トップへ戻る

タイヤは適正な空気圧で使おう!チェック方法を徹底解説!

タイヤは適正な空気圧で使おう!チェック方法を徹底解説!

タイヤは正しい空気圧で走行しないと、様々なデメリットがあり、最悪の場合には、事故につながることもあります。しかし、タイヤの空気圧についてよく分からないという方もいるでしょう。そこで今回は、タイヤの空気圧の見方や、適正空気圧の確認方法、空気の充填方法などを紹介します。安全に走るための知識をご紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


タイヤの適正な空気圧は?

車の足回り

タイヤの空気圧について知ろう

タイヤの空気を適正に保つためには、まず適正空気圧を知る必要があります。最適な空気圧を把握して調整することで、タイヤを長持ちさせて安定した走行ができます。

タイヤの空気は不足しているとデメリットがありますが、入れすぎてもバーストの危険性があります。そのため適正な空気圧を把握することが大切になります。

空気圧はどこを見れば分かる?

タイヤの適正空気圧は、一般的な自動車の場合、運転席ドアの開閉部に記載されています。また、給油口のふたの裏に書かれている場合もあります。それらをチェックし、書かれていない場合は自動車の説明書を確認して、把握しておきましょう。

タイヤの適正空気圧は、メンテナンスする上でとても重要です。数値を覚える必要はありませんが、どこに記載されているかという事は知っておきたいところです。

タイヤの空気は抜けている

一般的に、1か月に1度はタイヤの空気圧をチェックすることが推奨されています。タイヤには自然に空気が抜ける性質があります。たとえトラブルが発生していなくても、少しずつ空気が抜けているのです。したがって、時間が経つと必然的に空気圧は低下します。

こういった自然の空気漏れ以外にも、パンクやホイールとのミスマッチ、リムの歪みなどで空気漏れが発生するのです。そのため、空気圧は定期的に点検する必要があります。

空気圧のチェック・充填方法

車のタイヤ

どうやって空気を入れる?

空気圧をチェックする必要性を紹介したところで、今度は空気圧をチェックする方法と、空気の充填方法を解説します。

難しいと思う方もいるかもしれませんが、案外簡単にチェックできるので、ぜひ皆さんもやってみてください。

エアゲージを使って確認する

まずはエアゲージという道具を使った確認方法です。エアゲージは、タイヤのエアバルブに押しつけて空気圧を見られる機器のことです。ここでチェックした空気圧が先ほどの適正空気圧の範囲内であれば、タイヤは問題なく使える状態ということになります。

また、エアゲージでチェックするのはタイヤが冷えているタイミングがおすすめです。タイヤが温まっていると、タイヤ内の空気が膨張してしまうので、正しい空気圧を知ることができません。そのため、走行前に空気圧をチェックすると良いでしょう。

簡易的なエアゲージだと精度が高くないため、大きな誤差が生じてしまいます。可能であれば、定期的にディーラーや整備場でプロの点検を受けるようにしましょう。

スタンドで見てもらう

ガソリンスタンドに持っていくと、空気圧を点検してもらえます。ガソリンを給油するついでや、オイル交換などのタイミングでスタッフに依頼すると良いでしょう。

もしタイヤの空気圧が減っていた場合は、空気の充填をしてくれるので、空気圧が不安な場合はスタンドに持っていくのも有効です。

セルフスタンドでも確認できる

スタッフが常時待機しているスタンドではなく、セルフスタンドでもタイヤの空気圧を確認できます。セルフスタンドでエアゲージを借りて、自分で空気圧をチェックできます。その際は、空気圧を正しく測るために、エアゲージをエアバルブに差し込み、空気が抜けている音がしないことを確認して、数字を見るようにしましょう。

セルフスタンドにあるエアゲージは、個人で使うものと比べて、精度の高い機器が多いです。自身でエアゲージを持っていないのであれば、セルフスタンドで借りて測定するのも良いでしょう。

空気の充填方法

タイヤの空気を充填するときは、各ガソリンスタンドなどにあるマシンを使います。大きな機械であれば、適正空気圧を数値入力してからエアバルブに差し込めば、設定した空気圧まで自動で空気を入れてくれます。設定した空気圧になったら自動で止まるので操作方法はとても簡単と言えます。

簡易的なものの場合は、挿入部分をエアバルブ差し込み、一旦多めに空気を入れてから少しずつ抜いて調節していきます。どちらもエアバルブに挿入口を差し込む必要がありますか、うまくいかないと空気が抜けてしまうので、コツを覚えるまで慣れていきましょう。

もし不安な場合は、ガソリンスタンドなどで依頼すると、空気を補充してくれます。ですが、いざという時のために、1回はチャレンジしてみてくださいね。

タイヤの空気圧が異常だと?

車のタイヤチェック

タイヤの空気圧が異常だとどうなる?

タイヤの空気圧に異常があると、様々なデメリットがあります。その中でも大きなものを5つご紹介するので、チェックしてみてください。

走行が不安定になる

タイヤの空気圧が低いと、走行が不安定になります。 特に雨の日などで路面に水がたまっている場合、路面から浮き上がってしまって水の上を滑りハンドルやブレーキが効かなくなり、ハイドロプレーニング現象を起こしてしまいます。

ハイドロプレーニング現象とは、車の操作が効かなくなることで大変危険です。このような事態にならないためにも、タイヤの空気圧は適正に保ちましょう。

燃費が悪くなる

タイヤの空気圧が適正値よりも少ないと燃費が悪化します。これはタイヤと地面の接地面積が広くなるためです。タイヤと地面がたくさん触れることで、抵抗が大きくなります。そのため適正範囲で走行した場合と比較すると、必要なエネルギーが大きくなり、燃費の低下につながります。

経済的に燃費良く走りたいのであれば、こまめに空気圧を点検し、空気を補充するようにしましょう。

パンクすることがある

タイヤの空気圧が少なくなると、タイヤと地面との接地面が大きくなるので、地面の凹凸の影響を直接受けるようになってしまいます。

結果、タイヤがすり減ってしまい、最悪の場合にはパンクすることもあります。

タイヤの寿命が短くなる

タイヤの空気圧が適正でないと、パンクするばかりでなくタイヤの寿命が短くなってしまいます。タイヤが地面と接する面積が大きくなると、地面の影響だけでなくハンドルの影響も大きく受けます。

空気が十分に入っていないタイヤで、頻繁にハンドルを切ってしまうと、側面が減りが大きくなります。すると、タイヤのすり減り方が偏り、タイヤの寿命を縮めてしまうのです。

事故を起こしやすくなる

タイヤの空気圧が低下したまま走行した際に、考えられる最悪の事態は事故です。タイヤの空気圧が極端に減っていると、カーブなどでホイールからタイヤが外れ、車がコントロール不能になり、事故を引き起こすことがあります。

また、タイヤが接地面から波を打つ、スタンディングウェーブ現象が発生した場合には不規則に揉まれる状態になり急激に発熱し、最後には破裂することもあります。

特に高速道路で発生することが多い現象です。なので高速道路を運転する前には、いつも以上にチェックする必要があります。

まとめ

車のタイヤ

タイヤの空気圧をチェックしよう

タイヤの空気圧は、安全に走行する上で極めて重要になる要素です。不十分な空気圧で走行してしまうと、燃費が悪くなるばかりでなくタイヤの寿命を縮めてしまいます。最悪の場合には、事故を引き起こすこともあります。

特に、長距離の運転や高速道路を走る場合、念入りにチェックするようにしましょう。空気圧の点検や補充は、近くのガソリンスタンドで可能です。ガソリンを入れるついでや、オイル交換の際に、チェックしておくようにしてくださいね。

関連するキーワード


豆知識 タイヤ

関連する投稿


オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

タイヤが安く買えることをテレビCMなどでアピールしている「オートウェイ」。本当に安く買えるのでしょうか。また、安く買えたとしても品質に問題はないのか不安に思われる方もいるでしょう。さらに、オートウェイはネットで簡単にタイヤが買えますが、取り付けはどうすればいいのか気になるところです。そこで本記事では、オートウェイの特徴や注意点をはじめ、本当に安いのか、品質は大丈夫なのかということや、購入して取り付けするまでの流れも解説します。そろそろタイヤ交換を考えている方は、この記事を読んで参考にしてください。


スタッドレスタイヤはいつ履き替える?交換費用の目安から安く交換するポイントまで徹底解説

スタッドレスタイヤはいつ履き替える?交換費用の目安から安く交換するポイントまで徹底解説

冬のドライブには欠かせない「スタッドレスタイヤ」。寒い季節に備えたスタッドレスタイヤへの交換は、冬の安全走行の重要なポイントになります。スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路でしっかりとグリップ力を発揮し、車が滑らないようにサポートする役目があります。しかし、適切なタイミングで交換しないと、本来の性能を十分に発揮できないだけでなく、思わぬ事故につながることも。この記事では、これからスタッドレスタイヤの交換を検討している方に向けてスタッドレスタイヤの寿命や交換時期、費用の相場、選び方や交換方法について詳しく解説します。


車のエアコンガス チャージ・補充方法は?入れ方や料金を徹底解説

車のエアコンガス チャージ・補充方法は?入れ方や料金を徹底解説

季節の変化で気温が変わると必要になるのが車のエアコン。車のエアコンが効かなくなると、ドライブが快適ではなくなるだけでなく、車内が不快な環境になることもあります。今回は、そのエアコンのために補充が必要なエアコンガスについて、エアコンガスが少なくなったときに出る症状、補充の費用目安、自分での補充を行う場合の手順など徹底解説します。


タイヤ購入の際に参考にする口コミ 長く使えるものを選ぶため「耐久性」が1位【レビュー調査】

タイヤ購入の際に参考にする口コミ 長く使えるものを選ぶため「耐久性」が1位【レビュー調査】

株式会社レビューは、日本全国の10代以上の方を対象にタイヤのどんな内容の口コミを参考にするのかについて調査を実施し、結果を公開しました。


スタッドレスタイヤの保管方法は?洗浄方法や保管サービスまで解説!

スタッドレスタイヤの保管方法は?洗浄方法や保管サービスまで解説!

スタッドレスタイヤは雪道や凍結路での安全な走行に必要不可欠です。ただ、積雪の多い地域であっても、ノーマルタイヤよりスタッドレスタイヤの使用期間は短いものです。一年のうち限られた期間しか使わないスタッドレスタイヤですが、大きくてかさばるタイヤを保管したり手入れしたりするのは一苦労。しかし、使いっぱなしではあっというまに寿命を迎えてしまうことも。できるだけ長持ちさせるためには、どうすればよいのでしょうか。


最新の投稿


2024-2025年末年始の新幹線 混雑予想・予測!帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ?

2024-2025年末年始の新幹線 混雑予想・予測!帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ?

2024年(令和6年)〜2025年(令和7年)の年末年始は最大9連休!大型連休となる今年の年末年始の新幹線の混雑状況はどのぐらいになるのでしょうか。また、帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ発生するのでしょうか。昨年の年末年始のJR東日本・JR西日本における新幹線が混雑した日から、2024~2025年の新幹線の混雑日予測を紹介します。


【カー用品】Amazonブラックフライデー2024で買うべきおすすめカー用品をピックアップ

【カー用品】Amazonブラックフライデー2024で買うべきおすすめカー用品をピックアップ

Amazonブラックフライデー(BLACK FRIDAY)は、年間を通して最大級のセールイベントの一つ。この期間中、多くの人気商品が大幅値引きされ、普段は手が届きにくいアイテムも手に入れるチャンスです。特にカー用品は、機能的なものからドライブを快適にするグッズまで幅広く揃っており、車好きには見逃せないセールです。この記事では、Amazonブラックフライデー(BLACK FRIDAY)で買うべきおすすめのカー用品を紹介します。


ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツは2024年11月5日に、コンパクトSUV「ロッキー」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定したといいます。


車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

突然の積雪に見舞われると、準備不足から大きなトラブルにつながることもあります。雪による交通事故や車の故障を防ぐためには、事前の準備と適切な対策が欠かせません。この記事では、車の雪対策として、事前に揃えておきたいグッズや雪道での運転時の注意点、駐車時の積雪への対策などを詳しく解説します。これから始まる寒い季節に備え、この記事を参考に雪対策の準備を整えておきましょう。


MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)が提供する新車見積は、これから新車を購入する人にオススメのサービスです。通常、新車を購入するには、ディーラーや販売店へ足を運んで見積りや商談を直接やり取りしたり、比較検討するために複数のディーラーや販売店へ出向かなければならなかったりと大変です。しかし、MOTA(モータ)の新車見積は自宅に居ながらWEBだけで、気になる新車を簡単に複数のディーラーや販売店から見積りをしてもらうことが可能です。そこで本記事では、MOTA(モータ)の新車見積サービスについて、特徴からメリット・デメリット、そして利用方法についても詳しく解説していきます。新車購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。