メルセデスベンツ 新型CLSクーペが初公開!!
メルセデスベンツは、アメリカのロサンゼルスモーターショー2017において、新型CLSクーペを初公開しました。
このCLSは3代目。
特徴である4ドアクーペのデザインにさらに磨きをかけて登場しました。
■メルセデスベンツ 新型CLSクーペ エクステリア(外装)
フロントには、メルセデスベンツのクーペに共通するダイヤモンドグリルを採用しており、サイドデザインは、高いアーチ状のウエストラインとフレームレスのウィンドウが特徴的です。
■メルセデスベンツ 新型CLSクーペ インテリア(内装)
CLSクーペのインテリアには、新型『Eクラス』や『Sクラス』改良新型にも採用された2つの高精細12.3インチワイドディスプレイを一枚のガラスカバーで融合した、コックピットディスプレイが採用されました。
■最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載
また、新型『CLSクーペ』に部分的な自動運転を含めた最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載予定となっています。
新型CLSクーペには、アクティブブレーキアシスト、レーンキープアシスト、アテンションアシスト、スピードリミットアシスト、乗員保護システムの「PRE-SAFE」を標準装備。
また、オプションで「ドライビング・アシスタンス・パッケージ」を用意。アクティブ・ディスタンス・コントロール・ディストロニック、アクティブステアリングアシスト、アクティブスピードリミットアシスト、クロストラフィック機能付きブレーキアシスト、ステアリングアシスト、アクティブブラインドスポットアシスト、アクティブレーンキープアシスト、PRE-SAFE プラスで構成されます。
このうち、アクティブ・ディスタンス・コントロール・ディストロニックは、先行車との車間距離を維持しながら走行し、自動再発進機能も備えます。
この機能は、停止後30秒以内のみ、ドライバーがアクセルを踏まなくても自動的に発進できるというもの。
また、アクティブステアリングアシストは、車線が不明瞭な場合や検知できない場合でも、周囲の車両やガードレールなどを検知し、ステアリングアシストを行います。
■車内オフィスも兼ね備えた!香水噴射!?すごすぎる機能満載!新型CLS
メルセデスは、新型『CLSクーペ』に最新のコネクティビティを搭載すると発表しています。
コネクティビティのひとつが、「車内オフィス機能」。これは、メルセデスベンツのコネクトサービス、「メルセデス・ミー」と連動したもの。
車内で移動中でも、重要なデータにアクセス可能になります。例としては、カレンダーのスケジュールにある訪問先の住所を、車のナビゲーションシステムに自動的に転送。また、カレンダーのスケジュールに基づいて、自動的に電話会議に参加する、など。ダッシュボードには、高解像度のワイドスクリーンコックピットを採用。2つの12.3インチディスプレイが、左右に並ぶようにレイアウトされます。
このフルデジタルコックピットでは、ドライバーは運転状況に応じて、情報コンテンツを構成することが可能。オプションで「ENERGISING」と呼ばれるシステムを設定。空調、シートヒーター、照明、香水噴射などの快適装備が、6種類のモードに応じて最適に調整可能になります。
■メルセデスベンツ 新型CLS 発売日は2018年か
メルセデスベンツは、明確な発売日を発表していませんが、ロサンゼルスモーターショー2017にて初公開されたこともあって、少なくとも2018年内には発売されるでしょう。
2018年春~初夏には発売が期待できるのではないでしょうか。
最後に
元々ステーションワゴンタイプと、クーペタイプの2つのボディタイプを持っていたCLSですが、3代目新型CLSは、クーペタイプのみのラインアップとなっています。
流麗なデザインを持つCLSクーペを間近で見られる日が、今からとても楽しみですね。