ジャパンキャンピングカーショー2017が2月開催!
2月2日(木)~5日(日)の4日の間、千葉市美浜区の幕張メッセにて「ジャパンキャンピングカーショー2017」が開催されます。
こちらの記事では各メーカーから発表されている出展情報や過去の振り返りと共に、キャンピングカー、キャンピングカーショーの魅力をまとめていきます。
「ジャパンキャンピングカーショー2017」は、同種のキャンピングカーに関連するイベントでは日本最大でありアジア最大規模。300台以上のキャンピングカーや車中泊仕様車が展示される予定となっているようです。
開催日時、チケット、入場料については下記になります。
開催日時
2017年2月2日(木) 10:00~12:00 ※報道、ビジネス関係
12:00~17:00 ※一般入場
2017年2月3日(金) 10:00~18:00
2017年2月4日(土) 10:00~18:00
2017年2月5日(日) 10:00~17:00
チケット・入場料
当日入場券 一般(高校生以上):1000円
※ジャパンキャンピングカーショー2017の公式サイトより事前に申し込むと無料
ペット同伴の場合、ペットケア費 1頭500円
上記日程、料金となっていますので、キャンピングカーの購入を考えている方、キャンプが趣味な方などなど、時間の都合が合う方は是非足を運んでみてください。
■今年の見所は?
1・日産が近日の発売を視野に入れている「グランピングカー」
2・レンタルキャンピングカー試乗会
3・全長8m超えの超大型キャンピングカー
4・ペット旅からシェルターまで、キャンピングカーの底力を再発見する「企画展」
5・キャンピングカーのビジネス活用を検討してもらうための「ビジネスデイ」
上記の5つが今年の見所となってるようです。全長8m超えのキャンピングカー、気になりますね。
開催初日の2月2日には「キャンピングカーアワード授賞式」を開催。
受賞者は演出家である「テリー伊藤」さんが決定しているようです。
くるま好きなら受けてみたい!くるまに関わる検定を調べてみた!
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無類の車好きで知られるテリー伊藤さん。
また、今回が1回目、初となる「普及貢献賞」は、個人賞に歌手・俳優・タレントで活躍しているピーターさん
団体賞はBS日テレ番組「キャンピングカーで日本の旅」が選ばれている。
ジャパンキャンピングカーショー2017 出展情報
ここからはメーカー毎に展示される予定となっている車種、カスタムカー、キャンピングカー、車中泊仕様車の情報をまとめて掲載していきます。
■日産 キャンピングカー・車中泊仕様車 出展情報
ベースとなる日産NV350キャラバン
日産自動車からは、アウトドア向けのカスタマイズを施した「NV350キャラバン」2台を出展するよです。
「NV350キャラバン・リチウムイオンバッテリー(LIB)搭載グランピングカー」は、「NV350キャラバン DX(ワイドボディ ハイルーフ)」をベースに、大容量(12kWh)リチウムイオンバッテリーシステムを搭載する。
日産NV350キャラバン・リチウムイオンバッテリー搭載グランピングカー 内装
電子レンジ、エアコン、テレビなどの電化製品を自由に使用できるようにしており、スマート且つ快適なキャンピングスタイルを実現。
今回の展示では、愛犬家の声をもとに、ペットの快適さにこだわったグランピングカーを提案する。
日産NV350キャラバン・トランスポーター
「NV350キャラバン トランスポーター」は、「NV350キャラバン プレミアムGX(標準ボディ 標準ルーフ)」をベースにし、傷がつきにくく、重たい荷物なども安定して積載できるロンリューム加工を施した床張りを標準採用。
汚れや水を簡単に取り除け、キャンプやモータースポーツ等々、アウトドアでの、高い利便性を実現している。さらに快適な車中泊を実現するベッドシステムも搭載している。
■ホンダ キャンピングカー・車中泊仕様車 出展情報
ホンダからは「でかけよう!Hondaと一緒に!」をテーマとして、グランピングや快適な車中泊などを提案。
こんな風にお手軽に車中泊も可能に
「N-BOX+」と「フリード+」をベースにし、純正アクセサリーを装着し、気軽な車中泊体験を。
新型ホンダ ステップ ワゴン モデューロX
「ステップ ワゴン モデューロX ホンダ ドッグバージョン」では愛犬用純正アクセサリーを装着し、ペット同伴の家族や仲間とのおでかけを提案する。
ホンダ純正ペット用アクセサリーには「Honda Dogシリーズ」の厚さ5cmの「ペットフロアクッション」 (1万0800円)、小型犬用キャリーの「ペットシートプラスわん」(1万9440円)など、様々な愛犬用のカー用品が取り揃えられてます。
【ホンダ ステップワゴン と愛犬の旅】わくわくゲート採用でペットも乗り方&乗せ方自由自在 | レスポンス(Response.jp)
http://response.jp/article/2015/06/30/254541.htmlミニバンとしてかつてないドッグフレンドリー度を備えた新型『ステップワゴン』。さっそく、ラブラドールレトリーバーのマリアと、ジャックラッセルのララを乗せて、親子3世代で楽しめるドッグフレンドリーなリゾート、那須高原へ、2泊3日のドライブ旅行に出かけた。
愛犬 × ステップワゴンの記事。ペットを飼っている方には是非見て欲しい記事です。
■FCAジャパン・フィアット キャンピングカー 出展情報
「フィアット」、「アルファロメオ」、「クライスラー」、「ジープ」、「アバルト」などの5ブランドを日本国内に提供しているFCAジャパンからは、フィアットの商用車「デュカト バン」を国内初公開する。
フィアット デュカト
このフィアットのデュカト、導入された1981年以降、全世界で500万台以上を生産し、欧州のキャンピングカー市場では70%以上のシェアを占める大人気のモデルなんです。
FCAジャパンは、2016年暦年で2万台と過去最高の販売台数を記録しており、2019年までに年間販売台数を3万台まで伸ばすことを目標としており、その一環で、フィアット デュカトの投入を計画。
第一弾の取組みとして今回、ジャパン キャンピングカーショーへの出展および日本初公開を決定したということです。
このほか、フィアット「500」なども展示する予定のようです。
フィアット 500といえば、ルパンでおなじみの車両ですね。
ちなみにこちらのフィギュアの価格は1万4472円だそうです。
他にも多数のキャンピングカー・車中泊仕様車が!
もちろん上記に挙げた以外にも、多数のキャンピングカーを扱うカーディーラーや、カー用品を扱うメーカーが出展します。
ジャパンキャンピングカー2017の公式サイトでは2017年1月現時点で、「238台」もの展示車両が一覧で掲載されています。
会場に行きたいけど行けない。という方は是非チェックしてみては。
その中から気になった数台を過去の掲載写真から何台かピックアップします。まず目に留まったのは、スズキの軽自動車(軽トラック)であるキャリイをベースにしたキャンピングカー。
画像のキャンピングカー仕様のキャリイは、DIYショー2014に出展されていた過去の車両ですが、こちらの写真のように軽トラックをキャンピングカー仕様にした車両が複数台出展されるようです。
軽トラック、とだけ聞くと作業目的以外に用途がなく感じますが、キャンピングカー仕様だと確かに適合性が高いですね。
もう1台気になるキャンピングカー仕様車はこちら。
スズキのエブリイ。牛乳配達などにはもってこいの広い空間の車両です。
エブリイをベースとした車中泊仕様車、キャンピング仕様車も複数展示されるようです。
キャンピングカーショー2016にて展示されたバンテック製、エブリイがベースのLunetta(ルネッタ)
車内空間はこのような仕様。かなりゆったりとくつろげそう。
最後に昨年のジャパンキャンピングカーショー2016にて、インパクトのあった1台を紹介して終わりたいと思います。
香川県高松市に本社を構える岡モータースが展示した異色の軽キャンパー。
テーマはなんと、「お遍路仕様」。
四国八十八カ所の霊場を巡礼するためにつくられたものだそうで、実際に販売もしているようです。
お遍路は年々人気が出てきているようで、今やそのためのツアーバスが頻繁に出ているほど。
もちろん個人で巡礼する人も多く、特に最近は中高年の夫婦が車で一緒にというケースが目立つそう。しかし、八十八カ所の霊場は行くのに非常に不便な場所もあり、おまけにその近くには泊まる宿もない。また、あったとしても、なかなか予約が取れない。
という背景もあり、こちらの車両作成に至ったのだとか。
畳とみかん。この内装はもはや車の中に居ることを忘れさせるような1台ではないでしょうか。