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ランクル80 ディーゼル車の燃費、新車・中古車価格、カスタム、内装まで徹底解説!

ランクル80 ディーゼル車の燃費、新車・中古車価格、カスタム、内装まで徹底解説!

トヨタが製造するランドクルーザーは、高級で大型のクロスカントリーとして幅広い世代から親しまれており、いつかはランドクルーザーに乗ってみたいという人も多いのではないでしょうか。ここでは、ランドクルーザーの中でも中盤に発売されたランクル80のディーゼル車について、燃費とスペック、そして中古価格とおすすめのカスタムについて解説します。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


ランクル80とは?

《画像提供:Response》reproducible【歴代 ランドクルーザー 写真蔵】80系…ラグジュアリーな高級4WD

ランクル80とは、トヨタ自動車が1989年~1996年に発売していた80系のバンとワゴンです。ランクル80のワゴンはエンジンがガソリンなのに対して、バンはディーゼルエンジンを搭載しているという違いがあります。

定員は5人乗りと8人乗りが用意され、ワゴンのグレードはGX・VX・VXリミテッドの3種類。バンのグレードは、GX・VX・VXリミテッドに加えSTDが展開されています。

ランドクルーザーは、60系、80系、100系、200系、300系と続き、年代の数字を取って通称ハチマルとも呼ばれています。

ランクル80 ディーゼル車のスペックについて

《画像提供:Response》riginal【歴代 ランドクルーザー 写真蔵】80系…ラグジュアリーな高級4WD

ランクル80には、ガソリンを燃料とするワゴンと、ディーゼルのバンがあります。ここからは、ランクル80のディーゼル車となるバンについて細かなスペックを確認していきましょう。
※1989年10月発売のモデル

グレード バンSTD バンGX 4WD バンVX 4WD バンVXリミテッド 4WD
全長 4,820×1,830×1,900mm 4,820×1,830×1,870mm 4,820×1,900×1,900mm 4,820×1,900×1,900mm
定員 5名
ドア数 5ドア
トランスミッション 5MT 4AT
総排気量 4,163cc
タイヤサイズ 7.00-16-6PRLT 215/80R16 31×10.50R15-6PRL 31×10.50R15-6PRLT
最小回転半径 6.0m
車両重量 2,030kg 2,060kg 2,170kg 2,230kg
(2022年9月現在 グーネット公式サイトより)

ランクル80のディーゼル車は、車体とタイヤの大きさに違いがあります。さらに細かくエンジンに着目してみると、ディーゼル車のバンとガソリン車のワゴンでは、最高出力、最大トルクともにディーゼル車の方がパワフルです。

グレード バンVX(ディーゼル) ワゴンVX(ガソリン)
最高出力 165ps(121kW)/3600rpm 155ps(114kW)/4200rpm
最大トルク 37.0kg・m(363N・m)/2000rpm 29.5kg・m(289N・m)/2600rpm
(2022年9月現在 グーネット公式サイトより)

燃費と維持費

ランクル80の燃費はどれくらいなのでしょうか。実際のランクル80のユーザーから集めた燃料別データをもとにした平均燃費は以下となります。
※10モード/10・15モード燃費

・ディーゼル:7.44km/L
・レギュラー:4.74km/L

車体の長さ、重さも大きく燃費に影響があります。燃料タンクの容量は95Lなので1回の給油でディーゼルは706.8km、レギュラーは450.3km/L走行が可能です。
あくまでもユーザーからの情報をもとに算出しているので参考数値となります。

そして気になる維持費についてですが、ランクル80の維持費には、自動車税の他、自賠責保険と任意保険、そして車検とガソリン代がかかります。ランクル80を普通乗用車として3ナンバーを取得した場合、それぞれ1年にかかる合計金額は以下をご覧ください。

自動車税 87,900円
自動車重量税 63,000円
自賠責保険 10,775円
任意保険(※1) 96,000円
車検(参考価格) 60,000円
軽油代(※2) 174,731円
1年間にかかる合計金額 492,406円

※1 年齢や保障内容によって異なりますが、参考サイトを元に、1ヶ月7,750円で計算
※2 ガソリン代は1年に走行する平均距離(10,000km)÷燃費(ディーゼル:7.44km/L)×軽油単価(@130円)で計算

ランクル80は年間走行距離や、入る保険の種類によっても異なりますが、1年間に約50万円の維持費がかかります。

月に計算すると41,034円ですが、維持費の半分近くが燃料代という計算です。こまめにメンテナンスを行い、車をいい状態に保つことで維持費を抑えられることも可能となります。年代が古い車だからこそ、日々の定期点検をこまめに行うようにしましょう。

ランクル80 ディーゼル車の新車・中古価格

《画像提供:Response》reproducible【歴代 ランドクルーザー 写真蔵】80系…ラグジュアリーな高級4WD

ランクル80のディーゼル車は、バンSTD・バンGX・バンVX・バンVXリミテッドの4種類で、それぞれの新車と中古車の価格は以下のようになります。

グレード バンSTD バンGX バンVX バンVXリミテッド
新車価格(税抜) 1,881,818円 2,254,545円 2,751,818円 3,300,000円
中古車価格(税抜) 120~590万円
(2022年9月現在 グーネット公式サイトより/中古車価格 レスポンス中古車より)

新車はグレードにより価格が異なりますが、中古車は新車よりも安いものから、倍近くするものまで車の状態によって幅が広い傾向があります。

ランクル80は値上がりしているのか?

ランクル80は1989年~1996年に発売されたもので、現在の2022年から逆算すると一番古いもので33年以上経過しています。上記の中古車価格から、一番高い590万円(税抜)を例に考えてみると、グレードが一番高いバンVXリミテッドの場合、新車よりも約2倍という高い値段がつく中古車もあります。

もちろん、車の状態や修理状況、走行距離など総合的に判断され価格が決定します。しかし、ランクル80はそれまでの高級志向と走破性を意識した作りから、オンロードでも快適に乗れるというコンセプトを掲げ、開発を行ってきました。そのため、利便性が高く頑丈です。

60系、80系、100系、200系、300系と現在でもランドクルーザーが多くの人に親しまれていることから、信頼が厚く評価の高さが値段に比例しているといえます。

2022年9月の調査では、最高値が590万円(税抜)なので、今後も高値の状況をチェックしておくと、買い時のタイミングを把握できます。

ランクル80の外装と内装

《画像提供:Response》reproducible【歴代 ランドクルーザー 写真蔵】80系…ラグジュアリーな高級4WD

ランクル80は、大型のクロスカントリー車として、高級感をプラスしつつ実用性の高いモデルに開発されました。外装と内装にはどのようなものが標準装備されているのでしょうか。

外装と内装

ディーゼル車のバンを例にグレード別に違いをまとめてみました。
※1989年10月発売のモデル

グレード バンGX バンVX バンVXリミテッド
内装(標準装備) ・AM/FMラジオ
・ステアリングチルト機構
・サンルーフ/ムーンルーフ(シングル)
・分割可倒式リヤシート(分割式
・AM/FMラジオ付きCSプレイヤー
・パワーウィンドウ
・集中ドアロック
・ステアリングチルト機構
・サンルーフ/ムーンルーフ(シングル)
・分割可倒式リヤシート(分割式)
・AM/FMラジオ付きCSプレイヤー
・CDプレーヤー(単装)
・エアコン
・パワーウィンドウ
・集中ドアロック
・ステアリングチルト機構
・クルーズコントロール
・本革巻きステアリング
・サンルーフ/ムーンルーフ(シングル)
・分割可倒式リヤシート(分割式)
外装(標準装備) ・フロントフォグランプ
・リアワイパー
・フロントフォグランプ
・リアワイパー
・フロントフォグランプ
・リアワイパー
・アルミホイール(15インチ標準)
カラー ・ホワイト
・ダークブルーイッシュグレーメタリック
・レッドマイカ
・ライトベージュメタリック
・ホワイト
・ダークブルーイッシュグレーメタリック
・レッドマイカ
・ライトベージュメタリック
・ダークブルーイッシュグレーメタリック
・レッドマイカ
・ライトベージュメタリック

[メーカーオプション]
・アドベンチャーロード・トーニング

それぞれ細かな違いはありますが、標準装備が少ないものは購入後にカスタマイズもでき、ベースの車体のカラーと統一してトータルコーディネイトも可能です。

予算は少な目で購入後に増やすか、それとも最初に初期投資するかで選び方も異なってくるので、内装の標準装備も比較してチェックしてみることをおすすめします。

ランクル80のおすすめカスタム

《画像提供:Response》original【歴代 ランドクルーザー 写真蔵】80系…ラグジュアリーな高級4WD

ランクル80にはどのようなカスタムがあるのでしょうか。おすすめのカスタムについてひとつずつチェックしていきましょう。

リフトアップ

ランドクルーザーはバンGXでも高さが187cmありますが、さらに車高を高くしたい人におすすめなのが、リフトアップです。

迫力が増し車体の印象がワイルドになる他オフロードでの走破性も高まるというメリットがあります。

ランクル80をリフトアップするためには、コイルスプリングなどのサスペンションを変えて足回りを高くします。

リフトアップは、オフロードを走る機会が多い人や、見た目のインパクトを大事にしたい人におすすめです。

リフトアップするためには、ホイールを外し、サスペンションを交換する必要があるため、カー用品店などで行ってもらわなければいけません。

3インチ(7.62cm)までなら純正のパーツで対応可能ですが、それ以上になると相談が必要です。

費用は、材料代と取り付け費用になります。材料によって費用は変わってきますが、ランクル80をリフトアップする費用はおよそ30万円~40万円を想定しておきましょう。

丸目ヘッドランプ

ランクル80は、標準のヘッドランプ以外に、丸目と角目のヘッドランプに交換することができます。

ヘッドランプは、車体の印象を左右する要素のひとつなので、丸目のヘッドランプと角目のヘッドランプでは印象が大きく異なります。

丸目のヘッドランプにすると、柔らかなフォルムでかわいい印象になりますし、四角いヘッドランプだと、シャープになります。

柔らかな印象やかわいさをプラスしたいなら、丸目のヘッドランプを取り付けてみましょう。

丸目のヘッドランプは、フリマサイトでの取引が盛んです。未使用品などに出会える可能性もありますし、交渉次第では予算より安く購入することも可能!

しかし、お得に購入できる反面、こまめにチェックしなければいけない他、出品者との交渉も重要なポイントです。

丸目ヘッドライトはオークションサイトで1,000円~160,000円前後になり、価格に幅があります。交渉次第では安く抑えることも可能になるのでチェックしてみましょう。

角目四灯ヘッドランプ

ランクル80には、四角いヘッドランプが装備されています。これは角目四灯ヘッドランプと呼ばれ、輸出モデルに装着されているものなので、国内モデルにはありません。

そのため、見る人が見れば海外モデルかもしくは、カスタマイズしたものかわかります。

角目四灯ヘッドライトは、中古もしくはフリマサイトでの注文になるため、未使用品が出品されるとすぐに落札されてしまい、希望の形や色を見つけるのは難しい状況です。

フリマサイトを見る時間がない人や、確実に欲しいという人は、角目四灯キットを販売しているカスタムショップをチェックしてみましょう。

値段は119,800円(税抜)~138,000円(税抜)となります。

ホイール

ホイールは、手軽にできるカスタムのひとつですが、デザインやカラーバリエーションが豊富なので、どれを選んだらいいのか迷ってしまう人も少なくありません。

ランクル80のホイールをカスタマイズする場合、オンロードを走る機会が多いか、それともオフロードが多いかでホイール選びも変わってきます。

リフトアップをした場合、タイヤサイズとのマッチングを図らなければいけません。リフトアップとホイールのカスタマイズを考えている人は、ショップに相談して車体に合ったホイールを装着できるように提案してもらいましょう。

街乗りがメインの人は、標準装備のタイヤに合うホイールがベストですし、オフロードの場合は、走行性能が増すインチアップしたタイヤとホイールがおすすめです。

シートカバー

ランクル80のリフトアップやホイールのカスタマイズは、ドライブ性能を高める手法のひとつですが、内装にこだわりたいという人は、高級感がアップするシートカバーをカスタマイズしてみましょう。

本革のシートカバーなど素材にこだわってもいいですし、立体的にカバーが作られたものなら、体圧が分散され長時間のドライブでも体が疲れません。

シックなブラックやグレーの他、アイボリーやホワイトもおすすめです。

値段は素材にもよりますが、20,000円(税抜)~50,000円(税抜)のものが多く、ランクル80用のシートカバーなら、自分で取りつけることが可能です。

夏と冬でシートカバーを変えて気分転換をするのもいいでしょう。

まとめ

《画像提供:Response》original【歴代 ランドクルーザー 写真蔵】80系…ラグジュアリーな高級4WD

ランクル80はパワフルなボディに応じたカスタマイズがたくさんあり、発売された年代が古いので、付加価値がつき注目度も高まってきています。それぞれのグレードには細かな違いもありますが、ランクル80が気になっている人は、ぜひ参考にしてみてください。

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