テスラ、ロードスター発表!!!
米国のEVメーカー、テスラは11月16日、新型テスラ『ロードスター』を初公開しました。
テスラ・ロードスター新型を発表するイーロン・マスク
2008年に発売された初代ロードスターは、テスラの原点となったEVです。
英国のスポーツカーメーカー、ロータスの『エリーゼ』の車台をベースに、テスラ独自のEVパワートレインを搭載。
その後の『モデルS』、『モデルX』の成功の基礎を築いたのが、初代ロードスター。
■新型ロードスターは2世代目モデル
今回発表された新型ロードスターは、2世代目モデル。
初代とは異なり、テスラのオリジナルデザイン。また、新型では、頭上のガラスルーフを脱着するタルガトップを採用します。
■4人乗りで航続距離は約1000km!!
後席にシートを設けた4名乗りという点も、2シーターだった初代との違いが。
動力性能は、大幅に進化しており、モーターやバッテリーなどのスペックは公表されていないものの、0~96km/h加速は1.9秒、最高速は400km/h以上になります。
1回の充電で、およそ1000kmの航続が可能になるとのこと。
また、テスラは、「加速性能は世界一」と自信を示しています。
■テスラ ロードスターとは?
テスラ ロードスター
テスラ・ロードスターはアメリカのテスラモーターズが製造販売を行うスポーツカータイプの電気自動車です。
2008年より販売開始されました。乗車定員は2名。1回の充電で約378kmまで走行可能です。
全長3,946mm×全幅1,851mm×全高1,126.5mm、ホイールベースは2,351mmです。
■テスラ「セミ」も発表
テスラ・セミ
テスラでは、セミを導入することによって、輸送コスト削減と、乗用車との安全な混合走行が可能な動力性能をアピールしていました。
とりわけ、テスラが訴求するコストにおける最大で直接の効果は、エネルギーコストの削減です。
セミはフル積載でのハイウェイ走行において2kW/h以下しか消費せず、航続は500マイル(約800km)。新型の急速DC充電器のメガチャージャーは、走行距離およそ400マイル(640km)分の電気を30分間で充電できることになります。
テスラによると、アメリカでの貨物物流のほぼ80%が距離250マイル(約400km)以下とのこと。
また、アメリカでは電気料金は安価で安定しており、テスラによるとkWあたり平均0.12ドル(約13円)。太陽発電・蓄電と組み合わせれば燃料費はほぼゼロになる、とテスラはいいます。試算では、燃料コストだけで、走行100万マイル(約160万km)で20万ドル(約2200万円)以上節約できるとしています。
生産開始は2019年を予定しています。
2018年9月 ロードスター 欧州使用車を発表
2018年9月にスイスで行われたグランドバーゼルモーターショー2018では、新型ロードスターの欧州仕様車を発表しました。
今回発表された欧州仕様車は白いボディカラーで、クリーンなイメージになっています。
最後に
テスラの新型ロードスターやセミ他、テスラからの続報が待ちきれないですね。
新情報が入り次第更新したいと思います!