レクサス LCに一部改良モデル登場!
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レクサス LCは、2017年にクーペモデルが登場、以降2020年にコンバーチブルを追加するほか、一部改良を繰り返しています。
今回の一部改良では、Toyota Technical Center Shimoyamaにて走行性能を鍛えあげたほか、Lexus Safety System +の性能向上による予防安全技術の進化、最新のマルチメディアの採用による車室内の機能進化などが実施されています。
走行性能面では、エンジンマウント特性の変更や、クーペではリヤサスペンションメンバー取り付け部の補強、コンバーチブルではトンネルブレース追加、床下ブレース補強を行うなど、適材適所の剛性を向上するほか、ホイールの締結にワッシャ付ハブボルトを採用することで締結力を向上し、ノーマルタイヤを標準設定したことで、快適な乗り心地とハンドリング性能を高次元に両立しています。
また、コイルスプリング、スタビライザー、ショックアブソーバーの諸元を最適化し、接地感や操舵応答性を向上し、よりリニアでなめらかな車両挙動へと進化。
さらに、AT制御も見直し、よりドライバーの意志に寄り添ったシフトスケジュールとすることで、アクセルレスポンスに優れた気持ち良いドライブフィールを実現しています。
そして、スポーツ走行も楽しめるように、統合型走行安定システムにEXPERTモードを設定。基本設定としてはVDIM制御をオフとし、ドライバーによる車両コントロール領域を最大限に残しながらも、車両挙動が大きく乱れた場合には制御が介入します。
加えて、オートマチックトランスミッションオイルクーラーを採用することで、サーキット走行等での油温上昇を抑制します。
エクステリアでは、ボディカラーにソニックカッパーとヒートブルーコントラストレイヤリングが追加、コンバーチブルではルーフカラーにレッドも追加されています。
インテリアでは、内装色にダークローズを追加。クーペでは、ブルー&ホワイトを新たに選ぶことも可能となりました。
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また、12.3インチのタッチディスプレイを採用するとともに、ナビや音楽、車両設定などの各種メニューの選択スイッチを運転席側に常時アイコンで表示することで操作性を向上。また、画面全体のレイアウトも情報の粒度に応じて表示エリアを分けることで、操作フローも統一されています。
Lexus Safety System +には、単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大するほか、ドライバーの操舵をきっかけに車線内で操舵をアシストする緊急時操舵支援や低速時の事故予防をサポートする低速時加速抑制などの機能を追加。
さらに自動車専用道路などにおいて設定した車速内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」に、カーブの大きさに合わせてあらかじめ減速するカーブ速度抑制機能を追加するなど、安全性と快適性が高まっています。
マットホワイトが美しい特別仕様車“EDGE”も合わせて発売
今回、一部改良と同時に特別仕様車“EDGE”を60台限定で抽選販売されることになりました。
EDGEでは、カラーに、光と影が織りなす静寂の銀世界から着想を得たというマットホワイトの「HAKUGIN(白銀)」を採用するほか、インテリアカラーは、藍を生地に染み込ませるために行う作業の「かつ(叩く)」から転じ、古くから勝利の色として伝わる「KACHIIRO(勝色)」と呼ばれるブルーとなっています。
エクステリアでは、固定式リヤウィングに加え一体成型バンパーカナードを採用しており、見た目の面でスポーティ担っているだけでなく更なる空力性能の改善も図られています。
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さらに、リヤアルミ中空サスペンションメンバーを新規開発、フロントにも床下ブレースを追加することで、飛躍的にボディ剛性を向上させるほか、ボディ剛性の向上と空力マネジメントに合わせたサスペンションの適合、高精度チューニングエンジンの搭載などが行われ、走行性能の向上も図られています。
価格は、クーペモデルが1,400万円から、コンバーチブルが1,550万円から、限定販売のEDGEが1,760万円からです。