域パトロールの実施などで交通安全に功労した方や団体が表彰されることが多いようです。

交通事故による入院見舞金や、死亡弔慰金が給付される地域も

交通事故などに遭った際に、一定の日数以上入院すると見舞金が給付される制度がある交通安全協会もあります。また、交通事故によって会員が死亡した場合には弔慰金が支給される地域もあります。

こういった制度がある交通安全協会は、都道府県によって支給される金額や基準は異なるものの、会員の交通事故による受傷の治療に一定以上の入院期間がかかった場合に見舞金が30,000円程度、事故発生から3ヶ月以内に会員が死亡した場合に弔慰金が50,000円程度、といった交通安全協会が多いようです。

交通安全協会へ入会する方法とは

免許更新時以外でも入会できます

交通安全協会に入会したい方は免許更新時以外でも、各都道府県の交通安全協会または支部の窓口で随時入会できます。その際、持ち物として有効期間内の免許証が必要です。

この時に気をつけておきたいポイントは、免許証の残り有効期間は切り上げ計算されるので、たとえば残り有効期間が2年1ヶ月のタイミングで入会しても、3年分の会費が必要になることです。

また、運転免許を持っていない方でも「賛助会員」として入会が可能な地域もあります。賛助会員は主に法人会員が多いようですが、個人でも入会が可能かどうかは、各交通安全協会に問い合わせてみるといいでしょう。

一般財団法人 全日本交通安全協会

http://www.jtsa.or.jp/

一般財団法人 全日本交通安全協会のウェブサイトです。

交通安全協会を退会する方法はあるの?

交通安全協会を退会したい方は、すでに次回免許更新までの会費を支払っているため退会・キャンセルするのは困難です。

しかし、窓口で交通安全協会への加入および会費の徴収が任意であると説明されていない方、強制的に加入させられた方は契約無効を求めることができます。消費者センターに相談をして、実際に交通安全協会を退会した方もいるようです。

まとめ

本記事では交通安全協会の入会についての基本から、入会した場合の会費やメリットを紹介しました。本記事で交通安全協会への理解が深まれば幸いです。

よくある質問

交通安全協会って、ナニモノ?

全国組織としての「一般財団法人 全日本交通安全協会」、都道府県単位での「交通安全協会」は、それぞれ交通安全の向上を目的として活動している非営利法人です。都道府県ごとの交通安全協会で協力金や会費として集められた財源は、その地域での交通安全向上の活動に活かされています。

交通安全協会の会費はいくら?

交通安全協会の協力費や会費は、各都道府県交通安全協会によっても異なりますが、1年間で300~700円が相場で、更新時などに免許証の有効期限分をまとめて支払います。そのため、有効期限が3年よりも5年の方のほうが、一度の出費が多くなります。

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