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【2020年版】車中泊に最適な車選びのポイントとは?おすすめ12車種を一挙ご紹介!

【2020年版】車中泊に最適な車選びのポイントとは?おすすめ12車種を一挙ご紹介!

車の中で寝泊まりする車中泊が新しい旅行の方法として人気を集めています。そこで、当記事では車中泊に適したクルマの条件と、車中泊におすすめの軽自動車、ミニバン、SUV、そしてステーションワゴンのベスト3合計12台をご紹介します。

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車中泊が人気の理由とは?

車中泊が人気となっているのはなぜでしょうか?ホテルや旅館などに宿泊したほうが楽だし、体も休めることが出来て、おいしい食事などのサービスも受けられます。あえて車の中で寝泊まりするには理由とは何なのでしょう。

調べてみると、車中泊が人気の理由には大きく4つの理由があるようです。

車中泊が人気の理由
①時間の束縛がなく自由に行動できる
費用が安く済む
③充実した設備の普及                                 ④ペットといっしょに旅行が出来る         

人気の理由その1 時間の束縛がなく自由に行動できる

しかし、そのような従来の旅館やホテルを利用する場合は多くの制約が伴います。まず、ある程度前から予定を立てて予約をする必要があり、気が向いたからといってすぐに泊まれるわけではありません。

また、チェックインや、チェックアウトなどの決められた時間も守らなければならず、遅れないためには楽しみも省略しなけらばならない場合もあります。つまり、時間の束縛があるのです。

一方、車中泊の場合はどうでしょうか?

時間の使い方は自分次第。いつ出発するかも、寄り道をして遅くなっても問題はありません。誰にも迷惑をかけることがないのです。もちろん、途中で予定を変えても注意するのも自由なのです。

これが車中泊人気の最大の理由ではないでしょうか?

人気の理由その2 費用が安く済む

そして旅館やホテルのように一人何万円もの費用もかかります。家族での旅行となれば大きな節約になります。その費用でもっと多くの体験やおいしいものを食べられるなら、高価な宿泊設備を我慢する意味がありますよね。

人気の理由その3 充実した設備の普及

近年、キャンプや車中泊の人気が高まり、施設が急速に普及したことも車中泊が増えた理由です。道の駅や高速道路のパーキングエリアやサービスエリアは、基本的に宿泊することを認めていません。

車中泊が認められているのは設備が整った道の駅やオートキャンプ場にかぎられますが、疲労を取るための数時間程度であれば問題ありません。

また、最近のサービスエリアなどは設備が整っており、多くのレストランや清潔なトイレ、そしてシャワーなども利用できるところもあり、ロングドライブで仮眠をとるには最高の場所となっています。

人気の理由その4 ペットといっしょに旅行が出来る

ワンちゃんなどのペットがいる人にとって、家族全員での旅行は難しいものがありました。ペットホテルなどに預けることはできますが、家族同様のペットが気の毒ですよね、出来ればいっしょに旅をしたいものですが、ペット同伴可というホテルや旅館はまだまだ少ないのです。

そこで、誰にも迷惑をかけない車中泊なら問題ありません。ドッグランのある施設なら最高ですよね。

車中泊に適した車の条件とは?

車中泊におすすめしたい車のポイントとしては、

・シートアレンジでフルフラットなスペースを作れる
・室内が広い
といった点が挙げられます。

それでは、この2点に注目しつつ、車中泊におすすめのクルマをボディタイプ別に見てきたいと思います。

車中泊におすすめの軽自動車

大きなミニバンや特殊で高価なキャンピングカーでなくても車中泊は可能です。そして、経済的で使い勝手の良い、軽自動車で可能であればこんなにうれしいことはありません。

①ホンダ N-VAN

ホンダアクセス、N-VAN 車中泊仕様

上の画像はホンダの純正アクセラリーを製造・販売するホンダアクセスが「アウトドアデイジャパン東京 2019」において発表したN-VANの車中泊仕様です。

N-VANの特徴である広大な荷室空間を活かしたアクセサリーで車中泊を快適にしています。ポイントは段差のないフラットな荷室空間を可能にしたダイブダウン機構付助手席です。

いくら広いといっても室内の長さは全席によって制限されますが、この助手席の収納によって大人が足を延ばしてゆったりと就寝できます。家族全員とはいかないですが、大人2人あるいは1人+お子さんなら十分なスペースがあります。

N-VAN

純正アクセサリーを利用しなくても、毛布一枚あれば車中泊が十分に可能なN-VANは、積極的にキャンピングカーへの利用などを推奨しており、商用バンでありながら、荷物を積むビジネスシーン以外の利用に力を入れていて、まさに車中泊にはピッタリの軽自動車と言えるでしょう。

メーカー希望小売価格(消費税込み):1,291,400~1,832,600円( 2020年4月現在 )        

N-VANを購入できる販売店

②スズキ ハスラー

スズキ ハスラー

軽クロスオーバーという新しいジャンルを作り上げたハスラーは、2代目となった新型でもそのテイストは引き継がれています。

車の性格上、アクティブに行動される方にとって車中泊での利用は必須です。夜間に星空を見たり、夜明けの風景を写真に収めたり、朝早くからアウトドアを楽しむには車中で数時間の仮眠をとる必要があるからです。

スズキ ハスラー

室内スペースは軽規格の為必要最低限ではあるものの、マットなどを引けばすぐに仮眠を取れるので、気軽に利用できます。オートキャンプなどを利用するなら、テントなどを積み込んで出かけるのも方法の一つです。

メーカー希望小売価格(消費税込み):1,280,400~1,790,800円( 2020年4月現在 )

ハスラーを購入できる販売店

③ダイハツ ウェイク

ダイハツ ウェイク

軽乗用車で最大の室内スペースを誇るのがダイハツのウェイクです。ウェイクは一般的なスーパーハイトールワゴンよりさらに背を高く、室内高1455mmを実現し、広大な室内スペースを確保しています。

ダイハツでは開発段階からレジャーや移動に使えるクルマにできるかを真剣にデザインするために、自社のタントや競合他車をキャンプ場に持って行ってどのクルマが一番ポテンシャルが高いのかを乗り比べたほどです。

当時は車中泊が今ほど注目されていませんでしたが、今になってその先見性におどろきます。

ダイハツウェイク

前後、頭上は余裕たっぷりで、小学生低学年なら畳まマ着替えられるのも車中泊では貴重なポイントです。

また、後席はリクライニングに加え、240mmスライドもするので、後方にスライドすれば寛いだ姿勢で仮眠することができます。

さらに功績を収納して就寝する時も、フロア下のアンダートランクに小物が収納などに重宝できるので邪魔にならないのも車中泊での見逃せないポイントです。

メーカー希望小売価格(消費税込み):1,452,000~1,875,500円( 2020年4月現在 )

ウェイクを購入できる販売店

車中泊におすすめのミニバン

車中泊を快適に過ごすなら、ミニバンをおいて他にないでしょう。多くのミニバンはシートをフラットにするだけで立派な別途に早変わりするはずですから、3列シートに多人数を乗せるだけではもったいないですね。

①ホンダ ステップワゴン

ホンダ ステップワゴン e:HEV スパーダ

車中泊での利用を考えてミニバンを購入する人はまだ少ないかも知れませんが、これほど車中泊に向いた車種はありません。

3列シート車であっても、フルに3列使う人は少ないのではないでしょうか?その広大な室内スペースを乗って移動するだけでは何かもったいないですよね。

そこでおすすめするのが車中泊への利用です。大人が2人体を伸ばして就寝できる乗用車は他に存在しません。特にステップワゴンの室内は広大なだけでなく、独創的ならくらくドアによって後部からの乗り降りも出来ます。

これはシートをフラットにしてベッド状態にしている時に、スライドドアから荷物がこぼれ落ちるのを防ぐために非常に便利に使えます。

ホンダ ステップワゴン

例えばワンちゃんが、スライドドア、テールゲート側のどちらからでも乗降できるのも便利ですが、スライドドアのステップ高も低い低床フロアにこだわっているので、就寝用のアイテムの積み下ろしも楽に行えます。

メーカー希望小売価格(消費税込み):2,714,800~4,094,200円 ( 2020年4月現在 )         

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②トヨタ シエンタ

車中泊に最適だからといって、普段から背の高いミニバンを乗り回すのはちょっと‥という人にはこのシエンタがぴったりでしょう。

シエンタは低床&フラットフロアを採用したパッケージングなので、乗り降りは容易です。また、テールゲートの開口高も低く、重い荷物の出し入れやワンちゃんの乗降も安全。

しかもコンパクトカーと変わらない価格なのも魅力です。

トヨタ シエンタ

車中泊には、シートをフラットにするのが一番簡単ですが、2列シート車を選んで、荷室にマットなどを引く方法もあります。また、ノアやセレナより背が低いのでキャリアにテントなどを乗せられるので、本格的なキャンプにも出かけられます。

メーカー希望小売価格(消費税込み):1,809,500~2,579,500円 ( 2020年4月現在 )         

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③NV350キャラバン

NV350キャラバン プレミアムGX アーバンクロム

ミニバンではありませんが、最近は乗用ユースとして使われることも多いのであえてピックアップさせて下さい。

特徴は何と言っても10尺と言われるる3m級の荷室です。荷物をたくさん積んでも大人2人が余裕で就寝できるスペースは、キャンピングカーのベース車にも使われますが、そのままでも十分寝られます。

オプションでもベッドキットなどもあって、メーカーも、商用以外に個人向けの利用を推進しています。

NV350キャラバンの荷室

ベッドキットは、標準装備されているラゲッジユーティリティナットを活用し、ダイヤル式ネジで車体に固定したベッドフレームの上にベッドボードを敷くだけで、ベッドとして使用できるセットです。

また、ベッドの高さは5段階の調整が可能で、ベッドボード表面はブラックの合皮となっていて、車中泊の利用が多い人には最適のセットです。

メーカー希望小売価格(消費税込み):2,319,900~4,178,900円 ( 2020年4月現在 )         

NV350キャラバンを購入できる販売店

車中泊におすすめのSUV

車中泊を利用しようとしている人は、アクティブなカーライフを送っている人ではないでしょうか?となれば選ぶ車はSUVになりますね。SUVの中で車中泊に向いているのはどんな車種でしょうか?

①三菱 アウトランダーPHEV

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