トップへ戻る

アウディ初のハイブリッドスーパーカー「ヌヴォラーリ」発表!V8+3モーターで1001psを発揮

アウディ初のハイブリッドスーパーカー「ヌヴォラーリ」発表!V8+3モーターで1001psを発揮

アウディは2026年6月4日、ブランド初となる高性能ハイブリッドスーパーカー「Audi Nuvolari」を発表しました。4.0リッターV8ツインターボに3基の電気モーターを組み合わせ、システム最高出力は736kW(1,001ps)。499台限定で、2027年前半から納車が始まる予定です。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

最高速度350km/h超、0-100km/h加速2.6秒!F1由来の空力と次世代クワトロを投入

《画像提供:Response》〈photo by Audi〉アウディ初のハイブリッドスーパーカー『ヌヴォラーリ』

アウディは2026年6月4日、ブランド初となる高性能ハイブリッドスーパーカー「Audi Nuvolari(ヌヴォラーリ)」を発表しました。システム最高出力736kW(1,001ps)、最高速度350km/h超を掲げる、アウディ史上もっともパワフルで最速の市販モデルです。

車名の「ヌヴォラーリ」は、1930年代にアウトウニオンのレーシングカーを駆った伝説的ドライバー、タツィオ・ヌヴォラーリに由来します。無謀なまでの勇気、独創性、勝利への執念を象徴する名前を掲げ、アウディは電動化時代の新たなスーパースポーツ像を提示しました。

《画像提供:Response》〈photo by Audi〉アウディ初のハイブリッドスーパーカー『ヌヴォラーリ』

パワートレインの中核となるのは、4.0リッターV8ツインターボエンジンです。エンジン単体で588kW(800hp)と最大トルク730N・mを発生し、そこに110kWのアキシャル フラックスモーターを3基組み合わせます。

2基のモーターはフロントアクスルに搭載され、最大2,150N・mのトルクを発生。可変トルク配分を担いながら、次世代四輪駆動システムの核となります。もう1基のモーターはV8ミッドエンジンとトランスミッションの間に配置され、加速時の電動ブーストを支えます。

リチウムイオンバッテリーの総容量は7.3kWhです。大容量EVバッテリーで長距離を走るためではなく、軽量で高出力な電動アシストを狙った設計となっています。

パフォーマンスも強烈です。0-100km/h加速は2.6秒、0-200km/h加速は6.8秒。いずれもバッテリー初期温度28度超、充電残量80%以上という条件下での数値ですが、アウディの市販車として異例の領域に踏み込んでいます。

走行制御では、新世代の「quattro predictive ride」を初導入しました。ステアリング角、加速度、ヨーレート、路面グリップなどのデータをリアルタイムで処理し、コーナーでのグリップ低下を予測。前後左右の駆動力と制動力を先回りして制御することで、高速域での安定性と旋回性能を高めます。

走行モードは、Eハイブリッド、バランス、ダイナミック、ダイナミックプラスの4種類を設定。さらにトラックモードでは、ウェット、ドライ、レース、トラクションコントロールオフなど、サーキット走行を想定した細かなセットアップが可能です。

《画像提供:Response》〈photo by Audi〉アウディ初のハイブリッドスーパーカー『ヌヴォラーリ』

エクステリアにもF1由来の技術が盛り込まれました。アウディのスペースフレーム技術にカーボン外装を組み合わせ、外装部品の大部分にCFRP(カーボンファイバー強化ポリマー)を採用。F1の知見を活かしたプリプレグオートクレーブ技術で製造されます。

空力面では、アクティブエアロダイナミクスシステムを搭載しました。可動式アダプティブリヤウイングは、クローズド、ローダウンフォース、ハイダウンフォースの3段階で制御されます。ハイダウンフォース設定時には400kgを超えるダウンフォースを発生させ、ステアリング上のボタンでDRS(ドラッグリダクションシステム)を手動操作することもできます。

足元には、アウディの量産車として初採用となるセンターロック式鍛造ホイールを装着。ブレーキは新開発の「Audi ceramic pro」で、フロントに420mm×40mmディスクと10ピストン固定キャリパー、リアに410mm×32mmディスクと4ピストンキャリパーを組み合わせます。

《画像提供:Response》〈photo by Audi〉アウディ初のハイブリッドスーパーカー『ヌヴォラーリ』

インテリアはドライバー中心のミニマルな設計に。1930年代のアウトウニオン タイプCへのオマージュとしてカラーアクセントを取り入れ、アルマイト処理されたアルミニウムやカーボンファイバーを使用。不要な装飾を抑え、走行に必要な情報をドライバーの前に集約する思想が貫かれています。

Audi Nuvolariは、R8の後継というより、アウディがF1参戦時代に向けて掲げる新しい技術的フラッグシップといえる存在です。V8エンジン、3基の電気モーター、次世代クワトロ、F1由来の空力制御を組み合わせた499台限定モデルとして、2027年前半から納車が開始される予定です。

こちらの記事もおすすめ

Google検索で、カーナリズムの記事を見つけやすくできます。

Googleで追加する
  • カービュー査定

関連するキーワード


アウディ

関連する投稿


アウディ、新型「A2 eトロン」を発表!コンパクトEVとして復活、航続距離は最大646km

アウディ、新型「A2 eトロン」を発表!コンパクトEVとして復活、航続距離は最大646km

アウディは2026年9月7日、欧州向けの新型電気自動車「A2 eトロン」を発表しました。省エネルギーを追求した「A2」の名を受け継ぎ、後輪駆動の電動パワートレインと使い勝手のよい室内を採用。ドイツでの価格は3万8,200ユーロからで、12月からの納車を予定しています。


アウディ、新型フラッグシップSUV「Q9」を発表!最大7人乗りのブランド初フルサイズSUV

アウディ、新型フラッグシップSUV「Q9」を発表!最大7人乗りのブランド初フルサイズSUV

アウディは2026年7月29日、ブランド初の大型フルサイズSUVとなる新型「Q9」を発表しました。最大7人乗りの広大な室内空間に、自動ドアや3次元曲面デジタルOLEDリアライト、アダプティブエアサスペンションなどを採用。欧州では同年7月末より受注を開始し、第4四半期から納車が始まる予定です。


アウディ「A3オールストリート」改良新型を欧州発表!車高30mmアップのクロスオーバーが内装刷新

アウディ「A3オールストリート」改良新型を欧州発表!車高30mmアップのクロスオーバーが内装刷新

アウディは欧州市場で、A3シリーズのクロスオーバーモデル「A3オールストリート」の改良新型を発表しました。A3スポーツバックより30mm高い最低地上高を備え、刷新されたコックピットには11.9インチのバーチャルコックピットと12.8インチのMMIタッチディスプレイを組み合わせた曲面ディスプレイを採用しています。


アウディ、新型「A6/A6アバント」を発売!MHEV plusを全車搭載し885万円から

アウディ、新型「A6/A6アバント」を発売!MHEV plusを全車搭載し885万円から

アウディ ジャパンは2026年6月25日、プレミアムセダン「A6」とステーションワゴン「A6アバント」の新型モデルを発売しました。全車に48Vマイルドハイブリッドシステム「MHEV plus」とquattroを搭載し、デジタルマトリクスLEDヘッドランプや助手席用MMIパッセンジャーディスプレイも標準装備。価格は885万円から940万円です。


アウディ、「A3スポーツバック」改良新型を欧州発表!曲面ディスプレイ採用の新コックピットへ

アウディ、「A3スポーツバック」改良新型を欧州発表!曲面ディスプレイ採用の新コックピットへ

アウディは欧州市場で、改良新型「A3スポーツバック」を発表しました。11.9インチのアウディバーチャルコックピットと12.8インチのMMIパノラマディスプレイを組み合わせた曲面ディスプレイを採用し、インテリアを大きく刷新。運転支援や駐車支援も拡充され、コンパクトモデルながら上級車に迫るデジタル装備を備えています。


最新の投稿


ルノー、新型「トラフィック」の詳細を公開!20分で最大280km分を充電する次世代EVバン

ルノー、新型「トラフィック」の詳細を公開!20分で最大280km分を充電する次世代EVバン

ルノーは2026年9月14日、欧州向けの新型「トラフィック バン E-Techエレクトリック」の詳細を公開しました。800Vシステムによる急速充電に加え、最大5.8立方メートルの荷室と1.3トンの積載能力を確保。仕事の移動と荷役を支える実用性に、ソフトウェアで進化する新世代の車両設計を組み合わせています。


Nシステムとは?オービスとの違い、速度違反で捕まるのか、顔は映るのか、車検切れはバレるのか【2026年】

Nシステムとは?オービスとの違い、速度違反で捕まるのか、顔は映るのか、車検切れはバレるのか【2026年】

幹線道路や高速道路の上にカメラのような装置を見つけて、「今のはオービス? 速度は大丈夫だった?」と気になった経験がある人は多いはず。道路上のカメラ設備の一つが警察の「自動車ナンバー自動読取システム」、通称Nシステムで、スピード違反を取り締まる装置ではなく手配中の車両を見つけるための捜査支援システムですが、ネット上には「顔まで撮られる」「車検切れがバレる」といった話も多く、何が本当なのか分かりにくいのが実情でしょう。この記事では、警察庁の白書や国会答弁、裁判例、国土交通省の公表資料をもとに、Nシステムの目的とオービスとの違い、記録される情報、車検切れを見つける別の装置との関係について解説します。


BMW、新型「3シリーズ」の開発情報を公開!直6「M350 xDrive」は443PS、次世代デザインも採用

BMW、新型「3シリーズ」の開発情報を公開!直6「M350 xDrive」は443PS、次世代デザインも採用

BMWは2026年9月8日、次期「3シリーズ」のエンジン搭載モデルについて、最終走行試験の情報とプロトタイプの写真を公開しました。直6を搭載する「M350 xDrive」はシステム最高出力443PSを公表。次世代のデザインと操作系を採用し、走りとデジタル装備の両面で刷新が進んでいます。


ナンバープレートのひらがなの意味は?自家用・事業用・レンタカーの一覧、使われない4文字と選べない理由【2026年】

ナンバープレートのひらがなの意味は?自家用・事業用・レンタカーの一覧、使われない4文字と選べない理由【2026年】

前を走る車のナンバーが「あ」や「わ」だと、自分の車と何が違うのか気になりますよね。ナンバープレートのひらがなは、その車が自家用か事業用か、レンタカーかを表す文字で、割り当ては法令の別表で決まっています。同じ文字でも車種で意味が変わり、「あ」は普通車などの登録車なら事業用、軽自動車なら自家用です。「お・し・へ・ん」の4文字はどの区分にも割り当てがなく、希望番号制度でもひらがなは選べません。この記事では、ナンバープレートのひらがなの意味と車種別の一覧、使われない文字と選べない理由について解説します。


トヨタ「カローラ」に60周年記念車!専用レッドと赤黒シートを採用、米国2,500台限定

トヨタ「カローラ」に60周年記念車!専用レッドと赤黒シートを採用、米国2,500台限定

トヨタの米国部門は、2027年モデルの「カローラ」に60周年記念スペシャルエディションを設定しました。SEハイブリッドをベースに、専用レッドや18インチアルミホイール、記念バッジを採用。米国2,500台限定で、2027年初頭に販売店へ到着する予定です。