普通自動車免許を保有している都内在住の若年層の約4割が、カーシェアリングサービスを利用している
まず、「カーシェアリングサービスを利用しているか」を尋ねる設問への回答では、「いいえ」が59.9%、「はい」が40.1%という結果になりました。
この結果から、都内在住の若年層で普通自動車免許を保有している方の約4割が、カーシェアリングサービスを利用していることが明らかになりました。
普通自動車免許を保有している都内在住の若年層の約6割が、少なくとも2~3か月に1回以上はカーシェアリングサービスを利用している
次に、カーシェアリングサービスを利用していると回答した人を対象に「カーシェアリングサービスの利用頻度」を尋ねる設問への回答では、1位が「年に数回」で39.3%、2位が「2〜3か月に1回」で26.2%、3位が「月1回程度」で13.1%という結果になりました。
2~3か月に1回以上利用する人の回答を合計すると60.7%となり、約6割の人が少なくとも2~3か月に1回以上はカーシェアリングサービスを利用しているということがわかりました。
カーシェアリングサービスを利用する目的として最も多いのは「旅行・観光」
続いて、カーシェアリングサービスを利用していると回答した人を対象に「カーシェアリングサービスを利用する主な目的」を尋ねる設問への回答では、1位が「旅行・観光」で63.9%、2位が「趣味(アウトドア・スポーツ等)」で34.4%、3位が「レジャー施設への移動」で31.2%という結果になりました。
この結果から、カーシェアリングサービスを利用する目的として最も多いのは「旅行・観光」であることが判明しました。
カーシェアリングサービスを利用して良かった点は主に、「予約・返却が手軽なこと」や「行動範囲が広がったこと」
また、カーシェアリングサービスを利用していると回答した人を対象に「カーシェアリングサービスを利用して良かった点」を尋ねる設問への回答では、1位が「予約・返却が手軽」で45.9%、2位が「行動範囲が広がった」で45.1%、3位が「移動コストを抑えられる」で34.4%という結果になりました。
この結果から、カーシェアリングサービスを利用して良かった点は主に、「予約・返却が手軽なこと」や「行動範囲が広がったこと」であることが明らかになりました。
都内在住の若年層でカーシェアリングサービスを利用している方の約75%が、カーシェアリングサービスを利用する前と比較して行動範囲が広がったと感じている
次に、カーシェアリングサービスを利用していると回答した人を対象に「カーシェアリングサービスを利用する前と比較して、ご自身の行動範囲はどのように変わったか」を尋ねる設問への回答では、1位が「やや広がった」で44.3%、2位が「大きく広がった」で30.3%、3位が「変わらない」で12.3%という結果になりました。
1位と2位の回答を合計すると回答率約75%となり、この結果から、都内在住の若年層でカーシェアリングサービスを利用している方の約75%が、カーシェアリングサービスを利用する前と比較して、行動範囲が広がったと感じていることがわかりました。
都内在住の若年層でカーシェアリングサービスを利用している方の約65%が、カーシェアリングサービスを利用する前と比較してQOLの向上を感じている
調査の最後、カーシェアリングサービスを利用していると回答した人を対象に「カーシェアリングサービスを利用する前と比較して、ご自身の生活の質(QOL)はどのように変わったか」を尋ねる設問への回答では、1位が「やや向上した」で44.2%、2位が「変わらない」で23.8%、3位が「大きく向上した」で21.3%という結果になりました。
1位と3位の回答を合計すると回答率約65%となり、この結果から、都内在住の若年層でカーシェアリングサービスを利用している方の約65%が、カーシェアリングサービスを利用する前と比較してQOLの向上を感じていることが明らかになりました。
調査概要
調査期間:2025年7月1日~7月7日
調査方法:インターネット調査
調査対象:都内在住の普通自動車免許を保有している18歳~24歳の男女
調査人数:304名
モニター提供元:RCリサーチデータ
出典元:下北沢自動車学校株式会社