【ヤマハ YSR50】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 1,575mm×635mm×930mm |
シート高 | - |
車両重量 | 75kg |
燃費 | WMTCモード:km/L(クラス1) |
エンジン種類・排気量 | 空冷・2ストローク・単気筒 ガソリン・49cc |
エンジン最高出力 | 5.2kW(7.0ps)/8,800rpm |
エンジン最大トルク | 5.8N・m(0.59kgf・m)/8,500rpm |
トランスミッション | リターン式5段変速 |
新車本体価格(販売当時) | 189,000円 |
(2024年現在 ヤマハ公式サイトより)
■スズキ TR50ストリートマジック
TR50ストリートマジックは、「速い、カンタン、カッコいい」を提案する新しいかたちのスポーツスクーターとして1997年にデビューした原付バイクです。見た目はスポーツタイプですが、無段変速を採用しているのでスクーターと同様の乗りやすさを実現しています。
最高出力7.2psを発揮する2サイクル強制空冷エンジンを搭載し、発進加速などパワフルな走りが楽しめます。フレームにはロードスポーツモデル並みの高剛性ツインチューブフレームを採用し、高速走行や激しい走行でも安定感があります。
中古車相場は、年式不明で走行距離7,750kmの115,000円から、年式不明で走行距離6,430kmの180,000円まで。全国に3台しかありませんが、値段はそこまで高くないので、狙ってみてはいかがでしょうか。(2024年4月現在グーバイク公式より)
【スズキ TR50ストリートマジック】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 1,635mm×710mm×965mm |
シート高 | - |
車両重量 | 73kg |
燃費 | - |
エンジン種類・排気量 | 空冷2サイクル単気筒 ガソリン・49cc |
エンジン最高出力 | 5.3kW(7.2ps)/6,750rpm |
エンジン最大トルク | 8.0N・m(0.82kgf・m)/6,000rpm |
トランスミッション | Vベルト無段変速 |
新車本体価格(販売当時) | 179,000円(消費税不明) |
(1997年当時の スズキ公式サイトより)
■スズキ ギャグ
ギャグは、当時のグランプリレーサーのスタイルをもとに、面白さと遊び心を加えたミニサイズのスポーツバイクです。タイヤサイズはスクーターよりも小さい10インチが採用され、見た目はレーサーですが、どこか可愛らしい原付バイクとして人気がありました。
このギャグがきっかけで、後にヤマハ YSR50やホンダ NSR50が誕生し、ミニサイズのレーサーレプリカ原付バイクが流行しました。ギャグは他の2車種と違い、4サイクルエンジンが搭載されていたため、加速やパワーでは負けていましたが、その分乗りやすいスポーツバイクとして人気でした。
中古車相場は、年式不明で走行距離442kmの370,000円から、年式不明で未使用車の600,000円まで。全国に5台しかなく、値段もプレミア価格になっていますが、どれも走行距離が少ないので、程度のいいギャグが手に入るでしょう。(2024年4月現在グーバイク公式より)
【スズキ ギャグ】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 1,540mm×610mm×870mm |
シート高 | - |
車両重量 | 64kg |
燃費 | - |
エンジン種類・排気量 | 空冷4サイクル単気筒SOHC 2バルブ ガソリン・49cc |
エンジン最高出力 | 3.8kW(5.2ps)/7,000rpm |
エンジン最大トルク | 5.6N・m(0.57kgf・m)/6,000rpm |
トランスミッション | 常時嚙合式4段リターン |
新車本体価格(販売当時) | 183,000円 |
(2024年4月現在 スズキ公式サイトより)
まとめ
原付一種と呼ばれる50cc以下の原付バイクは、30km/hの法定速度規制や二段階右折、二人乗り禁止など、公道を走るうえで不便な面もいくつかありますが、普通免許があれば乗れる気軽さや、バイク自体の価格や維持費の安さなど、メリットもたくさんあります。
これから原付バイクの購入を検討している方は、この記事を参考にして、自分に合った1台を見つけてくださいね。
原付バイクについてよくある質問
■原付免許があれば原付二種も乗れますか?
原付二種と呼ばれるため、原付免許で乗れると思われがちですが、原付免許で乗れるのは排気量50cc以下の原付一種のみです。ちなみに、普通免許も原付一種しか乗れません。原付二種に乗るには、小型限定普通二輪免許以上が必要になります。
■50cc以下の原付バイクは2025年になるの?
2022年11月に施行された「平成32年(令和2年)排出ガス規制」において、50cc以下の原付バイクは3年の猶予が与えられましたが、その期限は2025年11月です。これ以降の生産では排ガス規制に対応できないことから、50cc以下の原付バイクは2025年以降、製造されなくなるといわれています。