トップへ戻る

CX-3のグレードを解説、ベストチョイスはこれだ!

CX-3のグレードを解説、ベストチョイスはこれだ!

スタイリッシュなデザインと優れた走行性能を持つ、人気のコンパクトクロスオーバーSUVのCX-3には、豊富なバリエーションがあるのでどのグレードを選んだら良いのか迷うかもしれません。そこで今回は、CX-3のグレード別にその特長をご紹介し、グレード選びのお手伝いをしたいと思います。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

CX-3とはどんな車?

マツダ『CX-3』Lパッケージ

「CX-3」は、塊感のあるボディと伸びやかなキャビン、そしてショートオーバーハング等により、上質かつスタイリッシュなデザインのマツダのコンパクトクロスオーバーSUVです。

さらに、あらゆる場面での使いやすさを追求したサイズとパッケージングにより、運転が楽しいと感じられる走行性能を高次元で融合しています。

2015年にデビューして以来、約6年が経過し、多くの改良を受けた「CX-3」ですが、その間に新開発のディーゼルエンジンやデザイン変更、安全性能など多くの改良が施されています。

2020年5月の通算5度目の商品改良において、1.5Lガソリンエンジンを追加し、2.0Lガソリンエンジンや1.8Lディーゼルエンジンと合わせて3種類のエンジンが設定されています。

また、新世代シート技術や、Apple CarPlay/Android Autoの採用、外板色「ポリメタルグレーメタリック」を追加設定しています。さらに、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」が標準装備となっています。

CX-3のグレード構成

マツダCX-3 Lパッケージ⦅画像提供:Response⦆

グレード構成もたびたび改変がなされています。

現行モデルのCX-3には、1.5Lと2.0Lのガソリン車と、1.8Lクリーンディーゼル車があり、装備内容によってグレードが設定され、1.5Lガソリン車には「15S」「15S Touring」、2.0Lガソリン車には「20S PROACTIVE S Package」「20S Exclusive Mods」が設定されています。

また、1.8Lクリーンディーゼル車には「XD」「XD PROACTIVE S Package」「XD Exclusive Mods」が設定されています。


マツダ CX-3】グレード名と車両本体価格(消費税抜き)

グレードトランスミッション  2WD  4WD
ガソリン 1.5L車と2.0L車



15S6EC-AT
1,720,000円1,929,273円
15S Touring
6EC-AT
1,810,000円2,019,273円
15S Urban Dresser
6EC-AT
2,065,000円2,274,273円
20S PROACTIVE S Package
6EC-AT
2,260,000円2,469,273円
20S Exclusive Mods
6EC-AT
2,416,000円2,625,273円
ディーゼル1.8L車



XD
6EC-AT/6MT
2,266,000円2,475,273円
XD PROACTIVE S Package
6EC-AT/6MT
2,536,000円2,745,273円
XD Exclusive Mods
6EC-AT
2,666,000円2,875,273円
(2021年6月現在 マツダ公式サイトより)

ベースグレードでも充実した装備のベースグレード

マツダ CX-3 XD⦅画像提供:Response⦆

CX-3は基本グレードの15Sにおいても、衝突被害軽減ブレーキやAT誤発進抑制機能、先進ライトや車線逸脱警報システムなどの先進安全機能や、カーテン&フロントサイドのエアバッグも標準装備されています。

コストパフォーマンスの良い 15S Touring

マツダ CX-3 15Sツーリング⦅画像提供:Response⦆

15S Touringは、15Sに対してフロントグリルにシルバーのラインが入り、ステアリングがウレタンから本革巻にグレードアップするとともに、サテンクロームメッキ加飾がスポークベゼルに加わるなど、室内の質感も向上しています。また、フルオートエアコン(花粉除去フィルター付)になるという違いがあります。

15Sでは物足りないけど特別仕様車までは必要ないという人にとって、税抜価格で9万円アップで上記の装備される15S Touringはコストパフォーマンス抜群のグレードといえます。

快適なシート機能を追加 PROACTIVE S Package

マツダ CX-3 XD プロアクティブ Sパッケージ⦅画像提供:Response⦆

PROACTIVE S Packageは快適機能にこだわった装備をプラスしています。

ステアリングにヒーター機能が加わり、シート周りでは運転席と助手席のヒートシーター、シートメモリー機能付きの運転席10ウェイのパワーシートなどが装備されます。

また、エクステリアではLEDフォグランプとフロントとサイド下側のメッキガーニッシュが追加装備され、精悍なフロントフェイスになります。

新たな最上級グレード Exclusive Mods

マツダ CX-3 XD エクスクルーシブ モッズ⦅画像提供:Response⦆

特別仕様車であったExclusive Modsですが、グレード構成の見直しによって現在はカタログモデルの最上級グレードとなっています。

ディープレッドのナッパレザーシートとピュアホワイトの合成皮革のインパネデコレーションパネルの専用インテリアコーディネーションが採用され、高輝度ダーク塗装の18インチアルミホイール、スーパーUVカットガラス&IRカットガラスが装備されています。

特別仕様車 15S Urban Dresser(アーバン ドレッサー)

マツダ CX-3 アーバンドレッサー⦅画像提供:Response⦆

Urban Dresserは、自分なりのこだわりを持つ人のための、1.5L車のみに設定されるカジュアルな室内空間と充実の快適、安全装備の特別仕様車となっています。

シートには明るいピュアホワイトの人工皮革を採用し、シート中央やダッシュボード、ドアトリムにはライトブラウンのグランリュクスを使用してカジュアルモダンな装いの室内空間となっています。

また、ニーズの高い安全装備のマツダ・レーダー・クルーズ・コントロールや360°ビュー・モニターを装備。さらに、快適装備のスーパーUV&IRカットガラス、前席シートヒーター、ステアリングヒーターを標準装備しています。


おすすめは1.5Lガソリン車!

マツダ CX-3 15Sツーリング⦅画像提供:Response⦆

CX-3はエンジンをガソリンかディーゼルにするかで車の性格も予算も大きく異なってきます。街乗りメインで軽快に走りたいのなら1.5Lのガソリン車が最適です。

1.5Lの上位グレードにあたる15S Touringを選べば、タイヤ/ホイールサイズ以外では2.0L車と外観上ほとんど差がないなど、充実した標準装備が備わります。しかも2WD車で181万円(税抜き)というリーズナブル価格なのが決め手です。

もし、もっと高級感をお望みならば、特別仕様車の15S Urban Dresserが15S Touringから税抜価格で約25万円アップで用意されているのでこちらもおすすめです。

専門家も納得するCX-3の1.5L車

我々ジャーナリスト目線になると常に最良を求める傾向が強くて、だからCX-3の場合も初めからディーゼルが良いと感じているのだが、年間走行距離が少なく、かつ静かなモデルの方が良いとなれば、2リットルガソリン車が視野に入り、さらに乗り心地が良い方が良いなとなればこの15Sが視野に入るという寸法で、グレード設定も実にうまくできていると思えた。

CX-3 中古車相場

2015年式 マツダ CX-3 XD⦅画像提供:Response⦆

2015年から発売されているCX-3は中古車も多く流通しており、年式や仕様も比較的選びやすい車種となっています。ただし、人気モデルなので高めの価格設定になります。

画像で分かるように、商品改良を繰り返しているものの見た目は現行モデルと見分けがつかないので、新車の購入をためらっている方は中古車も検討されてはいかがでしょうか。

【マツダ CX-3】中古車相場

生産期間
中古車平均価格(消費税込み)
2020年6月~生産中
227.7万円
2019年10月~2020年5月生産モデル
199.7万円
2018年5月~2019年9月生産モデル
199.7万円
2017年6月~2018年4月生産モデル
179.2万円
2016年11月~2017年5月生産モデル
168.0万円
2015年12月~2016年10月生産モデル
151.9万円
2015年2月~2015年11月生産モデル
138.8万円

(2021年5月現在レスポンス中古車検索より)

まとめ

【無料】ガリバーにCX-3の中古車探しを依頼する

ベースグレードから最高級グレードまでの価格帯が大きいCX-3は、あれもこれもと機能や性能を求めると予定していた予算がオーバーしかねません。

かしこいグレード選びをするには、自分が欲しい機能と性能を明確にして、その機能が必要かどうか選べば最適なグレードが浮かび上がるでしょう。

こちらの記事もおすすめ!

  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

関連する投稿


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


発売間近!マツダ CX-50の注目点とマツダSUV今後の展開をサクッと紹介

発売間近!マツダ CX-50の注目点とマツダSUV今後の展開をサクッと紹介

2012年に初代CX-5がデビューして以降、クリーンディーゼルから電気自動車まで揃う豊富なラインアップと、こだわりの商品性で人気を獲得しているマツダのSUV。2022年にはニューモデルも複数発売予定となっていて、期待している方も多いのではないでしょうか。北米市場向けのCX-50が量産開始されて新世代商品群の幕開けも間近な現時点で、わかっている情報をまとめて紹介します。


マツダMX-30EVの最新情報まとめ!ロータリー搭載はいつ?価格は?

マツダMX-30EVの最新情報まとめ!ロータリー搭載はいつ?価格は?

国産メーカーの電気自動車は、ラインアップがあまり増えない状態が続いていましたが、2022年には新型モデルも続々登場して市場が活性化される見通しです。そんな中で、マツダの電気自動車として現在市販されている唯一のモデルとなる「MX-30 EVモデル」の進化にも注目が集まっています。ここ数年の間噂され続けてきたロータリーエンジン搭載のMX-30は登場するのか?最新情報をまとめました。


新車で買える!現行MT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

新車で買える!現行MT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

車との一体感をより感じやすい運転感覚が熱烈な支持を受けるMT車ですが、もはやスポーツカーでもラインアップ数がどんどん減っているのが現状。この記事では、こだわりのMT車が選べる現行車種をメーカー別にご紹介していきますので、どんな車種でまだMT車が選べるのかをぜひチェックしてみてください。スポーツカーから軽自動車までバラエティ豊富な車種が登場しますので、お気に入りの一台がきっと見つかるはずです。


最新の投稿


免許不要でおしゃれに乗れる!MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のオススメ最新車種を解説!

免許不要でおしゃれに乗れる!MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のオススメ最新車種を解説!

MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)は、街乗り、通勤、アウトドアなど多様なシーンでスタイリッシュかつ快適な移動を実現する日本発の​折りたたみ式電動アシスト自転車(E-Bike)です。本記事では、MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のラインアップや特徴、購入方法まで解説します。これから電動アシスト自転車の購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで電動アシスト自転車選びの参考にしてくださいね。


シトロエン新型「C4」発表!扱いやすいコンパクトハッチにマイナーチェンジ実施

シトロエン新型「C4」発表!扱いやすいコンパクトハッチにマイナーチェンジ実施

Stellantisジャパンは2025年3月27日、シトロエンのCセグメントハッチバックモデル「C4(シーフォー)」のマイナーチェンジモデルを発表しました。同日より、全国のシトロエン正規ディーラーで、販売が開始されています。


グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィット(glafit)の電動バイク「GFR-02」は、小型で折り畳みができるので、通勤や通学で気軽に乗れて、途中で電車やタクシー・バス移動をする際にも積み込めるといった「都合のいい」使い方ができる特徴があります。本記事では、グラフィットが製造・販売している電動バイク「GFR-02」などラインアップの紹介をはじめ、価格やスペックについて詳しく解説します。また、ユーザーの口コミ・評判についても紹介しますので、電動バイクの購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRXは、高級クロスオーバーSUVの先駆けとして、洗練されたデザイン・上質なインテリア・そして卓越した走行性能で、ラグジュアリーSUV市場を牽引してきました。現行モデルは、快適性、安全性、環境性能を高い次元で融合。先進の安全技術「Lexus Safety System+」や、ハイブリッドモデル、プラグインハイブリッドモデルなど、次世代のSUVに求められる要素を全て満たしています。 この記事では、RXのエクステリアデザイン、インテリア、走行性能、安全性能、そして環境性能について詳しく解説。オーナーが語るRXのある暮らしや、RXがどんな人におすすめなのかもご紹介します。


ホンダ新型「フリード」発表!ガソリンモデルの塗装と先進安全装備を強化

ホンダ新型「フリード」発表!ガソリンモデルの塗装と先進安全装備を強化

ホンダは、2025年3月27日、3代目となる現行型「フリード(FREED)」のガソリン車の一部改良を発表。今回の一部改良に合わせ、原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴い全国メーカー希望小売価格を改定しており、実際の発売は7月24日に予定しており、これに先立って、4月10日から全国のHonda Carsで受注を開始するといいます。


MOTA 車買取