大人気のコンパクトSUV!C-HRとCX-3を比較!
今や日本国内で大人気のコンパクトSUVは、各自動車メーカーが開発に力を入れており様々なタイプのコンパクトSUVが販売されています。一昔前までは、スポーティーでアウトドアなどに向いているけど燃費が悪いというのがSUVのイメージでした。
しかし、今は燃費性能が向上し、「楽しい車で燃費が良い」という車を選ぶ人が増え人気が出ました。その中でもトヨタのC-HRとマツダのCX-3は売上も上位を占める人気のコンパクトSUVです。
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http://matome.response.jp/articles/722今国内でとても人気のSUVですが、2017年の上半期(1月~6月)に最も売れたSUV車種は何だったのか!?全軽自協のデータ及び自動車産業ポータルMarkLinesのデータを元に国産SUVのみをランキング形式でお届けします。購入をお考えの方は是非参考にしてみてください。
そこで本記事ではC-HRとCX-3を燃費、サイズやスペック、エクステリア、インテリア、価格にて比較していきたいと思います。
【基本性能・スペック比較】トヨタ C-HR VS マツダ CX-3
まず両車の基本性能やスペックについてまとめていきます。
■C-HR 基本性能・スペック・サイズ
まずはトヨタ C-HRの基本情報・スペックについてです。
駆動方式 | 2WD/4WD | |
---|---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4360×1795×1550 | 室内寸法(長さ×幅×高さ) | 1800×1455×1,210 |
車両重量 | 1,440~1,470kg | |
最大乗車定員 | 5名 | |
燃費 | ハイブリッド:JC08モード 30.2km/L | |
ガソリンエンジン:JC08モード 15.4km/L | ||
最小回転半径 | 5.2m | |
総排気量 | 1,196~1,797L | |
最高出力 | ハイブリッド:72(98)/5,200 | |
ガソリンエンジン:85(116)/5,200〜5,600 | 最大トルク | ハイブリッド:142(14.5)/3,600 |
ガソリンエンジン:185(18.9)/1,500〜4,000 | 燃料タンク容量 | 43~50L |
■CX-3 基本性能・スペック・サイズ
続いてマツダCX-3の基本情報・スペックについてです。
駆動方式 | 2WD/4WD | |
---|---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4275×1795×1550 | 室内寸法(長さ×幅×高さ) | 1810×1435×1,210 |
車両重量 | 1,240~1,340kg | |
最大乗車定員 | 5名 | |
燃費 | ガソリンエンジン:JC08モード 16.6~17.0km/L | |
ガソリンエンジン:WLTCモード 11.6~18.0km/L | ||
クリーンディーゼル:JC08モード 21.0~25.0km/L | ||
最小回転半径 | 5.3m | |
総排気量 | 1,498~1,997L | |
最高出力 | クリーンディーゼル:77〈105〉/4,000 | |
ガソリンエンジン:109〈148〉/6,000 | 最大トルク | ハイブリッド:270〈27.5〉/1,600-2,500 |
ガソリンエンジン:192〈19.6〉/2,800 | 燃料タンク容量 | 44~48L |
【燃費を比較】トヨタ C-HR VS マツダ CX-3
コンパクトSUVの中でも人気のトヨタのC-HRとマツダのCX-3ですが、燃費性能は実際どうなんでしょうか?
ここでは両車の燃費性能を比較していきたいと思います。
■トヨタ C-HRの燃費
まずは、トヨタC-HRの燃費性能を見てみましょう。
ハイブリッド:JC08モード 30.2km/L
ガソリンエンジン:JC08モード 15.4km/L
上記はJC08モードの燃費数値となっています。
JC08モード燃費に対し、実際の燃費はどでしょうか。
ハイブリッド:21.08km/L
ガソリンエンジン:12.46km/L
実燃費の平均値は上記となっています。
■マツダ CX-3の燃費
続いてはマツダCX-3の燃費性能についてです。
ガソリンエンジン:JC08モード 16.6~17.0km/L
ガソリンエンジン:WLTCモード 11.6~18.0km/L
クリーンディーゼル:JC08モード 21.0~25.0km/L
上記がカタログ燃費となっています。
CX-3の実燃費は下記となります。
クリーンディーゼル:18.03km/L
※ガソリン車については、2017年7月WLTCモードでの燃費表示が追加され、まだ実データはありません。
単純に燃費数値を比較すると、C-HRに軍配が上がりますがハイブリッド車とガソリン、ディーゼルでは正確な比較とは言えない数値となります。マツダCX-3は実燃費表示に近いWTLCモード燃費で11.6~18.0km/L、ディーゼルで約18km/Lとなるため、燃費だけを考えればC-HRのハイブリッドを選ぶ、が正解ですがその場合は車両価格にも20万円以上の差が出ます。(C-HRハイブリッド:2,646,000円〜、CX-3ディーゼル:2,408,400円~)
【デザインを比較】トヨタ C-HR VS マツダ CX-3
続いては両車のデザインをエクステリアとインテリアと分けて比較していきます。
■エクステリアを比較する
C-HR 前
CX-3 前
C-HR 横
CX-3 横
C-HR 後
CX-5 後
エクステリアに関しては好みがあると思いますが、マツダCX-3はC-HRと比べ、丸みのあるフォルムとなっていて、ボディサイズの全長も若干CX-3が短くなっています。
※ボディサイズ全長 C-HR:4360mm CX-3:4275mm
■インテリアを比較する
続いてはインテリアを比較していきます。インテリアもエクステリア同様に画像で比較をしていきますので参考にしてみてください。
C-HR コックピット
CX-3 コックピット
CH-R 運転席+助手席
CX-3 運転席+助手席
C-HR リアシート
CX-3 リアシート
C-HR ラゲッジ
CX-3 ラゲッジ
【価格を比較 新車/中古車】トヨタ C-HR VS マツダ CX-3
続いては両車の価格について比較です。グレード毎の新車価格と中古車価格を記載していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
■C-HR 新車価格/中古車価格
まずは、トヨタC-HRの新車価格についてです。
◆新車価格
【G】
2WD 2,905,200円~
【G-T】
4WD 2,775,600円~
【S】
2WD 2,646,000円~
【S-T】
4WD 2,516,400円
◆中古車価格
続いて中古車価格についてですが、240万円台~290万円台が相場となっています。2016年12月以降に販売開始されている車種のため、まだ中古車として検討するメリットはあまり多くありません。
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C-HR
■CX-3 新車価格/中古車価格
続いてはマツダCX-3の新車価格及び中古車価格についてです。
◆新車価格
【20S】
2WD 2,106,000円
4WD 2,332,000円
【20S PROACTIVE】
2WD 2,284,200円
4WD 2,510,200円
【20S L Package】
2WD 2,538,000円
4WD 2,764,000円
【XD】
2WD 2,408,400円
4WD 2,634,400円
【XD PROACTIVE】
2WD 2,602,800円
4WD 2,828,800円
【XD L Package】
2WD 2,808,000円
4WD 3,034,000円
◆中古車価格
中古車価格は180万円台~230万円台が相場となっており、特に210万円前後が多く存在します。
グレード毎での差はもちろんありますが、2015年式は180万円~、2016年式が190万円~が大よその価格になってきます。中古と言っても1年2年落ちの車両となるため、価格を抑えて検討したい方は中古車も含め検討してみても良いかもしれません。
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CX-3
【ユーザー評価・口コミは?】トヨタ C-HR VS マツダ CX-3
最後にそれぞれの車種のオーナーによるユーザー評価を記載していきます。こちらは実際に乗っている方の生の声ですので、ぜひ参考にしてみてください。燃費についての評価がメインとなっていますが、内装に関する評価などもありますのでご参考に。
■トヨタ C-HRのユーザー評価・口コミ
上記車種のGツーリングレザーパッケージから乗り換えました。1300km(一般道の郊外が主)ほど走った感想と燃費を投稿します。一番感じたことは、20型より遥かに強力なモーターのトルクと電池容量の増大です。
発進時に20型ならもうエンジンがかかるような速度でも何もなかったようにモーターだけで加速して行きます。80km/h位まで平気(電池が極端に減っていない限り)です。それとEVモードで走れる距離が格段に増えた気がします。
まあこれらはC-HRだからではなくプリウス系のHVユニットの進化の賜物でしょう。足回りもしっかりしていて18inchのタイヤで荒れた路面でもバタつかず「しっとり」感の走りを実現しています。
当然ながら静粛性にも優れています。ただし、アクセルを踏み込んだ時(それなりの加速の為にエンジンがかかる程度)のエンジン音にがっかりします!トヨタの4気筒はうるさいですね本当に!スムーズさがありません。
内装はGグレードでとっても高品質な空間を演出しています。個人的にプリウスの何とも言えない奇をてらったチープな内装とは全く違います!燃費は、20型をはるかに凌駕します!
二回のお休みでそれぞれ100㎞~300㎞程度のドライブに出かけ25.2km/L(120.8km走行時)、27.4km/L(299.3km走行時)と驚異的な燃費です。もちろん普通に走っての数字です。けち臭い運転はしておりません。
但しモニター表示の数字ですので満タン法で計測するともう少し落ちるでしょうが、立派な数字だと思います。同じコース(紀伊半島の山間部経由で新宮市や熊野市方面へ)を20型で走った時は22~3km/L位でしたので。本当に素敵な車です!
ただし、パワーシートとサンルーフはオプションでも欲しいです!!!以上です!
先週末(1/28)、待望のC-HRが納車されました。
燃費は街乗り+高速道路、走行距離200Kmで燃費計は20Km/Lとなかなか優秀な結果でした!
とにかく燃費性能に関しては、とても高い評価を得ています。
C-HR
■マツダ CX-3のユーザー評価・口コミ
平成27年3月末に納車。1年11カ月で走行距離23,000キロ弱です。月に1回は遠出。東北道を快適にアクセルを踏み、デーゼルパワーを満喫。
特にMRCCは、長丁場の運転しても右足に疲労感もなく、ペダルに足を置いおくだけ。車速も滑らかにアップ・ダウンをしてくれるので重宝してます。
アクセルを踏み込むと呼応するパワーに、運転していることを実感、1500ccでありながら、坂道を楽々と登坂する力強さを体感してます。
MediaGoで作成したプレイリストをUSBに入れ、大黒摩季さんや懐メロを聞きながらハンドルを握る時間がとても快適です。
安全機能満載のCX-3で、楽しく快適に!!Zoom-Zoom。運転するのが楽しい毎日です。
社会人1年目に思い切って購入。
親からのお下がりで乗っていた旧型Cクラスの燃料費(あと他人から感じる悪目立ち)にうんざりしていたところ、ちょうど当該Cクラスを兄が乗り継ぐことになり白羽の矢が立ったのがこのクルマでした。
水戸市内で走行しているCX-3を見かけたときに、他のどのクルマにも似ていない流れるような美しいサイドヴューに一目惚れしたのがきっかけです。
たしかにイニシャルコストは高いです。しかし、燃料費が安く済むディーゼルエンジンと2015年当時の補助金15万円、何より長く愛することができそうなデザインを決め手に購入を決意。何台も中古車を乗り継ぐよりも一途にクルマと付き合った方がエコかつお財布にも優しいと判断しました。
燃費
巡航時は21〜23
市街地では17〜18ってところです
優秀だと思いますがDPF再生時は上記の値から5〜6ほど下がります。
エクステリア
文句なし。満点。
洗車が楽しくなります。
インテリア
お洒落な内装ですがところどころ詰めの甘さが露見します。
居住性
贔屓目に見ても広いとは言えませんが、後部座席に人を乗せても不満が出ることは少ないです。
積載性、収納性
Bセグメントクラスと考えればこんなものでしょう。
乗り心地
18インチ仕様は固めで落ち着かないのは間違いないです。私としてはこのぐらいのほうがスポーティで好きなのですが。その反面、コーナリングや直進時の安定感につながっている気がします。革シートとの相性が抜群で、このシートなら500キロ乗っても疲れなそうです。
走行性能
FFディーゼルなのでフロントの重さは感じますが、ステアリングの味付けが絶妙でコーナリングで思い通りのラインをトレースできます。直進安定性も高いです。
ナチュラルサウンドスムーザー無しですが巡航時の静粛性は中々です。踏み込めば独特のディーゼルサウンドともに大トルクで加速します。これに慣れるとガソリン車には戻れません。
価格
高いです。人に勧めようと思うクルマではありません。自分のライフスタイルやフィーリングに合う人だけが買うべきです。
総合評価
評価する人によっては10点、20点から90点まで振れ幅がありそうなクルマです。私は燃費とデザインを最重視しており、その2点に100点近く付けられたため購入しました。
こちらも燃費性能にとても満足されています。
CX-3
最後に
上記にも記載したように燃費のみに焦点を当てればC-HR(ハイブリッド)となりますが、コストパフォーマンスとなればマツダCX-3に軍配といったところでしょうか。
燃費や価格、デザインなど。それぞれ選び方があると思いますが、少しでも参考にしていただけたら嬉しく思います。