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タイヤは適正な空気圧で使おう!チェック方法を徹底解説!

タイヤは適正な空気圧で使おう!チェック方法を徹底解説!

タイヤは正しい空気圧で走行しないと、様々なデメリットがあり、最悪の場合には、事故につながることもあります。しかし、タイヤの空気圧についてよく分からないという方もいるでしょう。そこで今回は、タイヤの空気圧の見方や、適正空気圧の確認方法、空気の充填方法などを紹介します。安全に走るための知識をご紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。

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タイヤの適正な空気圧は?

車の足回り

タイヤの空気圧について知ろう

タイヤの空気を適正に保つためには、まず適正空気圧を知る必要があります。最適な空気圧を把握して調整することで、タイヤを長持ちさせて安定した走行ができます。

タイヤの空気は不足しているとデメリットがありますが、入れすぎてもバーストの危険性があります。そのため適正な空気圧を把握することが大切になります。

空気圧はどこを見れば分かる?

タイヤの適正空気圧は、一般的な自動車の場合、運転席ドアの開閉部に記載されています。また、給油口のふたの裏に書かれている場合もあります。それらをチェックし、書かれていない場合は自動車の説明書を確認して、把握しておきましょう。

タイヤの適正空気圧は、メンテナンスする上でとても重要です。数値を覚える必要はありませんが、どこに記載されているかという事は知っておきたいところです。

タイヤの空気は抜けている

一般的に、1か月に1度はタイヤの空気圧をチェックすることが推奨されています。タイヤには自然に空気が抜ける性質があります。たとえトラブルが発生していなくても、少しずつ空気が抜けているのです。したがって、時間が経つと必然的に空気圧は低下します。

こういった自然の空気漏れ以外にも、パンクやホイールとのミスマッチ、リムの歪みなどで空気漏れが発生するのです。そのため、空気圧は定期的に点検する必要があります。

空気圧のチェック・充填方法

車のタイヤ

どうやって空気を入れる?

空気圧をチェックする必要性を紹介したところで、今度は空気圧をチェックする方法と、空気の充填方法を解説します。

難しいと思う方もいるかもしれませんが、案外簡単にチェックできるので、ぜひ皆さんもやってみてください。

エアゲージを使って確認する

まずはエアゲージという道具を使った確認方法です。エアゲージは、タイヤのエアバルブに押しつけて空気圧を見られる機器のことです。ここでチェックした空気圧が先ほどの適正空気圧の範囲内であれば、タイヤは問題なく使える状態ということになります。

また、エアゲージでチェックするのはタイヤが冷えているタイミングがおすすめです。タイヤが温まっていると、タイヤ内の空気が膨張してしまうので、正しい空気圧を知ることができません。そのため、走行前に空気圧をチェックすると良いでしょう。

簡易的なエアゲージだと精度が高くないため、大きな誤差が生じてしまいます。可能であれば、定期的にディーラーや整備場でプロの点検を受けるようにしましょう。

スタンドで見てもらう

ガソリンスタンドに持っていくと、空気圧を点検してもらえます。ガソリンを給油するついでや、オイル交換などのタイミングでスタッフに依頼すると良いでしょう。

もしタイヤの空気圧が減っていた場合は、空気の充填をしてくれるので、空気圧が不安な場合はスタンドに持っていくのも有効です。

セルフスタンドでも確認できる

スタッフが常時待機しているスタンドではなく、セルフスタンドでもタイヤの空気圧を確認できます。セルフスタンドでエアゲージを借りて、自分で空気圧をチェックできます。その際は、空気圧を正しく測るために、エアゲージをエアバルブに差し込み、空気が抜けている音がしないことを確認して、数字を見るようにしましょう。

セルフスタンドにあるエアゲージは、個人で使うものと比べて、精度の高い機器が多いです。自身でエアゲージを持っていないのであれば、セルフスタンドで借りて測定するのも良いでしょう。

空気の充填方法

タイヤの空気を充填するときは、各ガソリンスタンドなどにあるマシンを使います。大きな機械であれば、適正空気圧を数値入力してからエアバルブに差し込めば、設定した空気圧まで自動で空気を入れてくれます。設定した空気圧になったら自動で止まるので操作方法はとても簡単と言えます。

簡易的なものの場合は、挿入部分をエアバルブ差し込み、一旦多めに空気を入れてから少しずつ抜いて調節していきます。どちらもエアバルブに挿入口を差し込む必要がありますか、うまくいかないと空気が抜けてしまうので、コツを覚えるまで慣れていきましょう。

もし不安な場合は、ガソリンスタンドなどで依頼すると、空気を補充してくれます。ですが、いざという時のために、1回はチャレンジしてみてくださいね。

タイヤの空気圧が異常だと?

車のタイヤチェック

タイヤの空気圧が異常だとどうなる?

タイヤの空気圧に異常があると、様々なデメリットがあります。その中でも大きなものを5つご紹介するので、チェックしてみてください。

走行が不安定になる

タイヤの空気圧が低いと、走行が不安定になります。 特に雨の日などで路面に水がたまっている場合、路面から浮き上がってしまって水の上を滑りハンドルやブレーキが効かなくなり、ハイドロプレーニング現象を起こしてしまいます。

ハイドロプレーニング現象とは、車の操作が効かなくなることで大変危険です。このような事態にならないためにも、タイヤの空気圧は適正に保ちましょう。

燃費が悪くなる

タイヤの空気圧が適正値よりも少ないと燃費が悪化します。これはタイヤと地面の接地面積が広くなるためです。タイヤと地面がたくさん触れることで、抵抗が大きくなります。そのため適正範囲で走行した場合と比較すると、必要なエネルギーが大きくなり、燃費の低下につながります。

経済的に燃費良く走りたいのであれば、こまめに空気圧を点検し、空気を補充するようにしましょう。

パンクすることがある

タイヤの空気圧が少なくなると、タイヤと地面との接地面が大きくなるので、地面の凹凸の影響を直接受けるようになってしまいます。

結果、タイヤがすり減ってしまい、最悪の場合にはパンクすることもあります。

タイヤの寿命が短くなる

タイヤの空気圧が適正でないと、パンクするばかりでなくタイヤの寿命が短くなってしまいます。タイヤが地面と接する面積が大きくなると、地面の影響だけでなくハンドルの影響も大きく受けます。

空気が十分に入っていないタイヤで、頻繁にハンドルを切ってしまうと、側面が減りが大きくなります。すると、タイヤのすり減り方が偏り、タイヤの寿命を縮めてしまうのです。

事故を起こしやすくなる

タイヤの空気圧が低下したまま走行した際に、考えられる最悪の事態は事故です。タイヤの空気圧が極端に減っていると、カーブなどでホイールからタイヤが外れ、車がコントロール不能になり、事故を引き起こすことがあります。

また、タイヤが接地面から波を打つ、スタンディングウェーブ現象が発生した場合には不規則に揉まれる状態になり急激に発熱し、最後には破裂することもあります。

特に高速道路で発生することが多い現象です。なので高速道路を運転する前には、いつも以上にチェックする必要があります。

まとめ

車のタイヤ

タイヤの空気圧をチェックしよう

タイヤの空気圧は、安全に走行する上で極めて重要になる要素です。不十分な空気圧で走行してしまうと、燃費が悪くなるばかりでなくタイヤの寿命を縮めてしまいます。最悪の場合には、事故を引き起こすこともあります。

特に、長距離の運転や高速道路を走る場合、念入りにチェックするようにしましょう。空気圧の点検や補充は、近くのガソリンスタンドで可能です。ガソリンを入れるついでや、オイル交換の際に、チェックしておくようにしてくださいね。

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