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洗車機で車に傷がつく?傷を防ぐ方法と、ついた場合の対処法

洗車機で車に傷がつく?傷を防ぐ方法と、ついた場合の対処法

愛車の洗車をする際に、洗車機を使ったことはありますか?洗車機は傷がつく、なんていう噂もあったり…どの洗車機を選べばいいのか悩んでいませんか?そこで洗車機を利用する際には、どのように洗車機を選択すればよいのか、今回は洗車機を使うにあたって知っておきたい情報を紹介します。さまざまな洗車機の種類についての説明と、使用するにあたって注意しておきたい点などについても紹介しますので、洗車機を利用する前にぜひご一読ください。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


拭き上げ場へ移動して拭き上げ

拭き上げ場へ移動して拭き上げ

洗車終了後は、拭き上げ場に移動して拭き上げです。以下を参考にしてください。

1.電光掲示板が「停止・待機」ではなく、「前進・GO」と表示されるのを確認します。
2.安全確認を怠らず、徐行しながら拭き上げ場へ進みます。

洗車機からの退場車線上に車を一時停止して、拭き上げ作業するのはNGです。次のユーザーの妨げになるほか、追突事故が発生する恐れもあるので、非常に危険です。指定された場所以外での停車、拭き上げ作業はやめましょう。

ほとんどの拭き上げ場には、直射日光を避ける屋根と拭き上げ用のタオル、ゴミ箱・マット洗い機が設置されています。洗車機を使用者であれば基本的に無料で使用できるので、拭き上げと同時に車内もある程度きれいにすることができます。

拭き上げ用タオルは、用途に応じボディ用・ステップ用・足回り用といった具合に分別されています。しかし、それぞれの使用枚数が制限されているケースもあります。他のユーザーのため、こうしたルールやマナーは守りましょう。

ちなみに、拭き上げは水が流れる方向である「上から下に拭くこと」が基本で、効率よく作業できます。水分が乾くと水アカやウォータースポットの原因となるので要注意。水分が乾く前にいち早く拭き取るようにしてください。

また、有料で強力な室内用掃除機も併設されていることもありますので、こちらの利用もおすすめです。3分100円のように「時間制」に設定されていますので、利用の際は他のユーザーも利用することも考え、手早く済ませるようにしましょう。

もし洗車機で傷がついてしまったら?

どんなに気を配っていても、自動洗車機で傷ができることもあります。残念ながら深い傷は消せませんが、浅い傷であればコンパウンドでカバーできます。

コンパウンドを傷部分に塗りこんでみてください。それでも消えない場合は、自動車修理店などでの修理をおすすめします。

コンパウンドで傷を消す

コンパウンドは、研磨粒子を含んだ液体やペーストの「磨き剤」です。スポンジやクロスを使用して磨くことで、車体の傷を目立たなくできます。

コンパウンドの使い方

コンパウンドは誤った使い方をしてしまうと、傷を深くしたり新たに傷をつけてしまうこともあります。使い方を理解してから使用しましょう。

コンパウンドの使い方は以下です。

1.洗車して汚れを落としておく。
2.コンパウンドを少量スポンジにとる。
3.傷とその周りを磨く。
4.きれいな布で拭く。
5.コンパウンドの細かさを調整しながら2から4を繰り返す。

砂や埃が残っているとボディに傷をつける原因になるので要注意。しっかりと汚れを落としてきれいな状態からスタートしましょう。
コンパウンドは、まず研磨力の弱い超極細から、「弱→中→強→中→弱」と使うのがポイントです。磨き方は塗装面の厚さに合わせ、磨きすぎないように注意しながら進めましょう。傷が見えなくなるまで、根気よく2から4を繰り返します。

まとめ

まとめ

まとめ

はじめての洗車機は不安なものですが、そんな方でも、ガソリンスタンドは利用した経験がありますよね?ガソリンスタンドには、ベテランのスタッフ、適切な訓練を受けたスタッフが常駐しています。困ったら、迷わず声をかけてみましょう。

今回は、代表的なセルフ洗車機の洗車メニューとその効果、コース選びのポイントについて解説しました。最近の洗車機には下部洗浄やタイヤ洗浄、高圧ジェット洗浄など、用途に合わせて活用してみてください。

洗車場やガソリンスタンドによって機種はもちろん、価格設定やカーシャンプー・コーティング剤の成分・効能などが微妙に違います。色々なセルフ洗車機とメニューを試し、大事な愛車にピッタリのメンテナンスを見つけてみましょう。

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