トップへ戻る

あなたにピッタリな原付は?選び方からおすすめまで解説!

あなたにピッタリな原付は?選び方からおすすめまで解説!

手軽な移動手段として人気の原付バイク。価格も安く、生活範囲内の移動に重宝されています。そこで今回は、まず原付とはなにかをご紹介し、原付バイクの選び方、種類、オススメの車種を解説していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

原付とは?

ホンダ ジョルノ

ホンダ ジョルノ

原付バイクの正式名称は「原動機付自転車」とされており、「原動機(=エンジン)が装備された自転車」として開発されたのがはじまりでした。原付バイクの定義は「排気量が50cc以下であること」とされており、50ccを上回る排気量のバイクは「普通自動二輪車」や「大型自動二輪車」と呼ばれます。

道路交通法と道路運送車両法のそれぞれで原動機付自転車に関する定義は異なっており、道路交通法においては「50cc以下の排気量であれば原付バイク」とされていますが、道路運送車両法においては「50cc以下は第一原動機付自転車」、「125cc以下は第二種原動機付自転車」と定められています。

道路交通法は公道を走る際のルールや運転免許に関する決まりを記載した法律である一方、道路運送車両法はバイクや乗用車の安全基準を記載した法律で車検などに影響します。
第一種原動機付自転車と第二種原動機付自転車はどちらも車検が要らない代わりに、購入時に交付してもらったナンバーに応じた地方税を納める必要があります。

一般的には50cc以下のバイクを「原付バイク」、125cc以下のバイクを「原付二種」と呼ぶケースが多いでしょう。

原付の特徴は?

原付は車体が小さく停められる場所も多いことから、普通乗用車に比べて小回りが利くのが最大の特徴です。また、燃費が良いので燃料費を抑えられるのも魅力的といえるでしょう。

新車でも十数万円程度で購入できる車種が多いため、普通乗用車の新車に比べると数分の一程度で愛車を持てるというメリットもあります。

原付の選び方

アプリリアSR50

アプリリアSR50

ここからは、原付の選び方について解説します。

価格で選ぶ

まずは購入予算から原付を選ぶ方法が考えられます。原付バイクの価格の相場は車種によっても大きく異なりますが、新車であれば十数万円程度で購入できるものが多いでしょう。

中古の場合は数万円~十数万円程度が相場です。

性能で選ぶ

原付バイクの性能は車種によってさまざまなので、お気に入りの性能を持った一台を探すのも良いでしょう。

パワフルなエンジンを搭載した車種や女性でも乗り回しやすい車体の軽い車種など、自分に合った車種を探すのも原付選びの楽しみのひとつです。

デザインで選ぶ

カラーリングや車体の大きさ、レトロやスポーティーなど、こだわりのデザインから選ぶ方法もあります。

愛らしいポップなデザインから、風を切る姿が様になるスタイリッシュなデザインまで幅広く販売されているので、好みの一台を選べます。

燃費で選ぶ

普通乗用車と同様に、原付バイクも燃費は車種によって大きく異なります。少しでも燃料費を節約したいのであれば、燃費に注目して選ぶのもオススメです。

一般的に原付バイクは燃費の良いものが多く、1Lあたり40キロ前後走れるので、車を持つよりコストを抑えやすい傾向にあります。

タイプで選ぶ

原付のタイプは3種類に分かれるので、お気に入りのタイプを選ぶのも選択肢のひとつです。

スーパーカブ

スーパーカブは1966年に登場した原付バイクで、法律上はスクーターに分類されますが、独特のギア操作が要求されます。カスタムパーツが豊富に揃っているので、「バイクはカスタマイズして乗りたい」という方にもオススメです。

カタログ燃費が50ccなら105.0km/Lという圧倒的なコストパフォーマンスを誇るのも特徴的で、車体も頑丈なのでメンテナンスすれば長く愛車として活躍してくれます。

ミッション

ミッションはクラッチ操作が必要な原付バイクのことです。

細かいギア操作が求められるため、忙しなくギア操作をしながら原付に乗るのは避けたいという方にはオススメできませんが、独特でお洒落なデザインのバイクが多数販売されています。

スクーター

スクーターは圧倒的な実用性の高さが魅力で、「お手軽に原付バイクに乗りたい」という方や「初めて原付バイクを購入する」という方には手を出しやすいといえるでしょう。コンビニなどで貰った袋をそのまま引っかけられるフックが付いていたり、スマートフォンを給電できる設備が搭載されていたりする車種もあります。

スカートを穿いていても乗れるため、女性にもオススメできるタイプの原付です。走行性はどのメーカーの車種も同程度なので、デザインや機能性など、自分が重視する部分によって選ぶと良いでしょう。

おすすめの原付4選!

ここからは、代表的なバイクメーカーのオススメの原付を4種類ご紹介します。

スズキ レッツバスケット

《写真提供:response》スズキ レッツバスケット

スズキの「レッツバスケット」は、スーパーの買い物かごと同サイズの前かごを装備しているのが最大の特徴です。買い物を終えた後のエコバッグを前かごにセットできるため、荷物の持ち帰りが容易なのが嬉しいポイントといえるでしょう。積載容量は25リットルなので、さまざまな荷物を気軽に積み込めます。

ロール式シャッターが付いており、雨が降った時でも荷物を守れるのも利便性が高いといえます。また、シートが低めに設計されていたり、スタンドを立てやすくするためにグリップハンドル仕様になっていたりするのも女性の支持を得ているポイントです。

【無料】ガリバーにレッツバスケットの中古車探しを依頼する

ホンダ リトルカブ

ホンダ リトルカブ

ホンダ リトルカブ

ホンダのリトルカブは同社の「スーパーカブ」に比べてボディサイズがひと回りほど小さく、小回りが利くのが特徴で、近場で乗り回すのにオススメの車種です。タイヤは14インチを採用しており比較的小さめではありますが、安定性を確保するために太めに設計されているものを使用しています。

燃料を柔軟にコントロールできる「PGM-FI」というシステムをエンジンに組み込んでおり、快適な走行性を備えています。小型なので日常の買い物や通勤にも便利な原付です。現在、生産は終了しています。

【無料】ガリバーにリトルカブの中古車探しを依頼する

ヤマハ ビーノ

ヤマハ ビーノ

ヤマハ ビーノ

ヤマハのビーノは丸みのある遊び心が感じられるデザインが特徴的で、レトロな雰囲気が人気を集めている一台です。見た目の愛らしさとは裏腹にエンジンはパワフルで、傾斜のある道路でも軽々と走行できるのも魅力のひとつといえるでしょう。

信号待ちで自動的にエンジンを停止するアイドリングストップが装備されていたり、後輪ブレーキを握ると前輪ブレーキにもほどよく働きかけるコンビブレーキが搭載されていたりする快適性の高さも見逃せません。500mlのペットボトルがピッタリ収まるインナーボックスなど、細かい配慮も行き届いています。

【無料】ガリバーにビーノの中古車探しを依頼する

スズキ レッツ

スズキ レッツ

スズキ レッツ

スズキのレッツはとにかく軽い車体が特徴的で、燃料を含めても重量が70kgしかありません。シートの高さも69.5cmなので乗り降りしやすく安定性が高いので、女性にとっても取り扱いが易しい原付です。

バイクはちょっとしたきっかけで車体が傷つきやすい面もありますが、レッツの外装は樹脂自体が着色されている「材料着色」なので傷が目立ちにくいのも、頻繁に乗る方にとっては嬉しいポイントです。

【無料】ガリバーにレッツの中古車探しを依頼する

まとめ

《写真提供:response》スズキ レッツバスケット

原付バイクの選び方や種類、オススメの車種などについてお伝えしてきました。新車価格は概ね十数万円程度のものが多いものの、性能や特徴は車種によって大きく異なります。タイプによって運転のしやすさも変わってくるため、原付バイクになにを求めるのかをよく検討したうえで購入する車種を決めると良いでしょう。

最近ではシート高が低く車体が軽いなど、女性でも乗り降りしやすい車種も多数登場しています。今回の記事も参考にしながら、ぜひ自分だけのこだわり抜いた愛車を見つけてみてください。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

  • カービュー査定

関連するキーワード


原付 バイク

関連する投稿


バイク廃車に迷ったら!バイクハイシャドットコム完全ガイド

バイク廃車に迷ったら!バイクハイシャドットコム完全ガイド

バイクの廃車を検討中の方へ。バイクハイシャドットコムは、全国対応で不動車・鍵なし・書類なしでも無料引き取り&廃車手続きを代行してくれるサービスです。Web申込みで簡単、最短即日対応、立ち合い不要など、忙しい方でも手軽に利用できます。この記事では、バイクハイシャドットコムのメリット・デメリット、口コミ、上手に廃車するコツ、利用方法など、バイク廃車を検討中のあなたに必要な情報をすべて網羅します。ぜひ最後まで読んで、バイクハイシャドットコムでスムーズに廃車手続きを進める参考にしてくださいね。


バイクルでバイクを高く売る方法とは?リサイクル・査定・評判まで徹底解説!

バイクルでバイクを高く売る方法とは?リサイクル・査定・評判まで徹底解説!

バイクを売りたいけど、どこに頼んだらいいのかわからない…。そんなときに紹介したいのが「バイクル」です。バイクルは、不動車や故障車、カスタムバイクまで幅広く査定・買取してくれるサービス。公式サイトでは、査定から買取までの流れが分かりやすく、初心者の方でも安心して依頼できます。本記事では、バイクルのサービス内容、他社との違い、口コミ評判、そして高価買取のコツまで徹底解説!この記事を読めば、あなたの大切なバイクをより高く売るためのヒントが見つかるはずです。


バイク一括査定買取マッスルは電話連絡なしで高く売れる?評判やバイク買取実績を紹介

バイク一括査定買取マッスルは電話連絡なしで高く売れる?評判やバイク買取実績を紹介

バイク一括査定買取マッスルは、査定申込み時に電話番号登録が不要なので、査定依頼後に複数のバイク買取業者からの煩わしい電話連絡が一切来ないメリットがあります。これでバイクも高く売れるなら、利用する価値アリなのですが、実際はどうなのでしょうか。そこで本記事では、バイク一括査定買取マッスルの評判や買取り実績を紹介します。また、バイク一括査定買取マッスルの特徴や利用するメリット・デメリットについても解説しますので、バイクの売却を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


【2025年最新】125ccバイクのおすすめ車種紹介!保険や税金など維持費も解説

【2025年最新】125ccバイクのおすすめ車種紹介!保険や税金など維持費も解説

125ccバイクは原付二種とも呼ばれますが、50cc以下のバイクである原付一種とは違い、30km/hの速度制限や二段階右折といったルールはありません。しかも、取り回しが楽で維持費も経済的と、通勤・通学などの日常使いからツーリングまで幅広くこなせる魅力的なバイクです。本記事では、現在新車で販売されている125ccバイクの中から、おすすめの車種を紹介するとともに、保険や税金などの維持費も解説します。


【2025年版】原付バイク(50cc以下)新車・中古車の人気おすすめ車種を紹介!

【2025年版】原付バイク(50cc以下)新車・中古車の人気おすすめ車種を紹介!

値段が手頃で維持費が安く、取り回しも楽で日常の足として重宝する「原付一種」と呼ばれる排気量50cc以下の原付バイク。日本国内だけでもホンダ・ヤマハ・スズキから、デザインや機能などさまざまなモデルの原付バイクが数多く販売されているので、どれを選べばいいか悩む方も多いでしょう。そこで本記事では、現在新車で購入できるモデルをはじめ、中古でもおすすめできる50cc以下の原付バイクを一挙紹介します。この記事を参考に、ぜひ自分にマッチした原付バイクを見つけてくださいね。


最新の投稿


待たないレンタカー「Uqey(ユーキー)」徹底解説|特徴・料金・使い方まで

待たないレンタカー「Uqey(ユーキー)」徹底解説|特徴・料金・使い方まで

レンタカーを借りるとき、「店舗での手続きや待ち時間が面倒」と感じたことはありませんか?そんな悩みを解消するのが、待たないレンタカー「Uqey(ユーキー)」です。予約から乗車、返却・精算までのすべてをスマホひとつで完結でき、店頭受付なしでスムーズに出発できます。さらに入会金・月会費は0円で、24時間いつでも利用可能(一部ステーション除く)。現在は福岡や沖縄を中心に14都道府県で展開中(2025年8月時点)。この記事では、待たないレンタカー「Uqey(ユーキー)」の特徴や利用方法、メリット・デメリットまで徹底解説します。


ルノー新型「カングー」発表!人気のコンパクトMPVが進化

ルノー新型「カングー」発表!人気のコンパクトMPVが進化

2025年7月24日、ルノー・ジャポンは、小型MPV「カングー」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。同日全国のルノー正規販売店で販売開始しています。


カーシェア EARTHCAR(アースカー)の料金と車種一覧まとめ

カーシェア EARTHCAR(アースカー)の料金と車種一覧まとめ

カーシェアをもっと気軽に、もっとお得に使いたい方へ。「EARTHCAR(アースカー)」は、入会金・月額無料で利用できる注目のカーシェアサービスです。スマホひとつで予約から乗車・返却まで完結し、スポーツカーやキャンピングカーといった豊富な車種をリーズナブルに楽しめるのが特徴。この記事では、EARTHCARの料金体系や利用できる車種、他社との違い、実際の使い方まで初心者にもわかりやすく解説します。利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。


アウディ新型「A6 e-tron」発表!ハイパフォーマンスな4ドアクーペ/ステーションワゴン

アウディ新型「A6 e-tron」発表!ハイパフォーマンスな4ドアクーペ/ステーションワゴン

アウディ ジャパンは2025️年7月24日、アウディは、プレミアムアッパーミッドサイズのBEV(電気自動車)の「A6 e-tron」と、そのスポーツグレードとなる「S6 e-tron」を発表しました。発表同日より全国のアウディ正規ディーラーを通じて販売が開始されています。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年7月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、6月に新型となったダイハツ「ムーヴ」は2位から降格し3位に。代わりにこれまで2位常連だったスズキ「スペーシア」が浮上しました。ムーヴの躍進も終わり、このままの順位で固定化されてしまうかもしれません。