自動車保険に加入するべき理由
自動車保険に加入するべき理由とは?
自動車保険は「自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)」と「任意保険」の2つに分けることができ、自賠責保険は加入が義務付けられています。これに対して、任意保険の加入は個人の自由となっており、加入しなくても問題はありません。
加入義務のある自賠責保険は、被害者救済を目的とした保険のため補償範囲は対人賠償に限られています。また、自賠責保険は保証額に上限があり、被害者1名につき、死亡・後遺障害の場合で最高3,000万円(常時介護の場合は4,000万円)、傷害の場合で最高120万円となっています。
自賠責保険だけでは補償が不十分なので、その不足分を補うために、任意保険には加入しておくべきでしょう。
自動車保険を選ぶ4つのポイント
自動車保険を選ぶ4つのポイント
自動車保険は多くの保険会社が取り扱っており、それぞれ似た点、異なる点があります。そのため「どの自動車保険がよいのか?」と悩んでしまう人は多いはず。
自動車保険を選ぶ際には、いくつか選ぶポイントがあります。それらのポイントを押さえて、自動車保険選びに役立てましょう。
■1:対応力
事故がおきた際に頼るのが自動車保険です。いざ事故がおきた時に、保険会社の連絡受付が時間外だったり、定休日だったりすると対応してもらえません。自動車保険は24時間365日対応のものを選ぶと安心です。
また、事故直後はパニックになってしまったり、分からないことが多く不安になってしまうことも。そんな時に、担当者が契約者に寄り添った対応をしてくれなかったり、ロードサービスが遅かったりすると、さらに不安になってしまいますよね。事故後の不安を減らすためにも、自動車保険は対応が丁寧で迅速なところを選ぶようにしましょう。
■2:保険料
自動車保険の保険料は、同じような補償内容の保険に加入しても、保険会社によってさまざま。そのため、自動車保険は1社だけではなく、複数社から見積りを取って、保険料の比較をすることも重要です。
■3:補償
自動車保険は保険会社によって補償内容や範囲が異なるので、A社では補償範囲内でも、B社では特約を付けないといけないなど、違いが出てくることもあります。
求めている補償範囲が明確にある場合は、条件を満たしているのか確認する必要があります。
■4:口コミ
自動車保険では対応の丁寧さや迅速さが重要ですが、これらは実際にその自動車保険を使ってみないとわからない部分でもあります。
加入してみないと分からないような情報については、実際にその保険に加入している人の口コミを探してみましょう。加入者の口コミを確認することで、使い勝手や使ってみた感想などを知れるので、加入の判断材料にすることができます。
自動車保険の選び方
自動車保険を選ぶ際には必ず確認しておきましょう
自動車保険を選ぶ際に、特に重要な点が3つあります。これらは必ず確認しておくべきことなので、事前に把握しておきましょう。
■代理店型とダイレクト型
自動車保険の加入方法は、保険代理店を介して保険会社と契約手続きをおこなう代理店型と、WEBや電話などで保険会社と直接契約するダイレクト型の大きく2種類に分けることができます。
代理店型であれば、代理店の担当者と対面で相談をすることができるので、自動車保険のことを詳しく知らなくても適切な保険に加入することができるでしょう。
ダイレクト型も、問い合わせなどによって相談はできますが、契約や更新、変更などの手続きを基本的に自分で行うことになるので、代理店型に比べて安心感が劣ると感じてしまう人もいます。
しかし、なかなか時間が取れない人には、店舗に足を運ぶ必要がないことがメリットに感じたり、保険料も代理店型に比べて安い傾向にあるので、自分にあった加入方法を選ぶとよいでしょう。
■見積りを取る
見積りは1社からだけではなく複数社から取って、比較することをおすすめします。また、保険や保険料などのことについては事前に知識を持っておくようにしましょう。
知識が不十分だと、自分に必要な補償や、保険料の相場を判断することができません。これらの判断ができないと、担当者にすすめられるまま契約をして、自分にとって不要な特約が付いて、保険料が高くなってしまうという状況に陥ってしまう可能性もあります。
■加入時の対応
自動車保険では、丁寧な対応をしてくれるところを選ぶことも重要です。そのため、対面や電話などで相談をする際の担当者の対応をよくチェックしておきましょう。
相談の時点で丁寧な対応をしてくれないような保険会社であれば、いざ事故がおきた際の丁寧な対応も期待できません。口コミと合わせてチェックしておきましょう。
おすすめの自動車保険5選
おすすめの自動車保険5選
自動車保険を扱う保険会社は多数あり、選び方のポイントを押さえていても、どの保険がよいのか悩んでしまいますよね。そんな人は、まず自動車保険にはどんなものがあるのか、把握することから始めましょう。おすすめの5社を紹介します。
■1:ソニー損害保険(ソニー損保)
ソニー損保はCMで見て知っているという人も多いですよね。ダイレクト自動車保険で19年連続売上トップという実績があるので、信頼感や安心感もあり、実績重視という人にもおすすめの自動車保険です。
また、「安心を、もっと安く。」というキャッチコピーを掲げ、費用を抑えながらも品質の高いサービスが受けられることも大きな特徴です。
ソニー損保の公式サイト | 自動車保険・火災保険・医療保険・海外旅行保険
https://www.sonysonpo.co.jp/ソニー損保の公式ホームページ。保険料は走る分だけでおなじみの自動車保険(任意保険)は、無事故割引 + インターネット割引 + 証券ペーパーレス割引で12,500円割引! 火災保険、医療保険、海外旅行保険もご案内しています。
■2:イーデザイン損害保険(イーデザイン損保)
事故がおこった場合、弁護士への依頼が必要になることもありますが、自動車保険では基本的に特約を付けておかないと、弁護士費用が補償範囲には含まれないので注意が必要です。
その点イーデザイン損保では、弁護士費用保険が基本の補償内に含まれています。弁護士費用保険の特約を付けようと考えている人におすすめです。
自動車保険のイーデザイン損保|新規ネット申し込みで最大11,000円割引
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■3:チューリッヒ保険
チューリッヒ保険はロードサービスが充実しているのが特徴で、事故後の対応に安心感が持てます。また、ダイレクト型自動車保険なので、費用が抑えられるという面も。安心感と費用を重視する人におすすめです。
【チューリッヒ保険】公式サイト| 自動車保険・バイク保険・傷害保険・家財保険
https://www.zurich.co.jp/【チューリッヒ保険】公式サイト。自動車保険・バイク保険・家財保険・傷害保険などご案内しています。【 チューリッヒ保険 】の 自動車保険 は、ネット申込みで最大 21,000 円割引。
■4:アクサ損害保険(アクサダイレクト)
一部の状況を除いて、基本的に相手方との示談交渉は、保険会社に行ってもらうことになります。しかし、納得のいく結果にならない場合も。
アクサダイレクトではその示談交渉において、高い評価を得ています。そのため、安心して示談交渉を任せることができるでしょう。
アクサダイレクトの自動車保険ならインターネット割引 最大20,000円!!自動車保険(任意保険)、バイク保険、ペット保険をお探しの方はアクサ損害保険の公式サイトで。
■5:セゾン自動車火災保険
セゾン自動車火災保険はロードサービスの拠点を全国に約13,000ヶ所持っています。そのため、ロードサービスの対応力が高く、連絡をすればすぐに駆けつけてくれ、現場での応急処置をしてもらうことができます。事故時の迅速な対応を重視する人におすすめです。
セゾン自動車火災保険株式会社はSOMPOグループの一員です。私たちは「お客さまの真のパートナー」を目指して自動車保険・火災保険における商品・サービス・サポートの向上に取り組みます。
まとめ
自動車保険は選び方のポイントをしっかり押さえましょう
自動車保険選びに失敗してしまうと、事故解決に時間がかかったり、納得のいく結果が得られなかったりと、不安要素が増えてしまいます。
事故がおきてしまった際に、スムーズに解決をするためにも、自動車保険は選び方のポイントを押さえて、慎重に選ぶようにしましょう。