ホンダのスポーツカー一覧
ホンダは数々の名車を手掛けています。特にスポーツカーは有名ですよね。本記事では、ホンダのスポーツカーをまとめてご紹介します。
※2020年3月現在の情報です
ホンダ NSX 2016年
■ホンダ S660
ホンダ S660 2015年
軽自動車である2シーターのオープンスポーツカーとして、2015年4月2日に発売開始となった「S660」。これまでもホンダはSシリーズとして小型スポーツカーを生産してきましたが、Sシリーズの「S660」新型モデルとして更に進化を告げています。
「S660」はオープンカーですが、目線とルーフの感間隔が32cm程ありS2000とあまり変わらない開放感があります。そのため、歴代のホンダのオープンカーの中でもトップを争う程の開放感となっております。
スピードメーターはデジタルになっており、タコメーターは9000回転まで表示されていることからホンダらしさを演出しています。シートは工夫が施され、身長が高い方でもシートを一番後ろに下げれば、足を伸ばしきれる程の広さも確保できて快適です。
Gを感じる程のパワーはありますが、ホールド感の高いシートのため座席の深さがあります。スポーツレザーシートの場合は色が「アシンメトリーカラー」で運転席はライトグレー、助手席はダークグレーになっています。
S660のスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高)mm | 3,395mm×1,475mm×1,180mm(ホイールベース:2,285mm) | |
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最大乗車定員 | 2名 | |
車両重量 | 830kg | |
燃費 | WLTCモード:20,6km/L | |
エンジン種類 | S07A/水冷直列3気筒横置 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 47kW(64PS)/6,000 rpm | |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 104N・m(10,6kg・m)/2,600rpm | |
駆動方式 | MR | |
トランスミッション | 6速マニュアル |
S660の新車価格
2,031,700円~2,321,000円です。
※2020年4月現在
S660についてもっと詳しく知りたい方はこちら
■ホンダ NSX
ホンダ NSX 2016年
日本初のスーパーカーであるホンダ・NSXは、今から約30年前に「スーパーカーとしての高性能な部品を装備し、誰でも運転できる扱いやすさと快適さがある」といった理念を掲げスーパーカーの世界に飛び込んだのです。
21世紀に登場した日産のスカイラインGT-RやレクサスLFAと同じく、NSXは2017年には日本を代表するスーパースポーツカーの最高峰に選ばれています。
2016年に登場したNC1型NSXの特徴はハイブリッドAWDシステム「スポーツハイブリッドSH-AWD」であり、5代目レジェンドに純正装備されていたシステムをNSX用に改良し、基本はリアミッドシップに搭載され、507馬力を出す3.5リッターV6DOHC VTECエンジンを搭載しています。
エンジンアシストやハイブリッド用の発電機としても活躍するドライブモーターも組み込まれており、パワーアシストとしてのモーターが繋がっているAWD(4WD)です。
実際にはシステム上581馬力は出せるのですが、コーナリングの際に制御システムが発動するため、まるでレールの上を走っているような感覚でコーナリングを曲がることが可能です。
スピードに関しては、リミッター解除機能も付いておりますのでサーキットで300km/h以上の走行が可能になっています。日本車では日産GT-R、レクサスLFAとこのNC1型NSXのみです。
NC1型のNSXはスーパーカーとして日本で唯一のハイブリッドとなっておりますが、マフラーからの排気音もエキゾチックです。
市街地など建物が密集している場所では、もちろんこの性能は必要がないので4種類の走行ができる「インテグレーテッド・ダイナミクス・システム」と言う走行モードがあります。
例えば、静かに走りたい場合は「クワイエットモード」。こちらのモードは、日本を代表するスーパーカーとは思えないほど静かな走りができ、街中や住宅地に相応しいです。
通常通りの走りがしたい場合は、燃費や性能のバランスがとれた「スポーツモード」、動力を強く活かした力を試したいのなら「ワインディング向きのスポーツモード」の選択肢があります。
あと1つは「トラックモード」があり、このモードはサーキットで300km/h以上のスピードを出したい時に使用するモードです。このように、NC1型のNSXはどんな走りにも対応できるスーパーカーとなっているのです。
ホンダ NSX 2016年
NSXのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高)mm | 4,490mm×1,940mm×1,215mm(ホイールベース:2,630mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 2名 | |
車両重量 | 1,800kg | |
燃費 | WLTCモード:10,6km/L | |
交流電力量消費率 | JC08モード:120Wh/km | |
エンジン種類 | 水冷V型6気筒縦置 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 373kW(507PS)/6,500-7,500rpm | |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 550N・m(56,1kgf・m)/2,000-6,000rpm | |
電動機種類 | 交流同期電動機 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | (前一基当り)27kW(37PS)/4,000rpm (後)35kW(48PS)/3,000rpm | |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | (前一基当り)73N・m(7,4kgf・m)/0-2,000rpm (後)148N・m(15,1kgf・m)/500-2,000rpm | |
駆動方式 | 4WD | |
トランスミッション | 9速オートマチック+パドルシフト |
ホンダNSX 新車価格
NSXの新車価格は24,200,000円です。
※2020年4月現在
NSXについてもっと詳しく知りたい方はこちら
■ホンダ シビック タイプR
シビックタイプR
最後にご紹介するのは、シビックタイプRです。
シビックタイプRは、ホンダのシビックをベースにして、チューニングした車になります。5代目のシビックタイプRは2017年に発売され、以降人気を博しています。
5代目のタイプRの特徴は、これまでのタイプRモデルは、ノーマル車をベースにして「後付け」で性能強化をしてきました。
しかしながら、今回は最初の設計段階でノーマル車とタイプRモデルを同時開発し、ノーマル車の走行性能のレベルアップとタイプRの実用性の拡大を両立させている点が特徴です。
2020年、シビックタイプR改良新型が発売
そして、2020年夏ごろ、シビックタイプRがマイナーチェンジして登場します。
シビックタイプRのグランドコンセプトは「スポーツカーの枠を超えたUltimate Sports」だ。ホンダは2017年モデルの進化で満足していたわけではなく、「現行モデルの開発が終わったら、さっそく次はなにをするか」を考え始めたという(本田技術研究所 シビックタイプR開発責任者、柿沼秀樹氏)。今回取り組んだのは、「異次元のタイプR」がコンセプトだそうだ。これまでのタイプRは、どちらかというと日常性能を犠牲にして、軽量化や運動性能を求めてきた。しかし、これからは乗り心地や運転のしやすさで妥協しない、究極のスポーツ性能へのチャレンジを行ったという(柿沼氏)。
ホンダは東京オートサロン2020にて、マイナーチェンジした『シビック』のハッチバックとセダンを発表。同時にサプライズでシビックタイプRを公開した。ハッチバックとセダンは1月23日より販売開始されるが、タイプRは夏ごろをめどに発売されるという。
まとめ
ホンダ NSX 2016年
本記事ではホンダのスポーツカーについてご紹介しました。
2020年夏には、シビックタイプRも登場します。ホンダのスポーツカーが気になっている方はぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。