トヨタ シエンタ とは
初代トヨタ シエンタ
2001年にデビューを果たしたトヨタ シエンタは、ホンダ モビリオや日産 キューブと同じコンパクトミニバンとして登場しました。ミニバンという名称ですが、ボディーサイズは小型で3列シートを装備し7人乗りを実現しました。
後部座席には、両側スライドドアになっておりグレードによっては助手席を、またオプションで運転席も電動式になります。
初代のトヨタ シエンタは小粋でユースフルな7人乗りをモットーに開発され、馴染みやすさのあるボディーデザインに機能性も抜群で実用的な車体の高さから人気を博しました。
現在一部の海外(マカオ、マレーシア、インドネシア、香港)などの国でも販売されています。
初代から安定して人気を保ち続け、2015年7月に発売開始となった2代目シエンタは月間販売台数7000台を目標にしていましたが、約1ヶ月で目標販売台数を7倍も上回る4万9000台もの注文を記録した人気モデルとなりました。
車の名前であるシエンタの由来は、スペイン語で7という「Siete」と英語で楽しませる「Entertain」という意味から取られた造語で、「7人も乗れて楽しくなれる」といった意味合いで名付けられました。
■新型シエンタが人気なわけ
2015年7月にフルモデルチェンジを行った2代目シエンタが発売され、飛躍的に売り上げが向上しました。
新型シエンタは、低床とフラットフロアで乗り降りしやすい車高となっており、子供からお年寄りの方まで安心して乗り降りができるようになっています。
また、ウォークスルーも設けられているため一度外に出て移動することなく後部座席へ行くことができるので雨などの天気が悪い日も室内移動が楽に行うことができます。
車内は後部座席を倒せば自転車も2・3台は乗せることが可能なほどの広さを持っているため、コンパクトながらアウトドアにも対応しています。
トヨタ シエンタの中古車 モデル別中古車相場・中古価格
ここからはトヨタ シエンタの中古車をモデル別に紹介します。購入の際の参考等に使っていただければ幸いです。
■初代トヨタ シエンタ(2003年~2010年、2011年~2015年)
初代トヨタ シエンタ
ヤングファミリーや若者のライフスタイルに適応する「小粋でユースフルな7人乗り」をテーマに、コンパクトなサイズながらもミニバンに求められる機能を詰め込んだ車種として登場しました。
後席周りの乗降性・使用性と乗車人数に応じたシートアレンジのしやすさを追求し、短いオーバーハングと見切りの良いボディ形状により運転しやすさに配慮するなど、ユニバーサルデザインを意識した誰にでも優しい車造りがされています。
2010年10月に一度生産が中止となりますが、2011年5月にマイナー展示されて復活。2代目モデルが発売されるまで前期モデルと合わせて合計12年もの間生産・販売されました。
平均価格 | 約44万円 | |
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価格帯 | 約9000円~179万円 |
■2代目トヨタ シエンタ(2015年~)
2代目トヨタ シエンタ
平均価格 | 約177万円 | |
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価格帯 | 約79万円~307万円 |
【参考】2代目トヨタ シエンタ(2015年~)の新車価格
G Cuero(ハイブリッド車) | 2,532,600円~ |
G(ハイブリッド車) | 2,380,320円~ |
X(ハイブリッド車) | 2,226,960円~ |
FUNBASE G(ハイブリッド車) | 2,340,360円~ |
FUNBASE X(ハイブリッド車) | 2,187,000円~ |
G Cuero(ガソリン車) | 2,172,960円~ |
G(ガソリン車) | 2,020,680円~ |
X(ガソリン車) | 1,816,560円~ |
FUNBASE G(ガソリン車) | 1,980,720円~ |
FUNBASE X(ガソリン車) | 1,776,600円~ |
G 車いす仕様車 (タイプⅠ) “助手席側セカンドシート付” | 2,317,000円~ |
X 車いす仕様車 (タイプⅠ) “助手席側セカンドシート付” | 2,130,000円~ |
※公式サイト調べ(2019年10月現在)
まとめ
2代目トヨタ シエンタ
小さなミニバンとして人気のあるトヨタ シエンタの中古車について紹介しました。2代目からはミニバンらしくない特徴的なデザインと機能性の高い室内空間を手に入れ、多くの支持を受けています。
購入を検討している方は中古車もチェックしてみてはいかがでしょうか?