スズキの軽自動車について
軽自動車業界最大手と呼ばれるスズキ。ワゴンR、アルト、ハスラーなど軽自動車の代名詞と言っても過言ではない軽自動車がスズキから多数販売されています
今まで小回りが利き実用的なイメージが強かった軽自動車にデザインを可愛くしたりするなど遊び心を入れ、さらに雪道などにも強い軽自動車を開発するなど、とにかく軽自動車のイメージを変えたのがスズキです。
遊び心やレジャースピリットを刺激するデザイン性に加えて、最新技術が積極的に採用されている点や、燃費性能や安全性能の向上にも努め新車が出るたびに進化を遂げているのもスズキの凄いところです。
そんなスズキの軽自動車の新車価格や中古車価格はいくらなのか、燃費はどうなのか気になるところではあると思うのでそこで今回は軽自動車の代表格であるスズキの人気の軽自動車を10車種ご紹介していきますので軽自動車の購入をお考えの方は是非参考にしてみてください。
スズキの軽トールワゴン一覧
まずは軽トールワゴンタイプのご紹介をします。スズキの軽自動車代名詞とも言えるワゴンRをはじめ、かっこよさと可愛さそれぞれを売りにしたモデルがラインアップされており、男性・女性のどちらも取り込むことができそうなほどに充実しているのがポイントです。
■ワゴンR
一つ目は「ワゴンR」です。2017年2月に約5年ぶりに新型改良・フルモデルチェンジを施し6代目のワゴンRが誕生しました。1993年に初代が登場し、軽自動車市場の中で「ワゴン」という新しいジャンルを切り開くなど、まさに軽自動車のパイオニアという言葉がふさわしい一台です。
販売開始された90年代半ばからは軽自動車試乗で、ベストセラーを続け常に上位に君臨していました。約20年経った今もその人気は衰えず進化も遂げ軽自動車に欠かせない唯一無二の存在となっています。
ワゴンRのスペックは下記のようになっています。ハイブリッドエンジン搭載モデルの燃費性能はカタログ値でリッターあたり30kmを超えるほどの低燃費を実現しています。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3395×1475×1650 | 室内寸法(長さ×幅×高さ) | 2450×1355×1,265 |
---|---|---|
車両重量 | 730~840kg | 最大乗車定員 | 4名 |
燃費 | JC08モード:25.8〜31.0km/L | |
WLTCモード:23.0〜25.2km/L | ||
総排気量 | 0.658L | |
駆動方式 | 2WD/4WD | 最小回転半径 | 4.4m | 最高出力 | 38<52PS>/6,500 | 最大トルク | 60<6.1kg・m>/4,000 | 燃料タンク容量 | 27L |
FA | 1,163,800円〜1,289,200円 | HYBRID FX | 1,280,400円〜1,403,600円 |
---|---|---|
HYBRIDI FZ | 1,421,200円〜1,544,400円 | 中古車相場 | 39.8万円〜179.8万円 |
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年6月現在)
スズキ ワゴンR 中古車車検索 | レスポンス(Response.jp)
http://response.jp/assistance/usedcar/search/SZ/S015/スズキ ワゴンRの中古車を買うならレスポンス中古車。レスポンス中古車は、最大20万台以上の豊富な在庫から中古車を検索できます
■ワゴンRのユーザー評価
ワゴンR FX ハイブリッドです。購入から数週間で、夏ですのでエアコンつけての報告です。
街乗りはほとんど距離を走らないので、やはり燃費は落ちます。19.5km/L ぐらいです。もう少し距離を走るなら、20km/L は超えると思います。
信号がどれぐらいあるか?によって燃費が相当違うと思います。装備されている瞬間燃費計を使ってエコドライブすると結構、燃費が伸びます。
少し坂道になるとハイブリッドが効いてトルクが上がるので、結構そこをうまく活用するとあまり踏まなくても良く走ってくれて燃費も良いです。
初めて軽のハイブリッド&アイスト&CVT;を購入。
田舎の街乗りメインです。
基本的に法定速度+10km、または速度が遅いところでは+20kmを出しています。(平均速度50~60km)
永く人気のワゴンRは燃費性能も高く安定して満足できるようです。
新型ワゴンRについてはコチラ!
2017年2月1日にスズキの人気軽自動車であるワゴンRの新型である、新型ワゴンR、新型ワゴンRスティングレーが発表されました。軽ワゴンの中では最高クラスの燃費を誇る新型ワゴンR。その魅力や特徴を徹底解剖します。
■ワゴンRスティングレー
続いてご紹介するのは「ワゴンRスティングレー」です。ワゴンR同様に2017年2月に発表されたモデルで、「ストロングビューティー(力強い美しさ)」がデザインテーマとされています。
先ほど紹介したワゴンRと比べると分かる通りデザインがよりこだわられたものとなっていて、特にフロントグリル周りの存在感はアメ車を幾分か想像されます。
人とは違ったデザインを求める方や、よりスパルタンなデザインを好む方に乗ってもらいたいというスズキの開発者の意図がしっかりと出ていますね。
ワゴンRスティングレーはマイルドハイブリッド車2車種のラインアップのみとなっています。ワゴンRと違ってガソリン車(ハイブリッドシステム非搭載車)は無いようです。
ワゴンRスティングレーのスペックは下記の通りです。細かな違いはあれどワゴンRと基本的には同じ様なスペックです。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3395×1475×1650 | |
---|---|---|
室内寸法(長さ×幅×高さ) | 2450×1355×1265 | |
車両重量 | 770~850kg | |
最大乗車定員 | 4名 | |
燃費 | WLTCモード:21.8〜25.2km/L JC08モード:29.4〜31.0km/L |
|
駆動方式 | 2WD/4WD | 最小回転半径 | 4.6m | 最高出力 | 47<64PS>/6,000 | 最大トルク | 98<10.0kg・m>/3,000 | 燃料タンク容量 | 27L |
新車価格と中古車価格相場は下記のようになっています。ワゴンRよりも新車価格帯は数十万単位で高くなっているのが印象的です。用意されているグレードが2つともマイルドハイブリッドタイプということも関係しています。
HYBRID X | 1,501,500円〜1,624,700円 | |
---|---|---|
HYBRID T | 1,653,300円〜1,776,500円 | |
中古車価格(ワゴンR全体) | 39.8万円〜179.8万円 |
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年6月現在)
スズキ ワゴンR 中古車車検索 | レスポンス(Response.jp)
http://response.jp/assistance/usedcar/search/SZ/S015/0/0/0/0/0/0/0/2017/2017/0/JPN/0/0/0/0/0/0/0/0/0/7/20/1/スズキ ワゴンRの中古車を買うならレスポンス中古車。レスポンス中古車は、最大20万台以上の豊富な在庫から中古車を検索できます
2017年式以降のワゴンRを掲載しています。
■ワゴンRスティングレーのユーザー評価
ワゴンRスティングレーT(MH55S)
先代MH44S(NA)からの乗り換えです。納車から2週間ですが、二回の給油で満タン方で平均20.5(先代より良い)乗り心地は遥かに良くなってます。また、ギクシャク感も無くなり快適です。賛美両論ありますがとても良い車です。
ワゴンRスティングレーの静粛性の高さ。そしてISGによるアイドルストップの再始動時の静けさと、ムーブと違ってアイドルストップの制御のおかしさが無く、
自然な感じがしたのと、何より車体剛性と足回りから来るのか、ある程度硬くしまっていてもマンホール段差等を乗り越える時も角が取れた収束性、
そしてハイスピードでワインディングを走らせても上手くロールも抑えられて日常生活から遠出まで全てをバランス良くこなしてくれるシャシー性能に魅了され購入しました。
購入から一週間、高速を使った遠出も含め500km程乗りましたが、45kmから110kmまで使えるオートクルーズと静粛性の高さ。そしてシャシー性能の高さからL152Sムーブに比べて疲れ度合いが全く違いました。
10年間の進歩は凄いと感じたと共に、本当に今の軽自動車って凄いな。と。
ワゴンRスティングレーは燃費性能の高さだけでな運転性能、乗り心地の評価も非常に高い車となっています。
ワゴンRスティングレーの詳細についてはコチラ!
2017年2月1日にスズキの人気軽自動車であるワゴンRの新型である、新型ワゴンR、新型ワゴンRスティングレーが発表されました。軽ワゴンの中では最高クラスの燃費を誇る新型ワゴンR。その魅力や特徴を徹底解剖します。
■スペーシア
続いて紹介するのはスペーシアです。「広くて便利、軽くて低燃費の軽ハイトワゴン」がコンセプトとされた軽自動車になります。先代モデルにあたる「パレット」の振り返りを行い、女性の意見が積極的に取り入れられている点がポイントです。確かにどこか女性らしさを感じさせる中性的な雰囲気が醸し出されています。
ユーザー目線に立ち、デザインや燃費性能の向上だけでなく使い勝手の良い機能面の充実が図れました。また、2016年度JNCAP予防安全性能アセスメントにて最高ランク評価の「ASV++」を獲得し、燃費性能や機能面だけでなく安全性能の高さも誇れる軽自動車となっています。
スペーシアのスペックは下記の通りです。軽トールワゴンらしいスペックとなっています。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3395×1475×1735 | 室内寸法(長さ×幅×高さ) | 2215×1320×1375 |
---|---|---|
車両重量 | 840~910kg | 最大乗車定員 | 4名 |
燃費 | JC08モード:29.0~32.0km/L | |
総排気量 | 0.658L | |
駆動方式 | 2WD/4WD | 最小回転半径 | 4.4m | 最高出力 | 38<52PS>/6,500 | 最大トルク | 63<6.4kg・m>/4,000 | 燃料タンク容量 | 27L |
新車価格と中古車価格相場は下記の様になっています。全グレードが170万円以内に収まっていて、衝突被害軽減ブレーキ非装着車であればおよそ130万円とお安く手に入ります。
HYBRID G | 1,298,000円〜1,481,700円 | |
---|---|---|
HYBRID X | 1,496,000円〜1,619,200円 | |
中古車相場 | 68.5万円〜255.7万円 |
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年6月現在)
■スペーシアのユーザー評価
①車種の仕様、条件等:
・スペーシアカスタムXS/ターボ2WD/DCBS装着車/カラー:黒
・8インチカーナビ(全方位モニター/無し)、ドラレコ、バックアイカメラ、ETC、後席用モニター、フロアマット、ワイドバイザー他/純正オプション装着
・60歳代、男性。維持費が安い軽で流行の室内空間の大きい「軽ハイトールワゴン」を検討。安全性、燃費とデザインが主な理由で決定。坂が多いことからターボ車も選定条件に。
②燃費:16.8km/l 走行距離:11,227km 期間:2016/11-2017/08
・夏季、冬季:15km/l程度 (夏季/エアコン使用、冬季/エネチャージバッテリーの充電環境の低下?)
・高速道路:18~23km/l
前車に比べて燃費が1.5倍になり満足ですが、カタログ値との乖離が気になるところ。
③外観:フロントデザインに自己主張がないと言われますが、ちゃんと個性を持ったデザインで満足。
モーター・アシスト 快適です。アシストは愛車に任せています。静かな愛車なので愛車任せで運転を楽しんでいます。参考までに、通勤距離15キロですが平均燃費17Kです。
購入された方は燃費性能、デザイン、運転性能それぞれに満足されているようです。
スペーシアの詳細はコチラ!
先代を超えた!?女性へのヒヤリングを受けて開発されたスペーシア
http://matome.response.jp/articles/112先代モデルとなる『パレット』の振り返りを行った結果、これまでのデザインや広さ感の表現が、女性に伝わりにくかったことを改善し、女性へのヒヤリングを重視し開発されたスペーシア。かわいいだけじゃないスペーシアの魅力をお伝えします。
■スペーシアカスタム
スズキの軽トールワゴン、最後にご紹介するのは「スペーシアカスタム」です。スペーシアがマイナーチェンジされ、S-エネチャージとデュアルカメラブレーキサポートが搭載されました。
S-エネチャージはISG(モーター機能付発電機)とS-エネチャージ車専用リチウムイオンバッテリーを採用し、発進後から加速時にモーターでエンジンをアシストし、低燃費の走りを実現してくれる機能です。
デュアルカメラブレーキサポートは、ステレオカメラを使って前方を監視し、万が一の際にブレーキをかけて危険から守ってくれる安全性能です。スペーシアからさらに燃費性能、安全性能を向上させた車種となっています。
スペーシアカスタムのスペックは下記の通り。注目要素はターボとハイブリッドが組み合わされたグレードが用意されているので、街中ではエンジンパワーに対するストレス無く快適に走ることができそうです。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3395×1475×1735 | 室内寸法(長さ×幅×高さ) | 2215×1320×1375 |
---|---|---|
車両重量 | 870~950kg | 最大乗車定員 | 4名 |
燃費 | JC08モード:24.0~30.6km/L | |
総排気量 | 0.658L | |
駆動方式 | 2WD/4WD | 最小回転半径 | 4.6m | 最高出力 | 47kW<64PS>/6,000 | 最大トルク | 95N・m<9.7kg・m>/3,000 | 燃料タンク容量 | 27L |
◆新車価格
新車価格は1,533,600円~1,918,080円となっています。グレードは3つ展開されていて、一番安いグレードは「GS」、一番高いグレードは「XSターボ」となっています。
◆中古車価格
中古車価格に関しては100万円台~140万円台が多く、2017年式のものでも140万円台のものもあるので年式の新しい中古車でコストを抑えて購入するという選択も良いのではないでしょうか。
HYBRID GS | 1,545,500円〜1,729,200円 | |
---|---|---|
HYBRID XS | 1,721,500円〜1,844,700円 | |
HYBRID XSターボ | 1,820,500円〜1,943,700円 | |
中古車相場(スペーシア全体) | 68.5万円〜255.7万円 |
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年6月現在)
スズキ スペーシア 中古車車検索 | レスポンス(Response.jp)
http://response.jp/assistance/usedcar/search/SZ/S049/スズキ スペーシアの中古車を買うならレスポンス中古車。レスポンス中古車は、最大20万台以上の豊富な在庫から中古車を検索できます
■スペーシアカスタムのユーザー評価
3月19日に納車され現在1,627km。通勤で毎日片道約15km(市街地)を運転しています。週末には楽しいドライブ。1,000kmでのオイルとエレメント交換を実施。常にエアコンはオン、普通の速度、加速で26km/L前後。
室内も静かでエンジン音もほとんど聞こえません。もちろんエンジン再始動も静かです。全方位モニター、ブレーキサポート、モーターアシストと、圧倒的な解放感での毎日の運転が楽しいです。
上記はスペーシアカスタムZのユーザー評価ですが、燃費性能も走行性能についてとても満足されているようです。
スズキの軽セダン一覧
続いての紹介する車種はスズキの軽セダンに該当するモデルです。軽セダンと言っていますが、つまり5ドアハッチバックのクルマを想像していただければと思います。
■アルト
最初に紹介する軽セダンはアルトです。2014年に8代目がフルモデルチェンジされて発売されたモデルで、新開発のプラットフォームが採用されたり、先代アルトエコ比で-60kgも軽量化されているなど、進化したアルトとなっています。