SOMPOで乗ーるの料金や口コミ・評判は？メリット・デメリットなど解説

SOMPOで乗ーるは、株式会社DeNA SOMPO Carlifeが運営しているカーリース（サブスク）サービスです。新車を購入する場合、一括払いでは資金が必要だったり、ローン購入でも頭金の準備や税金・車検費用は別でお金を用意する必要があったりと、新車を手に入れるには経済的負担が大きいのが難点です。

その点、SOMPOで乗ーるのカーリースなら、頭金・初期費用不要なうえ、車両代から税金・車検の費用まですべて毎月一定額の支払いにできるため、まとまった資金がなくてもすぐに新車を所有でき、その後の支払いも一定額で安定するので毎月の経済的負担を軽減して新車に乗れます。

現在、カーリース（サブスク）は自動車メーカーやレンタカー会社、自動車販売店などが運営しているサービスが多い中、SOMPOで乗ーるは自動車メーカーに縛られることなく約300車種から新車が選べ、SOMPOホールディングスとDeNAの強みを生かしたサービスの提供を武器に契約者が増加中です。

また、SOMPOで乗ーるは商品比較サービス「マイベスト」の2025年1月度における「徹底比較！カーリースのおすすめ人気ランキング」で総合1位を受賞。さらに、日本マーケティングリサーチ機構にて、2021年2〜3月期ブランドのイメージ調査で「自分にあったプランが選べるカーリース」「クルマ好きにおすすめしたいカーリース」「パパママが選ぶ家計に嬉しいカーリース」の3部門で1位を獲得し、三冠を受賞してます。

SOMPOで乗ーるが提供するカーリースサービスの基本情報は以下になります。

SOMPOで乗ーるには、契約者にとって利用するメリットが6つあります。ここでは、具体的にメリットを紹介し、それぞれ詳しく解説します。

SOMPOで乗ーるは、国産車なら全メーカーから、輸入車なら16メーカーから好きな新車を選べます。車種も軽自動車からSUVやミニバンまで幅広く選べるので「欲しい車がない」といったことは少ないでしょう。ガソリン車やハイブリッド車だけでなく、日産 アリアやテスラ、ヒョンデのEV（電気自動車）もラインアップされています。SOMPOで乗ーるで選べる具体的なメーカーは以下です。

SOMPOで乗ーるで選べる新車は、購入と同じくカラーやオプションなどを自由に選択可能です。車に詳しい方や、選ぶ車を下調べしている方なら自分自身で迷わず選べますが、車にあまり詳しくない方の場合、選べる車種が多いうえにオプションも自由に選択できることが逆に悩みになることも。

このような場合には、SOMPOで乗ーるの専任スタッフがプロの目線で契約者にマッチした車種やオプションを適切にアドバイスしてくれるので安心です。

車は買ったら終わりというものではありません。乗り続けることによって消耗品の交換が必要になったり、故障やトラブルが発生すれば修理・修復したりする必要があります。また、これらを未然に防ぐためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。

SOMPOで乗ーるには、3つのメンテナンスプランが用意されており、契約者の希望に合わせて自由に選択できます。各プランの特徴と詳細は以下の通りです。

・フルメンテプラン：車検や点検・メンテナンスをコミコミでお任せしたい方
・ライトメンテプラン：出費は抑えつつ車検や点検はお任せしたい方
・シンプルプラン：車検や点検、メンテナンスは自分でやりたい方

「タイヤ交換」と「安心乗ーるプラス」は別途費用が発生しますが、フルメンテプランだけが付帯できるサービスです。

タイヤ交換は、夏タイヤ・冬タイヤの交換が選べ、それぞれ１セット交換（4本）、もしくは交換本数制限なしの2つのオプションがあります。冬タイヤ交換はタイヤ＋ホイールのセットで、夏から冬・冬から夏へのタイヤ履きかえ工賃、冬用ワイパーブレード交換も含まれています。

安心乗ーるプラスは、メーカー保証にプラスして重要部品をカバーできるSOMPOで乗ーる独自のオプションで、3年6万kmや5年10万kmといったメーカー保証が切れた後に、対象外となる故障に伴う部品交換などの修理・メンテナンスをカバーできます。また、メーカー保証対象外のタイヤパンクやフロントガラス破損も修理できるので安心です。

SOMPOで乗ーるには、独自の追加オプションも充実しており、カーリースを「安心・安全」に利用できるようになっています。

カーリースは残価を設定することで、購入よりも安く新車を利用できるようにしています。しかし、リース期間満了時に車を返却するときには原状回復義務があるため、ボディの凹みなどがあれば契約者が費用負担で修理しなければなりません。また、返却時に車の価値が下がっている場合、その差額を支払う必要も出てきます。

このような不安を解消するために用意されているのが「残価保証オプション」。毎月1,100円（税込）〜の支払いで、以下のような原因での残価が下回った場合でも、返却時に差額精算する必要がなくなるので安心です。

相場よりも査定額が下がった場合は、原状回復しないと保証が受けられないことと、過走行の場合は精算不要ですが、過走行した距離1kmにつき15円の追徴が発生しますので注意しましょう。

カーリースを利用したいけど、高齢のためいつ運転できなくなるか分からなくて不安な方もいるでしょう。そのタイミングが契約期間中となれば、中途解約を余儀なくされ違約金が発生します。

このような不安を解消するために用意されているのが「免許返納オプション」。毎月1,100円（税込）〜の支払いで、リース契約開始から3年目以降に運転免許返納、もしくは運転免許証が失効した場合は、違約金なしで中途解約ができます。

ただし、交通違反など罰則を受けて運転免許証が取り消しになった場合は適用対象外なので注意が必要です。また、未払いリース料がないことや、車を原状回復することなどの条件もありますので、加入する前に確認しましょう。

結婚や出産、転勤などライフスタイルの変化に応じてリースしている車を乗り換えたいと思っても、そのタイミングが契約期間中の場合、リースしている車を中途解約しなければならず、違約金が発生するため悩む方もいるでしょう。

このような不安を解消するために用意されているのが「中途解約オプション」。毎月1,100円（税込）〜の支払いで、リース期間途中の中途解約金が免除されます。SOMPOで乗ーるでの契約期間中にライフスタイルが変化する可能性がある方は、この中途解約オプションの加入をオススメします。

リース期間が3年以下の場合は加入できないや、リース期間5年以下なら3年目以降で解約可能、リース期間6年以上なら契約満了の2年前から解約可能といったルールがありますので、将来のライフスタイルと照らし合わせて加入を検討しましょう。

SOMPOで乗ーるのリースプランは、3年・5年・7年・9年の4つが公式WEBサイトの申込み時にデフォルトで用意されています。これだけでも短期・中期・長期とリースできるため、いろんな人に対して幅広く対応できます。

さらに細かくリース期間を設定したい場合は、仮審査通過後のオンライン商談時に1年～9年までの間で1年単位のリース契約も可能で、最短1年から新車をリースできます。

走行距離制限は、500km/月と1,000km/月がデフォルトですが、オリジナルプランでは1,500km/月・2,000km/月・3,000km/月も選択が可能なので、SOMPOで乗ーるなら車の運転は週末のみで走行距離が少ないという方にも、通勤などで毎日たくさん乗る方にもマッチします。

新車をリースする場合、車種にもよりますが最短でも約1ヶ月はかかるため、事故で廃車になったり親の介護で必要になったりなど、緊急で車が欲しくてもすぐに手に入れることができません。しかし、SOMPOで乗ーるなら最短10日で納車してくれる「即納車」があります。

SOMPOで乗ーるは、全国各地にある数多くのディーラーと提携しているため、すぐに納車できる新車を見つけることができるのです。また即納車であっても、好きなディーラーオプションはもちろん、希望のメンテナンスプランやオプションをつけることもできます。

SOMPOで乗ーるには数多くのメリットがありますが、デメリットと感じられる点もいくつかあります。ここでは具体的なデメリットを紹介し、それぞれ詳しく解説します。

新車をもっとも安く手に入れる方法は、現金一括払いでの購入です。なぜなら、ローンで発生する金利がかからないからです。ローンで購入する場合は、組むローンの金利によって支払い総額は異なりますが、低金利のローンが組めれば金利は安くすみます。

カーリースは、ローンで購入する感覚に近いのですが、低金利ローンよりは金利が高い傾向にあり、車両本体価格だけでなく、各種税金や自賠責保険まで含めて金利計算されます。そのため、SOMPOで乗ーるは、現金一括購入や低金利ローンで購入するよりも支払い総額が高くなる可能性があります。

車を購入で手に入れた場合、所有者は自分自身になるため車を好きにドレスアップやカスタムしても問題ありません。しかし、リース車両はリース会社が所有者であり、契約満了時にはリース会社へ返却しなければならないため、原状回復できないようなドレスアップやカスタムは行えません。

ボルトオンで脱着可能なアルミホイールなどのドレスアップやカスタムは問題ありませんが、ボディに穴をあけるなど原状回復できないようなドレスアップやカスタマイズがしたい場合、SOMPOで乗ーるは不向きです。

SOMPOで乗ーるは、リース期間の途中で解約することができません。何らかの事情で中途解約しなければならない場合、違約金が発生します。不慮の事故であっても、車が全損となった場合は中途解約扱いになるため、予期せぬ支払いが発生するため注意しましょう。

中途解約による違約金を支払いたくない場合は、SOMPOで乗ーるが用意している「中途解約オプション」に加入しておくと安心です。

SOMPOで乗ーるは、あらかじめ残価を設定することでリース期間中の支払い負担を軽減しています。残価は、リースした車種の市場価値や需要を考慮して、将来的な評価額（残価）を予測して算出しています。

もし、契約満了時において車の価値が残価を下回った場合、その差額を支払わなければなりません。そのため、リース期間中は決められた走行距離を超えないように、キズや凹みを作らないようにと気をつけて運転する必要があります。また、大切に乗っていたとしても、予測していた市場価値が下がると差額の支払いが発生するので注意しましょう。

将来の残価変動が心配な場合は、SOMPOで乗ーるが用意している「残価保証オプション」に加入しておくと安心です。

SOMPOで乗ーるを利用して新車をカーリースした場合、毎月どれくらいの費用が掛かるのでしょうか。ここでは、SOMPOで乗ーるが推奨する以下の条件で車種別にリース料金を紹介します。

・リース期間：5年
・頭金：0円
・ボーナス払い：0円
・月間走行距離：500km
・オプション：なし
・メンテナンスプラン：ライトメンテプラン