直4の2リットルエンジンとなったガソリン車との内外装の違い、演出は最小限。たとえばメーター回りも2眼メーターの左側が回転計(ガソリン車)、ハイブリッドシステムインジケーターになるだけ。ソフトパッドを奢るインパネ表皮、超高級車さなからの各所のステッチやシート地のデザインなどの仕立て、高級感は素晴らしく、新型ハリアーのハイライトのひとつだが、それもまたガソリン車と大きく変わらない。
ハリアーHV すばらしい低燃費
先進感と未来感、きらめき感あるスタイリング、インテリアからすれば、HVとの相性がいいと感じてしまうのは当然だろう。ハイブリッドシステムは直4 2.5リットルエンジンにフロント&リヤモーターを加えたもので、駆動方式はエスティマなどにも採用されるE-Fourと呼ばれるもの。プロペラシャフトを持たず、直接モーターが後輪を駆動する電子式4WDである。スタート時や加速中、前輪がスリップしたときには4WD、通常走行時にはFF状態となり、燃費に貢献する。
システム出力は197ps。エンジン排気量の余裕もあり、2リットルガソリン車の151psを大きくしのぐ。燃費性能も最高21.8km/リットルとクラス最上である。
ハリアー ハイブリッドとガソリン車、どっちを買うか悩んだ時は…
高速70%、市街地30%走行時の実燃費はゆったりと流せば最高15km/リットル前後。SUVとしては文句なくいい数値ではあるが、ガソリン車との差は約13%(同13km/リットル前後)と思ったほど大きくない。これをどう見るか。内外装、装備の差別化が少ないガソリン車との価格差は駆動方式によって70~90万円程度もあるのだから悩める…。
購入検討時にはガソリン、ハイブリッド両車に試乗すべきだが、街乗りメインなら2リットルのガソリン車でも十二分の性能ではある。ナビを付けるなら、あくまでデザイン&機能的に30万円以上する純正ナビ装着になることも忘れずに。
ハリアー 口コミ紹介
ハリアー ターボモデル
千葉から実家のある大阪まで大人2名乗車+エアコン常時ON+荷物約20kgで走行したところ、満タン法で往路17.14km/l復路18.54km/lを記録しました!時速は100km巡行です。
こんなに燃費がいいなんてびっくりです!
ハリアーハイブリッドとCX5ディーゼルもいいなと迷ってましたが、最終的にガソリンハリアーにして正解です!過去には東京から詰まり気味の高速を1時間ほど走って実燃費21.6km/lも
記録したことがあり、大きな車体からは想像できません。
ちなみに街中だと12km~15kmの間ですね!
SUVは投影面積が大きいので、余り燃費に期待していませんでしたが、先進のクルコンとアイドルストップなどのおかげで、満タン800キロは行けそうです。ただ60リットルタンクなのに40超えるあたりから、給油メッセージがうるさくて、残距離計を超えて700キロ走っても42リットルぐらいしか入りません。800走っても50ぐらいとわかってきました。
とにかく見晴らしも良く、気に入ってます
ハリアーハイブリッド
プリウス30からの乗り換え、プリウスと同様満タン700㎞以上走れる!年とともに高速での騒音が疲れるようになり静かな車として購入。煙草を吸わないためサイドルーフもつけず、原付などは音も無くすれ違う!
モーターもプリウスよりトルクが高く感じる。スピーカとエアロに興味があるが純正SPがことのほか良く、車高の高さから取り回しが楽なのでエアロもつけるメリットに悩んでいる。加速時のマフラー音も結構よく、TRDのドアスタビライザーだけで充分剛性も高く、取り付け交換でも現状からの変化が少なく思えてデザインのみではと悩ましい。
価格は確かに少し高いが減税とレギュラーで遠乗りすれば結構元は取れると思う。日帰りでスタンドの心配がないのも楽。シートホールドもよくランバーサポートで腰痛持ちだが2時間は休憩いらず!雪道も車重もあるので安定感がある!!
まとめ
本記事では、ハリアーに関する情報をまとめてお届けいたしました。
フルモデルチェンジも控えているとされるハリアー。続報に期待ですね。