トップへ戻る

三菱i-MiEV デザイン、走行性能、安全性能など詳しく説明!

三菱i-MiEV デザイン、走行性能、安全性能など詳しく説明!

三菱i-MiEVは今までの電気自動車にはないぐらい力強い走りと安定感を持っていて、さらに外装と内装のインテリアにも工夫が施されているため、乗る人に様々な快適さを与える車となっている。今回はそんな三菱i-MiEVについて紹介する。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


三菱i-MiEV とはどんな車?

主な特徴

電気自動車となると充電環境が心配だが、最近ではサービスエリアやコンビニエンスストア、道の駅など様々な場所に急速充電スポットが設置されている。i-MiEVには便利な急速充電機能があり、Mグレードでは約15分、Xグレードでは約30分にて80%までの充電が可能だ。

また、専用の充電ケーブルを使用すると、家庭でもショッピングセンターでも、いつでもどこでも充電ができるのだ。i-MiEVは、買い物など毎日の利用に十分な航続可能距離を達成している電気自動車で、一充電走行距離は、Mグレードで120Km、Xグレードでは172Kmとなっている。

小さいけどデザイン性は抜群!

i-MiEVは、丸っこいデザインが採用されていて、とても可愛らしいフォルムだ。フロントウインドウは大型となっていて、三角窓が採用されるなど、車内から外の視認性が良く運転のしやすい車に仕上がっている。

ボディーカラーについては、新色であるレッドメタリックとライトニングブルーマイカなどを含む全5色が用意されていてどんなユーザーでも満足させてくれる。特に、クールシルバーメタリックとホワイトパールの2トーン有料色は、未来的な雰囲気を醸し出していて乗る人を満足させてくれそうだ。

分かりやすい且つ使い易いエンジンシステム

i-MiEVは、航続可能距離を伸ばすための工夫が随所に盛り込まれている。セレクターレバーが搭載されていて、ECOポジション、Dポジション、Bポジションが用意されている。ECOポジションは、市街地走行に適したエコな走りが楽しめるモードで、Dポジションはアクセル操作に即応した走りが可能で、力強い加速を得ることができ坂道を登るのに適しているのだ。

Bポジションは下り坂を走るのに適したポジションで下り坂でスピードを抑えてくれる。回生ブレーキ機能が搭載されているため、減速時の回生ブレーキ力を利用して発電を行い駆動用バッテリーに充電してくれる。そのため、航続可能距離を伸ばすのに役立っているのだ。

実際、電気自動車の燃費はどうなの?

電気自動車における燃費の概念は、一充電走行距離にて表すことができる。先にも紹介した、一充電走行距離は、Mグレードで120Km、Xグレードでは172Kmが燃費の良さを物語っている。駆動用バッテリーについては、耐久性の高いリチウムイオン電池を採用していて、電池セルを組電池化した電池モジュールをつなぐことで、大容量駆動バッテリーを実現している。

回生ブレーキ機能を搭載しているので、減速時にはモーターが発電機として働く。そして減速時に充電を行い、長い一充電走行距離を可能にしているのだ。

三菱i-MiEVの車内空間

小さいボディなのに座り易いシート!!

三菱i-MiEVは乗る人が快適になるために様々な工夫がなされていて、その1つがフロントシートの形状だ。座る人の姿勢を良くするために独特な形状となっているため、長時間座っていても疲れないようになっている。

さらにフロントシートにはシートヒーター機能も持たせており、シートの背面と座面から座っている人を温めてくれる。冬場でもエアコンを付けずにシートヒーターだけでも快適に過ごせるようになっているのが特徴だ。定員は4名となっているため、一人ひとりに対して広い居住空間を確保しているのも良いところと言えるだろう。

工夫されている車内空間

三菱i-MiEVは車内空間に対して工夫をしており、乗る人が快適に過ごせる用になっていて、その1つがセンターパネルにある。センターパネル中央下部にはヒートポンプエアコンを調整するスイッチがあるなど、様々なスイッチを集約しており、センターパネルから自由に車内を操作できるのが特徴だ。

センターコンソールにはドリンクをはじめ、様々な小物を置くことができる大型のカップホルダートレイが設置されている。さらに、三菱i-MiEVは充電中であってもエアコンが使用できるのもありがたい点だ。

シート種類はブラック&アイボリーとなっており、電気自動車がもっている静かさをよりいっそう引き立たせるインテリアとなっている。また、ステアリングとシフトノブには本革巻を採用しており、ドライバーの手が滑らずにしっかりと握ることのできる質感担っているのも特徴だ。

快適さを大きく考えて加えられた機能

三菱i-MiEVは専用の高効率モーターを搭載しているため、電気自動車とは思えないほどの高トルクを実現している。そのため、急な坂道であってもパワフルに登ることができ、停止中からの加速もスムーズに行うことが可能だ。


駆動用バッテリーを車の中央下部に配置したことにより低重心による安定性を得ることができ、これにより車体のブレが少なくなるだけでなく居住スペースに余裕ができるなど様々な恩恵を乗る人にもたらすようになった。また、空調機能にはヒートポンプエアコンを採用しており、細かく温度調整ができるようになっている。

三菱i-MiEVの安全性能はどうなのか

衝突から守ってくれる”RISE”!

三菱i-MiEVには複数の衝突安全機能が盛り込まれている。まずはRISE(ライズ)と呼ばれる強化ボディだ。衝突したときにフレームが屈曲することで衝撃を分散・吸収してくれる物だ。また、高い電圧がかかるパーツをボディの内部に設置する防護構造になっている。

SRSエアバッグも搭載されていて、運転席と助手席に前方から衝撃がかかることを抑えてくれる。横方向からの衝撃に備えて、SRSカーテンエアバッグも標準搭載されている。カーテンエアバッグにより、乗員の頭部を守ることができる。

E-TACSが標準搭載!!

三菱i-MiEVは安全のための装備も充実している。盗難防止のため、セキュリティアラームが搭載されている。これは国土交通省から認可を受けた品だ。リモコン操作で車体のドアをロックしたあとに、リモコンを使う方法以外でドアが開けられると、音とハザードランプ点滅で周囲に知らせる。

また、「E-TACS」と呼ばれる警告ブザーが標準搭載だ。このブザーはパワースイッチを切り忘れた状態で運転席のドアを開けると鳴るようになっている。バッテリーの充電状態を示す「駆動用バッテリー警告灯」もあり、バッテリーの目盛りが2目盛り以下になると作動する。充電忘れを避けるために効果的だ。

運転支援も充実している

三菱i-MiEVにはドライバーの運転操作を支援する機能もある。動作システムを総合的に制御するシステムが「MiEV OS」だ。バッテリーの状況を常に把握しているだけではなく、発進やブレーキに関する制御も行っている。これにより、省エネでありながら快適・安全な走行が可能だ。

また、「ASC」と呼ばれる機能もあり、車体がスリップしたときにブレーキやモーターを自動制御して車体を安定させる。車両周辺の歩行者などに配慮する機能として、車両接近通報装置もある。徐行時に車の接近を知らせるために音を出す装置だ。

三菱i-MiEVのバリエーションとそれらの価格

三菱i-MiEVは「i-MiEV M」と「i-MiEV X」の二つのグレードに分けて作られている。両者は駆動方式や定員は同じだが、総電力が異なる。i-MiEV Mのほうが手頃な価格で、メーカー希望小売価格は2,273,400円(税込)、i-MiEV Xは2,624,400円(税込)だ。

また、次世代の自動車技術開発のためにi-MiEVをベースにした「OVEC-TWO」という車種が製作された。運転制御用のパーツなどが新たに組み込まれていて、新しい車両設計への活用が期待されている。

関連する投稿


三菱 新型トライトンが世界初公開!9年ぶりのフルモデルチェンジで日本導入へ

三菱 新型トライトンが世界初公開!9年ぶりのフルモデルチェンジで日本導入へ

三菱は2023年7月26日に、タイ・バンコクで、フルモデルチェンジを果たした1トンピックアップトラック新型「トライトン」を発表しました。同車は、2024年初頭に日本にも導入される見込みです。


EV市場トッププレイヤーのテスラ。関心層の人物像とカスタマージャーニーとは?

EV市場トッププレイヤーのテスラ。関心層の人物像とカスタマージャーニーとは?

自動車業界の中でも、消費者の関心が年々高まるEV。2022年の「EV」検索者数は2020年の2倍となっています。では、EVの代表例ともいえる「テスラ」の関心層はどのような人で、どのような検討行動を行っているのでしょうか。検討者をクラスタリングし、実際のカスタマージャーニーも追いながら、テスラのターゲット理解を目指します。


EV販売台数で世界2位の中国メーカーBYD、日本上陸。国内消費者の反応は?

EV販売台数で世界2位の中国メーカーBYD、日本上陸。国内消費者の反応は?

テスラを筆頭に電気自動車(EV)市場が急速に拡大する中、中国のEV大手、BYDが日本市場への進出を果たしました。日本の自動車メーカー各社がEVを開発していく中で、BYDの参入はどのような影響を与えるのでしょうか。今回はBYDについて、どのようなユーザーが関心を持っているのか、比較されているのはどんなメーカーなのかを分析していきます。


電気自動車(EV)の普及が進まない日本。充電環境の認知がキーポイントとなるか?

電気自動車(EV)の普及が進まない日本。充電環境の認知がキーポイントとなるか?

ニワトリが先かタマゴが先か? 電気自動車(EV)の普及には充電環境の充実が不可欠で、充電環境の充実には電気自動車(EV)の普及が不可欠。電気自動車(EV)についてはある程度の知識は広まっていますが、その充電環境についてはどうでしょうか。 電気自動車(EV)と充電について、ネット上の検索状況を調査し、消費者ニーズの実態を検証します。


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


最新の投稿


ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツは2024年11月5日に、コンパクトSUV「ロッキー」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定したといいます。


車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

突然の積雪に見舞われると、準備不足から大きなトラブルにつながることもあります。雪による交通事故や車の故障を防ぐためには、事前の準備と適切な対策が欠かせません。この記事では、車の雪対策として、事前に揃えておきたいグッズや雪道での運転時の注意点、駐車時の積雪への対策などを詳しく解説します。これから始まる寒い季節に備え、この記事を参考に雪対策の準備を整えておきましょう。


MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)が提供する新車見積は、これから新車を購入する人にオススメのサービスです。通常、新車を購入するには、ディーラーや販売店へ足を運んで見積りや商談を直接やり取りしたり、比較検討するために複数のディーラーや販売店へ出向かなければならなかったりと大変です。しかし、MOTA(モータ)の新車見積は自宅に居ながらWEBだけで、気になる新車を簡単に複数のディーラーや販売店から見積りをしてもらうことが可能です。そこで本記事では、MOTA(モータ)の新車見積サービスについて、特徴からメリット・デメリット、そして利用方法についても詳しく解説していきます。新車購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバルは2024年11月7日に、軽バン「サンバーバン」の一部改良モデルを発表しました。側面衝突時の乗員保護を高めたといいます。


オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

タイヤが安く買えることをテレビCMなどでアピールしている「オートウェイ」。本当に安く買えるのでしょうか。また、安く買えたとしても品質に問題はないのか不安に思われる方もいるでしょう。さらに、オートウェイはネットで簡単にタイヤが買えますが、取り付けはどうすればいいのか気になるところです。そこで本記事では、オートウェイの特徴や注意点をはじめ、本当に安いのか、品質は大丈夫なのかということや、購入して取り付けするまでの流れも解説します。そろそろタイヤ交換を考えている方は、この記事を読んで参考にしてください。