ピックアップトラック「ハイラックス」一部改良モデル発表
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ ハイラックス Z(オキサイドブロンズメタリック)
トヨタ「ハイラックス」は、55年前の1968年に初代モデルが登場したピックアップトラック。現在では約180の国と地域で活躍するグローバルモデルです。
現在販売されるのは2017年に13年ぶりの日本市場復活を果たした8代目モデル。2020年8月にマイナーチェンジを受け、タフで力強い印象の現在のスタイルになりました。
ボディサイズは、全長5,340mm×全幅1,855mm×全高1,800mmで、全長は5mを超える大柄なモデル。日本では少し持て余してしまいそうなサイズですが、トヨタが国外で展開する「タコマ」や「タンドラ」と言った大型ピックアップトラックからするとまだ小さな方です。
デザインコンセプトは「Tough & Recreational」。ピックアップトラックとしてのタフさ・力強さと、乗ってワクワクする楽しさを表現するシルエットを実現しています。
内装は、商用車として世界で活躍する一面もあるため、比較的シンプルで使いやすいデザインになっています。
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ ハイラックス Z インストルメントパネル(内装色:ブラック)
エンジンは、2.4リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン(2GD-FTV)。最高出力は150馬力、最大トルクは400Nmを発揮します。このエンジンに組み合わされるのは6速AT、駆動方式は4WDのみです。
グレード展開は、通常グレードのZと、専用内外装パーツを装備したスポーティなグレードとなるZ“GRスポーツ”の2種類のみです。
今回発表された改良では、Zグレードにカメラを通じて360度周囲を確認できるパノラミックビューモニターや、バックモニター、ディスプレイオーディオ(ナビゲーション機能付き)を標準装備。
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉パノラミックビューモニター(パノラミックビュー&ワイドフロントビュー)[D・Nポジション時]
また、Z、Z“GR SPORT”の外板色スーパーホワイトⅡをプラチナホワイトパールマイカに変更し、メーカーオプション設定としました。
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ ハイラックス Z(プラチナホワイトパールマイカ)
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 5,340mm×1,855mm×1,800mm |
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ホイールベース | 3,085mm |
最大乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 2,100kg |
燃費 | WLTCモード:11.7km/L |
エンジン種類 | 直列4気筒 ディーゼル 2,393cc |
エンジン最高出力 | 110kW(150ps)/3,400rpm |
エンジン最大トルク | 400N・m(40.8kgf・m)/1,600-2,000rpm |
駆動方式 | 4輪駆動(パートタイム4WD) |
トランスミッション | スーパーインテリジェント6速オートマチック<6 Super ECT> |
新車価格 | 3,701,818円(消費税抜) |
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