トップへ戻る

ミニバンシエンタで車中泊!ホンダフリードとの比較も!

ミニバンシエンタで車中泊!ホンダフリードとの比較も!

2020年6月に一部改良を受けたばかりのシエンタは、三列シートのミニバンなのにコンパクトなサイズで人気の高い車です。初代よりも長くなった全長によって車中泊もより快適になりました。今回はこのシエンタについて説明していきます。シエンタで車中泊を考えている人、またシエンタと比較されやすい、ホンダのフリードとの比較もしています。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

トヨタ・シエンタとは

トヨタ シエンタ

トヨタ シエンタ

シエンタはトヨタ自動車が生産・販売するミニバンタイプの乗用車で、車内の空間が自由自在に使えることを売りにした車です。

ライバルであるホンダ・フリードと販売競争を続けていますが、シエンタは2019年8月に登録車の新車販売台数月間1位を記録しました。

現在は2015年7月に発売された2代目モデルが生産されており、ガソリンエンジンとハイブリッドの2種類から選べます。シエンタの車内は2列または3列シートの2種類があり、乗車定員は5名または7名です。

2列目のシートまで折り畳めば広い荷物スペースを確保することができ、マウンテンバイク2台を搭載することが可能です。2・3列目シートや荷物棚は自由にアレンジすることが可能で、広大な空間を自由自在に使えます。

シエンタの活用法!お買い物から遠出まで

トヨタ シエンタ

トヨタ シエンタ

トヨタ・シエンタはミニバンの中では小さい部類に入りますが、シートや荷物スペースを自由にアレンジすることでさまざまな用途に使えます。

荷物室が広いので、日用品・食料品のまとめ買いや大型の家具などを買って帰ることができます。最大の7名まで乗車可能なので、家族みんなで外出するのにも便利です。

シエンタは燃費性能が高く、ハイブリッドモデル(前輪駆動)だとWLTCモード燃費は22.8km/Lです。ハイブリッドモデルの実燃費性能は20km/L前後なので、普段のお買い物や送り迎えなどにも便利で経済的です。

シエンタは航続距離が長くて車内で快適に過ごすことができるので、遠出やアウトドアレジャーにもおすすめです。

街乗りにうれしいコンパクトサイズ

トヨタ・シエンタの乗車定員は最大7名で車両総重量は1.7tですが、車体のサイズは全長4.26m×全幅1.7mで5ナンバーサイズです。

ワンボックス車なので大きいように見えるかもしれませんが、3ナンバーの3代目プリウスよりもひとまわり小型です。

最少回転半径は5.2mなので、狭い路地や住宅地も楽に走れます。シエンタは小回りがきくコンパクトサイズなので、街乗りにも使いやすい車といえます。

車体サイズはコンパクトですが、シートアレンジすれば広い荷物スペースを確保できるので普段のお買い物にも便利です。

三列シートで家族揃ってお出かけ

ミニバンタイプのトヨタ・シエンタの大きな魅力のひとつは、7名がゆったりと移動できる3列シートであることです。2列目が3人掛けで、1列目と3列目は2人が座れます。

他社のミニバンの中には、3列目シートの足元スペースが狭い車も少なくありません。シエンタの場合は、3列目シートでも大人が狭く感じないほどの広いスペースが確保されています。

シエンタは車内で大人7名がゆったりと過ごすことができるので、家族や友人と一緒にお出かけができます。

低燃費で給油いらずのロングドライブ

トヨタ・シエンタは街乗りだけでなく、長距離ドライブも考慮して設計されています。床や車高が低めなので、高速道路や山道でも安定した走りが楽しめます。

シエンタにはハイブリッドモデルが用意されていて、カタログ値ではWLTCモードで22.8km/Lの高い燃費性能を誇ります。

実燃費でも20km/Lかそれ以上なので、ガソリンを満タン(42L)まで給油すると航続距離は800~1,000kmまで延びます。シエンタはロングドライブでも給油いらずなので、遠出やアウトドアレジャーにもおすすめです。

シエンタとフリードを徹底比較!

ホンダ フリードプラス(左)とトヨタ シエンタ(右)

ホンダ フリードプラス(左)とトヨタ シエンタ(右)

トヨタ・シエンタの最大のライバルは、ホンダ・フリードです。両者とも5ナンバーサイズのミニバンで乗車定員やシートパターンは、ほぼ同じですが、いくつかの点で違いがあります。

シエンタとフリードはよく似ていますが、燃費性能の面で違いがあります。ハイブリッドタイプ同士の比較では、システム出力でフリードは3割ほどハイパワーとのことです。

そのかわりにフリードのハイブリッド仕様では燃費性能がWLTCモードで20.8km/Lに留まっており、シエンタよりも低い数値となっています。

トヨタ シエンタ ファンベース 販売店装着オプションのユーティリティフック

トヨタ シエンタ ファンベース 販売店装着オプションのユーティリティフック

フリードは走行性能を重視しており、シエンタと比較するとサスペンションが硬めです。このためハンドル操作が素直に反映されますが、路面のノイズが車内に伝わりやすいというデメリットがあります。

快適にロングドライブを楽しみたい方は、サスペンションが柔らかくて振動が少ないシエンタのほうがおすすめです。

ハイブリッドタイプのシエンタは燃費性能が高いですが、フリードよりも車両本体価格が低めに設定されています。

ホンダ・フリードの価格帯は最安のB ホンダセンシング(ガソリン・FF 6人乗り)の199.76万円からとなっていますが、シエンタはファンベース X(ガソリン・FF 5人乗り)の180.95万円からラインナップがあります。

車両価格や燃費性能などの経済性を比較すると、トヨタ・シエンタのほうが優れています。

運転そのものを楽しみたい方はホンダ・フリードがおすすめですが、快適性や経済性を重視する人にはシエンタがおすすめです。

ただし純粋に運転を楽しみたい人は、スポーツ仕様のセダンやスポーツ・クーペを選んだほうが良いでしょう。

経済性や快適性が重視されるミニバンではトヨタ・シエンタが優れており、販売台数もフリードを上回っています。

シエンタでの車中泊、どんな感じ?

トヨタ シエンタ

トヨタ シエンタ

シエンタは、後席を収納すれば車中泊ができるという特徴があります。トヨタ自動車の公式サイトによると後席を収納すると広い空間ができ、車中泊も可能であることが明記されています。

2・3列シートを格納すれば、シエンタの車内で車中泊ができます。シートアレンジを変えると奥行きが1,430mmのフラットな空間ができるので、斜めに寝れば大人でも体を伸ばして横になれます。

シエンタは多くの荷物を搭載することができるので、2人程度であれば車中泊キャンプも可能です。快適性はキャンピングカーに及ばないものの、工夫すれば車中泊が可能なのでオートキャンプにも活用できます。

シエンタで快適に車中泊するコツ

シエンタは後席シートを自由にアレンジすることができるので、上手に工夫すれば快適に車中泊をすることができます。

シエンタで快適に車中泊をするコツは、体を伸ばして横になれるフラットな空間を確保することです。

車中泊のスペースを作る方法のひとつは、公式サイトで紹介されているように後席シートを格納して「フラットラゲージモード」にすることです。床にエアマットやエアクッションなどを敷けば、立派な寝床が完成です。

2列目シートを前方に折り畳まずに、シートを前方に倒すことでもフラットなスペースを作り出す事出来ます。

2・3列目シートの背もたれを倒すと床面よりも1段高くなりますが、前方の空間も有効に活用できます。後方に段差が生じてしまいますが、荷物やエアクッションを詰めればフラットになります。

車中泊にぴったりのグレード、ファンベース!

シエンタのファミリーには、2列シートのファンベースも用意されています。ファンベースだと乗車定員が5名になりますが、シートの後方の空間を自由自在に使えるので車中泊にもぴったりです。

車両後方のラゲッジスペースの床下には、大容量の収納ボックスがあります。後席をチルトダウン格納すれば、奥行きが2mを超えるフラットな空間が出現します。この方法であれば、大人2人が体を伸ばして横になれます。

ファンベース車で就寝する時は、荷物や食料などを床下の収納ボックスや運転席・助手席に置いておくことができるでしょう。

ハイブリッド車は1500Wの電源コンセントをメーカーオプションで選択でき、小型扇風機・ライト・小型冷蔵庫などが使えます。

【無料】ガリバーにシエンタの中古車探しを依頼する

まとめ

トヨタ シエンタ ファンベース

トヨタ シエンタ ファンベース

トヨタ・シエンタは経済性や使い勝手の点で優れていて、高い人気を集めているミニバンのひとつです。

上手に工夫すれば車中泊も可能なので、格安料金でオートキャンプを楽しむ方法もあります。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

  • カービュー査定

関連するキーワード


シエンタ フリード 車中泊

関連する投稿


トヨタ新型「シエンタ」発表!「持ち運べる部屋」仕様"JUNO"も登場

トヨタ新型「シエンタ」発表!「持ち運べる部屋」仕様"JUNO"も登場

トヨタは2025年8月5日に、コンパクトミニバン「シエンタ」の新たな一部改良モデルを発表。同時に、MODELLISTAと共同開発したコンプリートカー“JUNO”も設定し、同日発売しています。


日産 新型「キャラバン」発表!新たな"黒仕様"追加や安全性の向上を実施

日産 新型「キャラバン」発表!新たな"黒仕様"追加や安全性の向上を実施

日産は2025年7月17日、商用バン「キャラバン」の一部改良モデルを発表。実際の発売は同年8月25日を予定しています。今回の改良では、新たなグレードの追加や、安全性能の向上が図られています。


車中泊グッズの決定版!車中泊専門店オンリースタイルの魅力と活用法

車中泊グッズの決定版!車中泊専門店オンリースタイルの魅力と活用法

車中泊を快適に楽しむためには、グッズ選びが重要です。しかし、市販のマットやカーテンでは「寝心地が悪い」「サイズが合わない」など、満足できないケースも少なくありません。そんな悩みを解消してくれるのが、車中泊専門店「オンリースタイル」。車種や使用シーンに合わせて設計された専用グッズは、長年の車中泊ノウハウから生まれたものばかりです。本記事では、オンリースタイルの魅力や他店との違い、実際に購入できる人気グッズ、そしてユーザーのリアルな声まで詳しく紹介します。これから車中泊を始めたい方も、もっと快適にしたい方も、ぜひ参考にしてください。


ホンダ新型「フリード」発表!ガソリンモデルの塗装と先進安全装備を強化

ホンダ新型「フリード」発表!ガソリンモデルの塗装と先進安全装備を強化

ホンダは、2025年3月27日、3代目となる現行型「フリード(FREED)」のガソリン車の一部改良を発表。今回の一部改良に合わせ、原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴い全国メーカー希望小売価格を改定しており、実際の発売は7月24日に予定しており、これに先立って、4月10日から全国のHonda Carsで受注を開始するといいます。


バンライフとは?始め方や後悔しないために覚えておくべきポイントを紹介

バンライフとは?始め方や後悔しないために覚えておくべきポイントを紹介

自然の中で自由に暮らすライフスタイルである「バンライフ」が注目を集めています。車一台で生活しながら、好きな場所へ移動して暮らす…そんな夢のような暮らしに、あこがれを持つ人も多いのではないでしょうか。とはいえ、バンライフはただの旅行とは違い、日常のすべてを車でまかなう生活スタイルです。そのため、自由さとひきかえに、生活の工夫や費用、ルールへの理解なども必要になります。情報を集めずにスタートしてしまうと、「こんなはずじゃなかった」と後悔することもあるかもしれません。この記事では、これからバンライフを始めたい方、興味はあるけれど一歩をふみ出せずにいる方に向けて、基本的な知識から、実際の過ごし方、注意点までを詳しく紹介します。


最新の投稿


エフシーエルで車のランプをカスタム|種類と選び方を徹底解説

エフシーエルで車のランプをカスタム|種類と選び方を徹底解説

クルマのカスタムで人気が高いのが「ランプ交換」です。夜間走行を安全にするヘッドランプや悪天候で活躍するフォグランプ、後方確認に欠かせないバックランプなど、用途ごとに多彩な役割があります。しかし「どのランプを選べばよいか分からない」「どこで購入するのが安心か」と悩む方も多いでしょう。そんな方にオススメなのが、個人からプロまで幅広く支持されているエフシーエル。この記事では、ランプの種類や特徴を解説しながら、エフシーエルでの購入メリットを紹介します。


日産の新型軽スーパーハイトワゴン「ルークス」発表!"かどまる四角"デザインに一新

日産の新型軽スーパーハイトワゴン「ルークス」発表!"かどまる四角"デザインに一新

日産は2025年8月22日、同社の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」の5年ぶりの全面刷新を遂げた4代目となる新型モデルを初公開しました。実際の発売は2025年秋頃となる予定です。


三菱 新型「デリカミニ」発表!わずか2年で"全面刷新"を実施

三菱 新型「デリカミニ」発表!わずか2年で"全面刷新"を実施

2025年8月22日、三菱は、2年ぶりの全面刷新を遂げ2代目となった新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」を初公開しました。同日から全国の系列販売会社を通じて予約受け付けを開始しており、実際の発売は2025年秋となる予定です。


三菱 新型「ekスペース」初公開! 四角いデザインに心機一転のスーパーハイトワゴン

三菱 新型「ekスペース」初公開! 四角いデザインに心機一転のスーパーハイトワゴン

2025年8月22日、三菱は、5年ぶりの全面刷新を遂げ3代目となった新型軽スーパーハイトワゴン「ekスペース」を発表しました。同日から全国の系列販売会社を通じて予約受注を開始、実際の発売は2025年秋となる予定です。


ソニー損保、2025年全国カーライフ実態調査結果を公開

ソニー損保、2025年全国カーライフ実態調査結果を公開

ソニー損害保険株式会社は、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女に対し、「全国カーライフ実態調査」をインターネットリサーチで実施し、結果を公開しました。