マツダ CX-30はどんな車?
マツダ CX-30 SKYACTIV-X
MAZDA3に次ぐ、マツダの新世代商品群の第2弾としてCX-30は位置づけられています。2019年10月24日に日本国内で販売開始されました。
2020年4月3日にマツダの創立100周年を記念し、100周年特別記念車が発表されて、CX-30も含む現行の登録乗用車全車に100周年特別記念車が設定されることが発表され、予約受注が開始されました。ボディカラーはスノーフレイクホワイトパールマイカを採用しています。(2021年3月31日までの期間限定受注)
CX-30登場以前から、マツダは日本市場向けSUVのラインナップが豊富で、大きいモデルからCX-8・CX-5・CX-3の三種類のモデルがありますが、CX-3はコンパクトカーMAZDA2(旧デミオ)と一部構造材を共有するなどコンパクト指向であったため、荷室や後席が狭いという声がありました。
逆にCX-5だと大きすぎて運転が怖いという女性ドライバーや初心者からの声があり、CX-3とCX-5の中間モデルとして開発されたモデルがCX-30となっています。
では次に、CX-30のエクステリアについて詳しく見て行きましょう。
マツダ CX-30エクステリア(外観)
マツダ CX-30 SKYACTIV-X
マツダ CX-30 SKYACTIV-X
マツダ CX-30 SKYACTIV-X
CX-30はサイズ的にコンパクトで且つ、ハッチバックよりも明らかに使い勝手が良いという結論が導き出せるのである。1795mmという全幅にしても4395mmという全長にしても、それぞれ1.8mを切りたい、4.4mを切りたいという開発目標がかなり明確ににじみ出ている印象だ。しかも全高は1540mmで立駐対応。ここでもマツダ3より全長で短いCX-30の使い勝手が好結果をもたらす。
外見でもSUVとしてはかなり車高の低い部類のモデルだ。試乗車の車両本体価格は306万9000円で、これはトヨタ『CH-R』の高いモデルとほぼ同等。ヴェゼルよりは若干高いという位置関係である。
マツダ CX-30は、デザイン・開発・生産まで各スタッフが一丸となり進め、微妙な曲面をミクロン単位で精度を上げていきました。
ボディサイズは、全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,540mmとなっています。全長はCセグメントハッチバックの平均的な数値となっています。
また、MAZDA3のSUV版と言えるほど、外観がとてもよく似ています。面白いのはボディサイドの凹みへの映り込みで、CX-30は右側がZ形状となっており、左側はS形状にカーブしています。
これ実は、MAZDA3とは正反対となっています。細部に渡る作り込みにより、更にCX-30の魅力が増したつくりとなっていますね。
では、次にCX-30のインテリアについて詳しく見て行きましょう。
マツダ CX-30インテリア(内装)
マツダ CX-30 SKYACTIV-X
マツダ CX-30 SKYACTIV-X
マツダ3のファストバックをベースに、室内を少し拡大した印象を受けた。
ファミリーカーとしても使えるが、身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝先空間は握りコブシ1つ半だ。着座位置が高めで窮屈ではないが、広々とした印象も受けない。あくまでも前席を優先させている。
CX-30の乗り心地については少し改善の余地があるとの試乗記もありますが、CX-30のインテリアについては、同クラスのインテリアと比較すると、かなり上質なイメージを与えてくれるデザイン性の高さとなっています。
シート高も日々の生活で乗降しやすさを優先した使いやすい高さに設定されています。またラゲッジルームは、荷物の多いヤングファミリーに合わせたサイズに設定されており、容量430リッターを確保しています。
では次にCX-30の試乗記について詳しく見て行きましょう。
マツダ CX-30試乗記
走り出しからクラッチの繋ぎが楽なのは感じる。が、イマドキを鑑みればそこで苦労するとか嫌な感覚が手に残るクルマはほぼない。長年60年代のクラシックカーを愛車にしていることもあり、その辺はシビアにわかる。ただ、しばらく走っていろいろな速度域、回転域でのシフト操作をしているとなんとなく意味がわかってきた。高速道路で下のギアで引っ張ってからのシフトアップは確かにスムーズ。身体がショックを待ち構えていると、肩透かしされたかのようにスッと入った。
こちらはスカイアクティブXのMT仕様の試乗記ですが、走行に関しては走り出しもスムーズとの試乗記の情報もあります。女性や初心者の方の声から誕生したCX-30の車種だけに、小回りも効いて運転しやすいことに違いはないようです。
では、CX-30の実際の口コミについても調べていきましょう。
マツダ CX-30口コミや評価は?
CX-30の口コミをSNS上で確認すると、カッコイイやインテリアが最高などの口コミが見受けられました。
CX-30は外観もとても魅力的でカッコイイ車に違いありません。ぜひ、お気に入りのラインナップを見つけてくださいね。
まとめ
本記事ではマツダCX-30の最新情報を中心にまとめてお伝えしてきました。CX-30は年齢層の若いファミリーに向けてつくられた車で、荷室もとても広く設定されています。
外観もかっこよく、見る人を惹きつける魅力があります。気になった方はぜひ、ディーラーに行かれて試乗してみてくださいね。