ボルボの新型XC60が発売
ボルボ・カー・ジャパンは、全面改良した新型XC60(エックスシーロクジュウ、エックスシーロクマル)を10月16日より発売しました。力強いデザインと美しいインテリアが魅力です。
販売面では、ボルボカーズの最量販車に君臨しています。
ボルボとしては初のコンパクト・プレミアム・クロスオーバーであるXC60は、2008年に発売されました。
今回の改良の特徴は
●内外装を一新
●ステアリング操作を支援する新たな安全機能を標準装備
の2点です。
■ボルボ 新型XC60 基本情報・スペック
全長×全幅×全高(mm) | 4690×1900×1660 | ホイールベース(mm) | 2865 |
---|---|---|
乗車定員(名) | 5 |
■ボルボ 新型XC60 エクステリア
XC60新型ですが、車台にSPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー)を採用しました。
外装デザインは、ボルボの最新デザイン言語が導入。
新型『XC90』と共通イメージのヘッドライトなどが新世代ボルボであることを主張しながらも、サイドの力強いプレスラインは90シリーズとも異なる新たな個性を打ち出しています。
こちらは新型XC90
ボルボ XC90の燃費、スペック、価格や評価は?詳細情報一覧
https://matome.response.jp/articles/9392代目として2016年3月に発売された高級SUVボルボXC90ついてのスペック、燃費、デザイン。価格や評価などの詳細情報をまとめまて掲載しています。
■ボルボ 新型XC60 インテリア
天然の高級素材から作り上げられているXC60。
典型的なモダン・スカンジナビアン・デザインです。
また、タッチ・スクリーン付きのディスプレイで操作も簡単に行えます。
■ボルボ 新型XC60 安全機能 インテリセーフが標準装備!
ボルボの新型XC60には、IntelliSafe(インテリセーフ)が全モデル標準装備されています。
この、インテリセーフ、運転を支援するとともに事故回避をサポートし、万一の衝突の際には乗員を保護する、革新的なセーフティ・テクノロジーです。
16種類以上の先進安全・運転支援機能を備えています。また、新型XC60は、このインテリセーフに加えて新たに3つの安全機能が加わりました。
新たに導入された安全機能は3つあり、いずれもステアリング操作を支援するもの。そのひとつが後車衝突回避支援機能で、「後方両サイドから接近するクルマの存在をドライバーに警告し、その警告にドライバーが反応せず他の車線にはみ出した場合にステアリングアシストが作動し、車両を元の走行車線に戻す働きをする」と木村社長は解説。
このほか「ドライバーが人、車両、サイクリストなど他の通行者の危険を察知し、回避行動をとった時点で作動し、ステアリングによる回避をサポートする」機能や、「対向車が来ているにも関わらずドライバーが対向車線にはみ出した場合、自動的にステアリングを操作し正面衝突を回避するために元の走行車線に戻すアシストを行う」機能も標準で装備されている。
■ボルボ 新型XC60 グレード別価格
■XC60 D4 AWD Momentum 5,990,000円
■XC60 T5 AWD Momentum 5,990,000円
■XC60 D4 AWD R-Design 6,490,000円
■XC60 D4 AWD Inscription 6,790,000円
■XC60 T5 AWD Inscription 6,790,000円
■XC60 T6 AWD R-Design 7,240,000円
■XC60 T8 Twin Engine AWD Inscription 8,840,000円
価格は、599万円~884万円です。
ちなみに、
D4は、ディーゼルエンジン、T5、T6はターボエンジン。
T8はプラグインハイブリッドです。
■ボルボ XC60新型 評価は
気になる、ボルボXC60新型、気になる評価はどうでしょうか。
海外試乗の感想を見ていきます。
スタート直後からその乗り味の滑らかさと静粛性の高さに圧倒された。ミドルクラスSUVなので、それなりに高い位置に座り、操作し、挙動変化を感じる。気がつけばセダンやワゴンと同じ評価軸になって、ボイスメモに吹き込んでいる。背が高くてもクルマと一体感が持てると、そうなるようだ。
兄貴分の『XC90』は、エアサス仕様でも比較的硬いスポーティーな乗り味を実践した。それは現在のボルボ流ともいえる、しっかりと確実な高速操縦安定性とハンドリングを両立した特性だ。しかし、ユーザーが求めたのはソコではなかった。大多数はその硬さに飽きているという。「峠だけを走行するならソレでもいいが、街乗りはより快適なほうがいい」と、欧州でもそう考えるらしい。XC60の乗り味はまさにユーザーの要求に答えるカタチになった。それはやはりショックアブソーバーの特性が強く関係する。「エコ」「コンフォート」「ダイナミック」と走行モードを変えると、アクセルレスポンスやステアリングの操舵力も変化する。ダイナミックのステアリングの重さは丁度いいのだが、アクセルレスポンスは過敏過ぎる。と、話はそれるが、ここも重要。
最後に
ボルボの新型XC60について見ていきましたがいかがでしたか。
引き続き、XC60の情報を追っていきたいと思います。