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6歳未満は必須!チャイルドシートの選び方と新生児を乗せる場合の注意点とは?

6歳未満は必須!チャイルドシートの選び方と新生児を乗せる場合の注意点とは?

乳幼児を車に乗せる際に必要なチャイルドシートは、ただ座らせるだけでは安全を確保できません。今回の記事では、「新生児から1歳までの赤ちゃん」に向けたチャイルドシートの選び方と注意点を紹介します。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


新生児からチャイルドシートが必要な理由

チャイルドシートが必要な理由とは?

チャイルドシートが必要な理由とは?

車にはシートベルトが付いているのに、なぜチャイルドシートが必要になるのはなぜでしょうか。その理由はシートベルトの設計と法律にあります。

シートベルトの設計

「車のシートベルトをしていれば大丈夫」と思う方もいるでしょう。しかし、シートベルトの安全性能が十分に発揮されるのは概ね身長140cm以上から。身体の小さい乳幼児ではシートベルトで安全性を確保できないため、小さな身体に合ったチャイルドシートが必要になります。

着用の義務

6歳未満の子供が車に乗る場合はチャイルドシートの着用が道路交通法で定められています。チャイルドシートの着用義務に違反した場合、運転手には違反点数1点が加点されます。

チャイルドシート選びの5つのポイント

チャイルドシート選びの5つのポイントとは?

チャイルドシート選びの5つのポイントとは?

チャイルドシートには以下の種類があります。
ベビーシート:新生児から1歳頃までの乳児用
チャイルドシート:新生児から4歳頃までの乳幼児用/1歳頃から4歳頃までの幼児用
ジュニアシート:3歳頃から10歳頃までの学童用
兼用タイプ:乳児期から学童期の種類を組み合わせたロンングユースタイプ

これらを総称して「チャイルドシート」と呼びます。
同じ種類でも細かく機能や特徴が異なり、どれを選べばいいか悩みがちですが、赤ちゃんに使うチャイルドシートの選び方で主なポイントは5つあります。

1:シートのタイプや形状

シートのタイプは「固定式」と「回転式」の大きく2種類。

固定式は文字通りシートが固定されていて動きません。回転式に比べてラインナップが豊富で値段もお手頃な物が多く、ほとんどの車に取付可能で、取付方法が簡単なことも特徴です。

回転式はシートを360度回転させられます。シートをドア側に回転させれば、赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすく、成長に合わせた前向きへの移行も回転するだけで簡単に対応できます。また、シートを回転させて赤ちゃんと対面にできるので、停車中の車内での赤ちゃんのお世話もしやすいのが特徴です。

シートの形状は「ベッド型」と「イス型」の2種類。寝かせた状態で乗せるベッド型は首がすわる前の赤ちゃんを無理のない姿勢で乗せることができます。ただし、首や腰がすわると、寝たまま体勢ではグズってしまうことも。兼用タイプを購入しておけば、買い替えの必要もなく長く使い続けられます。

2:シートの素材

赤ちゃんにとって汗による蒸れは大敵。あせもやグズりの原因となります。蒸れ対策として、給水速乾やメッシュなどの素材を使用したチャイルドシートを選んであげましょう。

3:取り付けタイプ

取り付けタイプは車のシートベルトでチャイルドシートを固定する「シートベルト固定」と、車に装備されたISOFIX(アイソフィックス)に固定する「ISOFIX固定」の2種類。

タイプによっては車に取り付けられない場合もあるので、気に入ったチャイルドシートを見つけたら、まずは装着予定の車に取り付け可能か確認しましょう。

4:対象年齢

チャイルドシートは6歳未満の幼児に着用義務があるため、子供の成長に合わせた物を選ぶことも重要です。もし、新生児に幼児向けのチャイルドシートを使うと、サイズが合わず安全性を確保できません。チャイルドシートは種類によって対象年齢や体重が設定されているので、子供の体格に合った物を選ぶための参考にしましょう。

5:安全性

チャイルドシートは設置や乗せ方を間違えると安全性を確保できません。間違った使い方をしないためにも、必ず取扱説明書を確認しましょう。

また、チャイルドシートには衝撃吸収素材を使った物や頭部をガードするサイドプロテクションが装備されているタイプもあります。万が一の時に赤ちゃんを守るために、より安全性の高い物を選びましょう。

新生児をチャイルドシートに乗せる際の5つの注意点

新生児をチャイルドシートに乗せる際の5つの注意点とは?

新生児をチャイルドシートに乗せる際の5つの注意点とは?

出産後の退院時に、初めて赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるという方は多いでしょう。生まれたばかりの新生児をチャイルドシートに乗せる際には注意点がたくさん。それら注意点について、事前に把握しておきましょう。

1:向き

チャイルドシートは車の進行方向を向くように設置する物という固定観念を持つ方もいるでしょう。しかし、赤ちゃんが体重10kgくらい(1歳頃)になるまで、チャイルドシートは車の進行方向と逆向きに設置することが推奨されています。

その理由は車が事故にあった場合、背中全体で衝撃を受けることで力を分散させることができ、ダメージを軽減できるため。安全性確保のために、正しい向きで設置してあげましょう。

2:角度

首がすわっていない赤ちゃんが前かがみになると、気道が塞がってしまう可能性があります。そのため、首がすわるまではベッド型か水平から45度の角度が保てるタイプのチャイルドシートを選びましょう。

3:乗せ方

チャイルドシートは体とシートがしっかりと密着していないと安全性を十分に発揮できないので、乗せ方にも注意が必要です。チャイルドシートと赤ちゃんの体を密着させるには、チャイルドシートの一番深い部分にお尻を合わせてそっと乗せてあげましょう。

4:ベルト

チャイルドシートのベルトは締め付けすぎず、肩や腰部分にフィットすることが重要です。ベルトのねじれやバックルがしっかり固定されているかなども、走行前によく確認しましょう。

5:ドア

電動スライド式のドアは赤ちゃんを抱っこしながらでも開けやすく、入り口も広く確保できるので、片側開きのドアに比べると乗せ降ろしが楽にできます。

片側開きの場合は、できるだけ広さのある場所に車を停め、ドアを全開に開けられる状態で赤ちゃんを乗せ降ろしすると安心です。

チャイルドシートはレンタルもできる

レンタルという選択肢も

レンタルという選択肢も

チャイルドシートは子供の体格に合わせた物を使わないといけません。子供はすぐに成長するので、何度もチャイルドシートを買い替えないといけないことも。

体の成長に合わせて長く使えるロングユースタイプもありますが、チャイルドシートは決して安い物ではありません。使用頻度が低ければ購入を躊躇することもあるでしょう。そのような方はレンタルという選択肢も検討してみてください。

レンタルするメリット

レンタルであれば、必要な期間だけチャイルドシートを利用することが可能です。もし、車を頻繁に使わない場合は、必要な時だけレンタルをすることで購入するよりも費用を抑えられます。使い終われば返却すればよいので、処分の費用や手間もかかりません。

また、購入するチャイルドシートに迷った時にもおすすめです。試しに使ってみて、使い勝手を確認してから購入の判断ができます。使用頻度が低い方は、まずはレンタルを検討してみてはいかがでしょうか。

チャイルドシートは必須

安全確保にチャイルドシートは必須

安全確保にチャイルドシートは必須

チャイルドシートは道路交通法によって着用義務が定められています。しかし、そのような法律がなかったとしても、事故にあった時の安全を確保するためにチャイルドシートは必須アイテムです。

チャイルドシートの選び方や注意点を把握しておき、赤ちゃんを守れるようにしておきましょう。

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チャイルドシート

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