キャデラック XT5クロスオーバーが発売
ゼネラルモーターズ・ジャパンはキャデラックブランドの新型SUV『XT5 クロスオーバー』を10月28日より販売開始しました。
GMジャパンの若松社長はXT5について「この新しいラグジュアリークロスオーバーは世界の高級車市場の中でも最も人気の高いセグメント、本当にホットで競合ひしめくセグメントであるが、日本に先駆けて世界で発売しているXT5の市場ではすでに高い成功を納めている」とXT5クロスオーバーについて述べました。
また、若松社長は、「必ず日本でも成功すると確信している」とも述べていました。今回は新型SUV、XT5クロスオーバーについて見ていきます。
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■XT5 クロスオーバーは、ラグジュアリーSUV
XT5は人気の高いラグジュアリーSUVセグメントへ、『SRX』の代わりのクルマとして投入されました。
「ラグジュアリーSUVセグメントほど急成長を遂げたセグメントはない。従ってXT5は、SRXよりも一歩も二歩も前進している。デザインにおいても、グリルやフロントライトは非常に特徴的で、これこそが我々が伝えたい顔なのだ。これを見てキャデラックだということは誰の目にも鮮明に映る」。更に、「ピンと張っていながら、滑らかな流線を描くボディ。そしてフォルムは大胆でありたいのでシャープなエッジを効かせているなど、キャデラック独特の表現を纏っている」とグローバルキャデラックCMOのウーヴェ・エリングハウス氏は述べています。
■キャデラック XT5クロスオーバー 外装・エクステリア
特徴的なグリルや、フロントライトから、一目でキャデラックだとわかるデザイン。
また、軽くて、強いコンポジット素材を多く使用し、レーザー溶接、そしてGM独自の軽量化構造用接着剤を組み合わせることによってミッドサイズSUVの常識を打ち破る重量の軽さを実現しています。
XT5はひと回り小さいクロスオーバーとほぼ同等の軽さ。同じクラス中では最軽量となるとのことです。
■キャデラック XT5クロスオーバー 内装・インテリア
外装からも、キャデラックらしい風格を醸し出す、新型XT5。
その風格はもちろん、内装にも表れています。
装飾トリムには、ウッド、カーボンファイバー、アルミニウムの3種類が。加えて、3種類用意されたインテリアカラーと組み合わせることが可能です。
より自分好みの風合いに仕上げることができます。
■キャデラック XT5クロスオーバー スペック
ハンドル位置:左
全長×全幅×全高:4,825mm×1,915mm×1,700 mm
ホイールベース:2,860 mm
車両重量:1,990 kg
乗車定員:5名
エンジン種類:V型6気筒DOHC
総排気量:3,649 cc
最高出力(ECE):231kW(314PS)/6,700rpm
最大トルク(ECE):368N・m(37.5kg・m)/5,000rpm
駆動方式:全輪駆動
トランスミッション:8速AT
■キャデラック XT5クロスオーバー 燃費
キャデラックXT5クロスオーバーですが、燃費がどのくらいの数字なのかについて公式サイト上に記載はありませんでした。
一方で、新世代の3.6L V型6気筒エンジンの搭載や、トランスミッションに新型8速ATが組み合わせられていることから、燃費の向上が図られていると予測できます。
XT5の日本仕様向けエンジンは3.6リットルV6DOHC VVTのみの設定。「『CT6』にも搭載されているエンジンで、鋭いレスポンスと滑らかな出力が特徴。そしてアクティブ・フューエルマネジメント(気筒休止)システムによって6気筒と4気筒を違和感なく自動的に切り替えて、無駄な燃料消費を抑える。もちろんアイドリングストップ機能も備わっている」と若松社長は解説する。
AWDシステムは「モードセレクト機能付きのツインクラッチを採用。走行状況や路面の変化に応じて前後輪のトルク配分、また後輪に関しては左右のトルク配分も最適化して、悪天候あるいは滑りやすい路面などでも最適で安定した走りを実現する。燃費はSRXに比べて10%の向上を果たしている」という。
■キャデラック XT5クロスオーバー 価格・値段
キャデラック XT5クロスオーバーにはグレードが2種類に加えて数量限定の特別仕様車が設定されています。
■ラグジュアリー:6,685,200円
■プラチナム:7,549,200円
■特別仕様車:7,830,000円(限定10台)
また、プラス129,600円で、オプションである有償ペイント(レッドパッションティントコート/クリスタルホワイトトゥリコート/ステラーブラックメタリック)をすることも可能です。
※すべて税込価格
最後に
あの、トランプ大統領御用達の車ブランド、キャデラックの新型SUV、XT5クロスオーバー。
絶賛発売中ですので、気になる方は一度、販売店に足を運んでみてくださいね。
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