2025-2026年 年末年始の渋滞、最も混雑するのはどの日?
2025-2026年 年末年始に発生する渋滞回数は、上り線・下り線を合わせて全国で210回と予測され、昨年度と比較して約95%に減少する結果になりました。
下り線では2026年1月2(金)~3日(土)に、上り線では1月2日(金)~3日(土)に、10km以上の長い渋滞が多発すると予測されており、上下線ともに年始に高速道路の混雑が集中することが見て取れます。
こちらの結果をふまえると、下り線・上り線で最も渋滞回数の多い1月2日(金)に帰省ラッシュが、1月3日(土)にUターンラッシュが発生する見込みです。
NEXCO各管内での混雑日と特に長い渋滞が発生するポイント
■NEXCO東日本管内(首都圏近郊)
2025-2026年 年末年始は、三が日が木曜日から土曜日と週末に繋がるため、特に年始に渋滞が発生しやすい曜日配列です。
下り線は午前から昼過ぎを中心に渋滞が発生しやすく、特に1月2日(金)、3日(土)には10km以上の渋滞が多く発生する見込みです。
上り線は昼過ぎから夜を中心に渋滞が発生しやすく、下り方面同様に1月2日(金)~3日(土)が渋滞のピークになると予測しています。
下り線:10km以上の渋滞予測(帰省ラッシュ参考)
上り線:10km以上の渋滞予測(Uターンラッシュ参考)
特に長い渋滞(25km以上)の予測
■NEXCO中日本管内
下り線・上り線ともに1月2日(金)~3日(土)が渋滞のピークになると予測しています。
上下線:10km以上の渋滞予測
特に長い渋滞(25km以上)の予測
■NEXCO西日本管内
下り線・上り線ともに1月2日(金)~3日(土)が渋滞のピークになると予測しています。
上下線:10km以上の渋滞予測
特に長い渋滞(20km以上)の予測
2025-2026年 年末年始は最大9連休!移動の計画を立てて楽しい休暇を
サービス業や医療機関、運送業といった業種では、年末年始も平常どおりに稼働するケースが多く、勤務日が一般的なカレンダーと少し異なることもあります。とはいえ、多くの方にとっては2025年12月27日(土)から2026年1月4日(日)までがお正月休みとなり、今年は最長で9日間の連休を取れる方が多いでしょう。
年末年始を含む長期休暇は、旅行や帰省の計画を立てる人が多く、交通機関の混雑は避けられません。
特に、高速道路を利用して移動する場合には、渋滞のピーク時間を外したり、比較的すいているルートを検討したりすることで、現地で過ごす時間を増やすことができます。そのため、目的地や宿泊先の手配だけでなく、移動の段取りも含めて計画的に準備し、素晴らしい年末年始をお過ごしください。


